まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

エキナセアとルドベキア

 梅雨明けのタイムリミットは、立秋の前日だそうです。今年の立秋は8月8日ですから、7日までに梅雨明け宣言がないと梅雨明けがないまま秋の長雨ということになってしまうそうです。ちなみに過去の一番遅かった梅雨明けは8月3日で、梅雨明けが無かったという年はまだないそうです。本当に梅雨明けが待たれますね。

 夏から秋まで長く庭を彩ってくれる花にエキナセアルドベキアがあります。最近は色も形も品種改良が進んで区別がつかないほどです。

f:id:myuu-myuu:20190721182525j:plain↑ エキナセア    ↓ ルドベキア

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 エキナセアルドベキアもキク科の植物で、北アメリカ原産の宿根草です。ルドベキアの一部には1、2年草のものもあります。どちらも花の中央の盛り上がった部分を頭状花、周りの花弁のように見える部分を舌状花と言い、花の作りがそっくりです。葉の形も似ていますが、ルドベキアの葉は産毛のようなものでおおわれていて、見ても触っても違う種類であることが分かります。

f:id:myuu-myuu:20190721183351j:plain↑ エキナセアの葉   ↓ ルドベキアの葉

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エキナセア

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 頭状花が花弁化した八重咲きもあります。

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 エキナセアは別名ムラサキバレンギクというぐらいですから、元々は赤紫色のものが一般的でしたが、黄色や緑色なども出て来ました。

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 エキナセアは北アメリカ原住民インディアンの間で薬草として用いられ、インディアンのハーブと言われ、欧米ではハーブティーとして飲まれるそうです。

 

ルドベキア

 ルドベキアというとこの小さな黄色の花を咲かせるタカオが一般的です。こぼれ種でいくらでも増えます。わたしの庭でもあちこちに大きな株を作り、たくさんの花を咲かせ、花の少ない暑い時期でも、庭をにぎやかにしてくれています。

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f:id:myuu-myuu:20190721185319j:plain↑ ↑ タカオの変種

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 ルドベキアの多くは黄色やオレンジが多いのですが、緑色のルドベキアも出てきました。

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 ルドベキアにも八重咲きがあります。

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 エキナセアルドベキアも新しい品種がどんどん出て来て、楽しみの多い植物の一つになりました。エキナセアはほとんど私の庭で冬越しできますが、ルドベキアはなかなか冬越しできないものがあります。八重咲きや緑色などの種類は特にです。

 

 

カールドン

 私がカールドンと出会ったのは、今から20数年前でした。花好きの友人の庭で初めて見た時、「何これ?」と驚かされました。こんな花です。

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 今わたしの庭で咲いています。一見ただのアザミに見えますが、花の大きさが握りこぶしぐらいあるので、ジャンボアザミと思ってください。

 「えっ!? これってアーティチョークじゃないの?」と思った人もいるかも知れません。図鑑で調べても、ネットで調べてもカールドンとアーティチョークは混同されて紹介されています。図鑑でアーティチョークとしてカールドンの写真が載せられていたり、ネットでカールドンとしてアーティチョークやカールドンの写真が一緒に載せられたりしています。アーティチョークはこれです。

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 総苞というガクの部分が明らかに違います。カールドンはガクの先が尖がってトゲになっていますが、アーティチョークのほうは先が凹んで丸みを帯びています。アーティチョークはつぼみを茹でて食べますが、カールドンの方はトゲがきつくてとても食べられそうにありません。

 カールドンはキク科の植物で、地中海からアフリカ大陸沿岸のカナリア諸島の原産で、和名はチョウセンアザミ、高さが2メートル前後になります。カールドンはアーティチョークの原種だという説も有ります。

 5月ごろから背が伸び始め、6月にはつぼみが見え始め、7月になると花が咲きます。花が終わると茎が枯れ、秋になるとまた新しい芽が出て、葉を広げ、冬を越します。玄関横で真冬でも大きな葉を広げているので、私の家を訪れる人の目を引くらしく、必ず「これは何ですか?」と聞かれます。

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 ところが20年も我が家の庭で存在感を示していたカールドンですが、一昨年の秋の長雨で新芽がとろけてしまい、翌春再び芽を出すことはありませんでした。

f:id:myuu-myuu:20190718111727j:plainこれは枯れる前の株で、茎が5本も6本も立ち、株回りは1メートル、背丈は3メートルもありました。それまで毎年当たり前のように花を咲かせていた株がなくなると、寂しくなりました。それで昨年、以前種から増やした株を花友に分けてあげたので、それを株分けしてもらい里帰りさせました。花友の所では株が大きくなりすぎて持て余していた所なので、渡りに舟でした。

