まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

ツル植物の女王クレマチス

 クレマチスは「ツル植物の女王」と言われ、「花の女王」と言われるバラのベストパートナープランツとして、よく一緒に植えられます。私の庭でもバラと一緒に植えていますが、地植えのバラはほとんどがつるバラなので、バラより先にクレマチスが咲いてしまいます。今はまだつるバラはほとんど咲いていず、クレマチスばかりが咲いています。

f:id:myuu-myuu:20190518183819j:plain↑ はやて     ↓ トリーヌ

f:id:myuu-myuu:20190518185103j:plain周りの花弁のようなものは、実はがくだそうです。クレマチスの多くは上向きに平たく花弁のように変化したガクを鑑賞しているのだそうです。花弁はなく、真ん中に有るのはめしべとおしべだそうです。

f:id:myuu-myuu:20190518190003j:plain↑ 名前不明      ↓ サマリンタンジョー

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f:id:myuu-myuu:20190518190259j:plain↑ リトルマーメイド   ↓ プリンスフィリップ

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 クレマチスはほとんどが一重咲きですが、八重咲き、万重咲き、チューリップ咲き、釣り鐘型咲きなどがあります。八重咲き、万重咲きはおしべが花弁化したものです。

f:id:myuu-myuu:20190518183939j:plain↑ 雪おこし   ↓ 名前不明

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f:id:myuu-myuu:20190518190914j:plain↑ ↓ 名前不明  

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f:id:myuu-myuu:20190518183844j:plainこれはジョセフィーヌというクレマチスですが、一重咲きでも八重咲きでもなく半八重咲き(アネモネ咲き)とでも言うのでしょうか? このクレマチスは、咲くにつれ形がどんどん変わる不思議なクレマチスです。先ず周りのガクが開いて、次に小さな花弁が開きます。

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f:id:myuu-myuu:20190518184250j:plainしかも真ん中の花の開き方が2通りあり、どちらも1株に咲いたジョセフィーヌです。やがて、周りのガクが落ち、真ん中の花だけになります。長く楽しめる不思議なクレマチスです。

 クレマチスの多くは北半球に広く分布し、原種は約300種あり、交配種は2000種を超えているそうです。日本原産はボタンヅル、センニンソウ、ハンショウヅル、カザグルマなどがあるそうです。

 私の庭にはチューリップ咲きや釣り鐘型咲きのクレマチスセンニンソウなどもありますが、まだ咲いていません。バラと同じで、クレマチスにも早咲きと遅咲きがあり、しかも2回、3回と咲くものもあるので、初夏から晩秋まで長く楽しめる植物です。

銀竜草(ギンリョウソウ)が咲きました !!

 銀竜草(ギンリョウソウ)って何?と思いますよね。

 こんな植物です。

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 私の家の敷地に続く竹林で見つけました。

 ギンリョウソウは、透明感のある白い色をしていて、ちょうど竜が頭をもたげたような形をしています。別名ユウレイタケとも言い、中国では水晶欄と言うそうです。薄暗い竹林の中で見るとユウレイタケも水晶欄も納得します。

 私が見つけたものは高さは5、6㎝ですが、大きなものだと15㎝ぐらいになるそうです。植物でありながら全く葉緑素を持たないので、光合成をしません。地下でベニタケの仲間の菌類に寄生し、養分を貰って生きているそうです。そのような植物の事を腐生(ふせい)植物というそうです。

 5、6月頃に地下から茎を伸ばし、1輪の花を付けます。頭のように見えるのが花で、2㎝位です。花の中を覗くと、

f:id:myuu-myuu:20190516132038j:plain青く目のように見えるのがめしべで、周りの黄色いものはおしべだそうです。マルハナバチなどが媒介して受粉し、実が出来るそうです。最近の研究で、この実をモリチャバネゴキブリが食べて、種を散布することが分かったそうです。

 私が初めてギンリョウソウを見たのは10年以上前です。3年続けて同じ場所、同じ時期に見かけたのですが、大量に竹を切った時には見られなくなりました。それから数年後別の場所で見かけるようになったと思ったら、竹を切ると見かけなくなるということの繰り返しでした。竹を切ることによって光の差し具合などの環境が変わったためと思われます。一昨年は見ましたが、昨年は見ませんでした。

f:id:myuu-myuu:20190516132124j:plain一昨年は沢山固まって咲いていたのですが、今年は1本、2本という具合です。

 ギンリョウソウは日本全国に分布し、山地のやや湿り気のある場所に生育するそうです。我が家の竹林は、ギンリョウソウにとってぴったりの生育場所なのですね。日本の他に、千島列島、樺太朝鮮半島、中国、台湾、インドシナミャンマー、ヒマラヤなどに広く自生しているそうです。

 我が家の竹林は、「まつこの庭」を侵略する困りものの一方、いろいろな動植物の宝庫のようです。動植物にとっては、とっても住み心地の良い環境なのでしょうね。

バラの季節がやって来た !!

 「まつこの庭」で真っ先に咲くバラはナニワイバラで、バラの季節の到来を知らせてくれます。今、私の庭はナニワイバラ(中国原種)が真っ盛りです。

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 ナニワイバラの挿し木苗がいつの間にか大きくなり、枝垂れ梅を這い上がり、まるでしだれ梅に花が咲いているようです。

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 他に咲いているのは、ピンクノイバラ(日本原種)と、

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  白のハマナス(日本原種)と、

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 ソレイユドール(フランス作出)と、

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 バーガンディアイスバーグ(ドイツ作出)と、

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 私が今1番気に入っているブルームーンストーン(日本作出)です。

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 本来の色はもっと紫がかった色なのですが、今年は少しピンクが強いようです。去年はこんな色でした。

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 雑誌を見て一目ぼれして買ったのはいいのですが、河本純子さん作出のバラなので、とにかく気難しいバラで、育てるのに苦労します。今年花を咲かせたのが奇跡のようです。よく咲いてくれました。

 私の庭は湿り気が多いせいか、バラには適した土地ではないようです。つるバラ以外はほとんど鉢で雨に当てないように軒下で育てています。ランよりバラの方が手がかかります。何鉢枯らした事でしょう。

 これからどんどんバラが咲くので、とても楽しみです。

 

「まつこの庭」の春のラン(3)

 今回は、「まつこの庭」で4月の終わりごろから5月にかけて咲いた春のランです。

<カトレアの仲間>

f:id:myuu-myuu:20190512155157j:plain↑ 原種カトレア・スキンネリー   ↓ スキンネリー・アルバ

f:id:myuu-myuu:20190512155125j:plainアルバといっても、完全な白ではなく、リップ(唇弁)にかすかにピンク色がのっています。

 スキンネリーは標高1200m位のメキシコ、グアテマラなど中米の湿度の高い山地に自生しています。

f:id:myuu-myuu:20190512155730j:plain↑ パープルキャスケード   ↓ ミカワシューティング

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f:id:myuu-myuu:20190512160055j:plain↑ ミニカトレア(名前不明)

<デンドロビュームの仲間>

f:id:myuu-myuu:20190512160231j:plain↑ ピエラルディ(アフィルム)  ↓ リンドレイ

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f:id:myuu-myuu:20190512160722j:plain↑ ブロンカルティエ・ベニボタン   株は大きくなったのですが、ここ2、3年1房しか花を付けませんでした。今年春先につぼみを8個見つけた時はすごく嬉しかったのですが、どういう加減か実際に咲いたのは2個だけでした。今年あたり株分けをする予定です。

コチョウランの仲間>

f:id:myuu-myuu:20190512162626j:plain↑ 原種コチョウラン・シレリアナ フィリピン原産です。 ↓ ミニミニコチョウラン

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<リカステの仲間>

f:id:myuu-myuu:20190512163402j:plain↑ リカステ     ↓ 原種リカステ・アロマティカ 

f:id:myuu-myuu:20190512163438j:plain   シナモン(肉桂)の香りがします。メキシコ、グアテマラの高地に自生しています。

 今の時期は春咲きと初夏咲きのランが混じって咲いています。

 そしてランの植え替えの時期です。ランは3年に1度ぐらいの割合で植え替えます。100鉢ぐらい植え替えの予定ですが、まだ半分も終わっていません。5月中には終わらせないと・・・・・・。