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 3株里帰りしたのですが、これだけしか生き残りませんでした。カールドンは地中海原産なので、乾燥した環境を好みます。私の庭はもともと湿り気が多いのに、このところ秋の長雨が長く、どうしても新芽がとろけてしまうのです。

 私はこのカールドンをよそのお庭で咲いているのをあまり見た事がありません。植物園では見たことがありますが、葉の形がちょっと違っています。もっと細いのです。先日埼玉のヘメロカリス農園で見かけたのも花は同じですが、葉は細かったです。

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 園主もやっぱりアーティチョークだと思っていたようで、カールドンの存在を教えてあげたら、カールドンかも知れないと思ったようです。

 いまだにアーティチョークとカールドンはどう違うの? それとも同じものなの? そもそも私の庭のカールドンは本当にカールドンなの? と疑問は残ります。何もそんなに拘らなくてもと思われるかも知れませんが、カールドンという名前で株を分けて貰ってから20数年、私にとってはアーティチョークではなくあくまでカールドンなのです。

 

 

 

夏のラン

 もうすぐ子どもたちの夏休みが始まろうとしているのに、梅雨が明けそうにありません。せっかくの3連休も梅雨寒で、海どころの話ではありません。天気予報によると、今の日本付近の気圧配置が1993年(平成5年)の時の気圧配置と似ているそうなのです。平成の米騒動と騒がれた冷夏の年が思い起こされます。とにかく梅雨が早く明け、眩しい日差しが戻ってくることを願うばかりです。

 今回は、6月から7月にかけて「まつこの庭」の温室で咲いた夏のランです。

<カトレアの仲間>

 何と言ってもこの時期に咲くのはパープラタです。      ↓ パープラタ

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 ほっそりとした花弁、爽やかな香り、「初夏の貴婦人」と呼ばれる所以でしょう。

 パープラタはブラジルの南部海岸沿いに自生しています。花弁の色や形に変異が多く、ファンが多いです。私も大ファンで一時パープラタのコレクションをしていましたが、義母の介護で手が回らず大部ダメにしました。

f:id:myuu-myuu:20190714122158j:plain↑ パープラタ・カーネア     ↓ パープラタ・サンギネア

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f:id:myuu-myuu:20190714123313j:plain↑ テネブロッサ・オーレア(パープラタの近縁種です。)  ↓ アロハラロピアンタ

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<デンドロビュームの仲間>

f:id:myuu-myuu:20190714123741j:plain↑ ガットィンサンレイ    ↓ アグレガタム

f:id:myuu-myuu:20190714123912j:plainアグレガタムはインド、中国南部からタイにかけて自生し、花茎が下垂して10~15花を付けます。例年1茎しか花を付けないのに、今年は3茎も付けてビックリです。

コチョウランの仲間>

f:id:myuu-myuu:20190714124239j:plain↑ 大輪コチョウラン(花径10㎝)  ↓ ミニコチョウラン(花径3㎝)

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<その他のラン>

f:id:myuu-myuu:20190714124917j:plain↑ パフィオペディルム    ↓ バルボフィラム

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f:id:myuu-myuu:20190714124825j:plain↑ マスデバリア

f:id:myuu-myuu:20190714125206j:plain↑ ↓ ネジバナ(モジズリ)  

f:id:myuu-myuu:20190714125326j:plainネジバナ(捩子花、螺子花)は芝生などに生え、よく雑草として扱われますが、れっきとしたラン科の植物です。小さなピンクと白の花が下から螺旋状に咲き上がって咲くことからこの名があります。白花や斑入り葉などが珍重され、山野草として扱われ、昭和に一大ブームが沸き起こったこともあったそうです。別名モジズリは、ねじれ模様のある織物の忍捩摺(しのぶもぢずり)に由来するそうです。

 温室の中では、ラン以外にこんなものも咲いています。

f:id:myuu-myuu:20190714132252j:plain↑ 木立ちベゴニア   ↓ アンスリュームの実

f:id:myuu-myuu:20190714132537j:plain高い所に置いてあるので、どんな花が咲いたか気づかないうちにきれいなピンク色の実が生っていました。

f:id:myuu-myuu:20190714132058j:plain↑ ホヤ・カーリーの花(♡型の葉が特徴で、観葉植物として栽培されます。)

f:id:myuu-myuu:20190714132142j:plainホヤは1回咲くと同じところからまた花を咲かせます。去年はもっと大きくてキレイな半円球でしたが、今年は去年の半分ぐらいの大きさです。

 今年も私の庭はカタツムリが大発生して、ランやユリ、ダリアなどの花が食害されてしまいました。去年カタツムリの特効薬(忌避剤ではなく殺虫剤)を手に入れ、大部駆除したつもりでしたが、また大発生です。バラなどの殺虫剤は幾種類か用意して、ローテーションして使いなさいと言われますが、カタツムリもやっぱり薬に慣れてしまうのでしょうか?