 

カラフルキンギョソウ

 ここ2,3日青空が広がり、気温が高くても、爽やかな風が吹き過ごしやすいですね。5月晴れを実感しています。

 大量にあった福神草は1週間かけてやっと植え付けが終わりました。プランター植えが10鉢、地植えが20株です。芽が出て来ないものもあるかもしれませんが、しばらく様子を見ることにします。

 「まつこの庭」の玄関前はチューリップが終わり、いよいよ模様替えをしなければなりません。一緒に植えてあったビオラも痛みがひどくなってきたのですが、寄せ植えやチューリップと一緒に植えてあったキンギョソウが元気に咲いていて、まだ処分するのがもったいないようです。

f:id:myuu-myuu:20190511134011j:plain↑ 高性種のキンギョソウ(上)と矮性種のキンギョソウ(下)

f:id:myuu-myuu:20190511134039j:plain↑ 高性種でピンクと白の2色咲き  ↓ 矮性種でピンクと白の2色咲き

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 キンギョソウは、地中海沿岸原産のゴマノハグサ科の耐寒性のある植物で、場所によっては宿根します。名前の通り、花の形がキンギョの形に似ているので、この名があります。英名はスナップドラゴンというそうです。切り花用の草丈が1mぐらいになる高性種や鉢植え用のこんもり繁る矮性種、その中間種、這い性種などがあります。花色も赤、ピンク、白、黄、オレンジ、2色咲きなど豊富です。

 去年の秋の終わりにガーデンセンターで売れ残ったキンギョソウの苗が1株50円で売られているのを見つけて、チューリップと一緒に植えようと思って10株ほど買いました。矮性種で色は全く分りませんでした。

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f:id:myuu-myuu:20190511135544j:plain思ったよりきれいな色の花が咲き、大満足です。50円は超安かったと思います。

f:id:myuu-myuu:20190511140117j:plain↑ 黄色とオレンジの2色咲きの高性種

 最近は葉の色が銅葉のものやシルバーのものなども出て来ています。

f:id:myuu-myuu:20190511141223j:plain↑ 銅葉のキンギョソウ  ↓ シルバー葉のキンギョソウ

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 これも白花の高性種ですが、花の形を見て「えっ! これ本当にキンギョソウなの? 金魚の形をしてないじゃない。ストックじゃない? 」と思いますよね。花が金魚の形をしているものをスタンダード咲き、このキンギョソウは園芸植物のペンステモンの上向きのベル型の花に似ているのでペンステモン咲きというそうです。最近人気が出てきたキンギョソウらしいです。しかも一重咲きだけでなく、八重咲きもあります。

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 これからまた少しずつ、玄関前をビオラやパンジーの冬・春の花からペチュニアコリウスの夏・秋の花へと模様替えしようと思います。模様替えが終わるまで、ちょっとの間キンギョソウにがんばってもらうことにします。

 

春の花木(4)

 今回はゴールデンウイーク中に咲いた春の花木です。

 車で走っていると、あちこちで山フジが見事に咲いているのを見かけました。

 「まつこの庭」にもフジが4株あります。株が大きくなって持て余すようになったので、冬に思い切って株を半分に切ってしまったのですが、思いのほかたくさん花を付けました。今年はフジの花の当たり年(?)なのかもしれません。

f:id:myuu-myuu:20190509123457j:plain↑ 八重黒龍コクリュウ) ぶどうのような花です。笠間の稲荷神社で初めてこのフジを見て欲しくなり手に入れましたが、花色が思ったより薄く、ちょっと残念です。笠間の稲荷神社で見たものは、ぶどうの巨峰のような色をしています。    

f:id:myuu-myuu:20190509123719j:plain↑ 一重黒龍   黒龍に一重と八重があるのを知らないで、間違って買ってしまったものです。 八重黒龍よりも花の色が薄いですが、普通のフジよりは少し花色が濃いように思います。花房が長い物だと80㎝ぐらいあります。

f:id:myuu-myuu:20190509124616j:plain↑ 昔からあるフジ ↓ 白フジ   (どちらも種類は不明です。) 

f:id:myuu-myuu:20190509124748j:plain咲くのが遅く、やっと咲き始めたところです。

f:id:myuu-myuu:20190509125011j:plain↑ ライラック   ↓ 桜てまり・ピンクアイス

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f:id:myuu-myuu:20190509125312j:plain↑ ↓ ツツジ(名前不明)

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f:id:myuu-myuu:20190509125455j:plain↑ 銅葉のスモークツリーの若葉     ↓ つぼみの見え始めたスモークツリー

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f:id:myuu-myuu:20190509133110j:plain↑ 斑入りヤナギ・白露錦(ハクロニシキ

f:id:myuu-myuu:20190509125726j:plain↑ ↓ ベニカナメの若葉と花

f:id:myuu-myuu:20190509125829j:plainよそのベニカナメに花が付いているのを見た事はありましたが、我が家のベニカナメに花が咲いたのは初めてです。

f:id:myuu-myuu:20190509130334j:plain↑ チョイシア・アステカパールの花とアオスジアゲハ  ↓

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 花木センターで、初めて見る花で、ラベルにアステカパール・チョイシア(ショワジア)という名があり、珍しいと思いながら見ていたら、店員さんが「300円にしてあげるから持って行きな。」と声をかけてきました。300円は定価の1/3以下の値段でした。ラベルには、夏場の高温多湿に気をつけることしか書いて有りませんでした。店員さんもよく分からない花らしく、売れないようでした。香りのよい白い花に魅かれて連れて帰りました。  

 ネットで調べるとやはり世間にはあまり流通していないようで、この花はチョイシアとかショワジアとかいう植物で、英名はメキシカンオレンジと言い、その中でもアステカパールという種類だそうです。このアステカパールは耐寒性の常緑低木で、夏場の高温多湿に気をつけること、軒下なら冬を越せそうだということぐらいしか分かりませんでした。オレンジという名がついているからには、実が生るのかしら? 葉の形は全く違いますが、花は柑橘類の花にそっくりです。

 外に出して置いたら、さっそく香りにつられて、まだ5月になったばかりだというのに、アオスジアゲハが飛んできたのにはびっくりです。アオスジアゲハはヤブガラシの花によく来るというイメージがあるので、わたしの庭で見かけるのは8月頃だったような気がします。ちょっと早すぎませんか?

 

ナチュラルガーデン

  5月6日は立夏でした。暦の上ではもう夏ですが、今日などは肌寒く感じるほどでした。2、3日前の暑さが嘘のようです。

 今「まつこの庭」はナチュラルガーデンになっています。ナチュラルガーデンと言うと聞こえはいいですが、要するにこぼれ種から咲いた花が雑草の花と一緒に自然の庭を造っているということです。私の兄に言わせると「何だ、草ボーボーの庭じゃないか。」

f:id:myuu-myuu:20190507191403j:plain↑ ↓ カモミール(白い花)とナガミヒナゲシ(オレンジ色の花)

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f:id:myuu-myuu:20190507191633j:plain↑ オルラヤ(手前の白い花)とカモミール   ↓ ワイルドストロベリー

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f:id:myuu-myuu:20190507191916j:plain↑ ↓ ナガミヒナゲシとムラサキハナナとモンシロチョウ

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f:id:myuu-myuu:20190507192338j:plain↑ クサソテツクサノオウ(黄色の花)とハルジオン(向こう側の白い花)とオーニソガラム(手前の白い花)とカラスのエンドウ(赤紫の花)とムラサキハナナ

f:id:myuu-myuu:20190507193426j:plain↑ 黄色の小さな花はラナンキュラス・ゴールドコイン

f:id:myuu-myuu:20190507192952j:plain↑ ギボウシ・サガエとムラサキハナナとオーニソガラム

f:id:myuu-myuu:20190507193154j:plain↑ オオバギボウシエビネ(茶色の花)とクリスマスローズ

 庭は確実に初夏の装いです。バラやクレマチスが咲き始めました。

f:id:myuu-myuu:20190507193926j:plain↑ ナニワイバラ   ↓ クレマチス

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