 

夏の花(2)

 庭でセミが鳴き始めました。まだ梅雨は明けませんが、昨日、今日と少し太陽が顔を覗かせました。久々の太陽は暗い気持ちを吹き飛ばします。お布団を干したり、シーツを洗濯したり、何より洗濯物がカラッと乾くのがうれしいです。今年は梅雨入りしてから、日照時間が極端に少ないそうです。去年は、梅雨入りしても空梅雨で、梅雨明けも早かったことを思い出しました。去年とは全く逆です。

 7日は小暑だったので、暦の上では夏本番の到来ということになります。「まつこの庭」はすっかり夏の装いです。夏の花が次々に咲いて、庭を明るくしてくれています。

f:id:myuu-myuu:20190711131218j:plain↑ 黄カサブランカ(コンカドール)とパープルカサブランカ  ↓ インドハマユウ

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f:id:myuu-myuu:20190711132205j:plain↑ アキレア・レッドベルベット    ↓ アキレア・ヘラグラショフ

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f:id:myuu-myuu:20190711132324j:plain↑ アキレア・ピーチセダクション  ↓ アキレア・テラコッタ

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f:id:myuu-myuu:20190711132509j:plain↑ アガスターシェ   ↓ 八重咲き姫ヒマワリ

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f:id:myuu-myuu:20190711133555j:plain↑ エキナセアアネモネ咲き)   ↓ エキナセア

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f:id:myuu-myuu:20190711133834j:plain↑ キキョウ    ↓ キキョウ(ピンク花)

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f:id:myuu-myuu:20190711134009j:plain↑ キキョウ(白花)  ↓ キキョウ(ピンク花八重咲き)

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f:id:myuu-myuu:20190711134249j:plain↑ ロシアンセージ   ↓ ハルシャギク

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f:id:myuu-myuu:20190711134945j:plain↑ フロックス・ブルーパラダイス  ↓ フロックス・キャンディツイスト

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f:id:myuu-myuu:20190711134749j:plain↑ フロックス寄せ植え    ↓ クレオメ

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f:id:myuu-myuu:20190711135324j:plain↑ トリトマ    ↓ 白花アカンサスモーリス

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f:id:myuu-myuu:20190711135558j:plain↑ 大きくなって来た玄関前のコリウス   ↓ 福神草(フクジンソウ)

f:id:myuu-myuu:20190711135700j:plain福神草は熱帯産の植物なので、高温多湿の梅雨の時期に大きく成長しますが、今年は6月から7がつにかけての梅雨の時期、例年に比べると気温が低かったので、成長が悪いように思います。例年なら7月の終わりには背丈が1,5mを越え、花が咲き始めるのですが、今年はまだ大きい物で1mぐらいで、ほとんどのものが80~90㎝ぐらいです。この様子では、花が咲き始めるのは8月になるかもしれません。

f:id:myuu-myuu:20190711140602j:plain↑ タチアオイとてっぺんに止まるシオカラトンボ

 TVの天気予報のコーナーで、タチアオイのてっぺんまで花が咲き上がると梅雨が明けるということを言っていました。我が家のタチアオイもそろそろなのですが、梅雨はまだまだ、明けそうにないですね。

 

 

「まつこの庭」に集うネコの赤ちゃん

 1か月ぐらい前から「まつこの庭」にネコの赤ちゃんたちが顔を見せるようになりました。クロ、足だけ白いクロ、ウスチャ、耳と鼻としっぽが黒いシロ、チャトラの5匹です。ところがクロが見えなくなって赤ちゃんは4匹になってしまいました。

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f:id:myuu-myuu:20190708124727j:plainシロ(左)とウスチャ(右)は目が青いです。シロは絵本に出てくるようなネコなので、私の一番のお気に入りです。

f:id:myuu-myuu:20190708124917j:plainクロ(左)とチャトラ(右)です。シロがこわい目をして顔をのぞかせています。

f:id:myuu-myuu:20190708125516j:plainお母さんネコのコミケとウスチャ

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 毎日コミケと4匹の赤ちゃんネコがご飯を食べに来るようになり、時々椅子の上などで、お母さんのおっぱいを飲む姿も見られるようになり、ネコの赤ちゃんたちを見るのが楽しみになりました。夫は赤ちゃんネコがかわいくて、毎日せっせとご飯をあげています。4匹がじゃれ合う姿を見ると、ウスチャが一番体が大きく活発で、チャトラが一番体が小さくお母さんにべったりくっついています。

 ところが1週間前ぐらいからシロとクロの姿が見えなくなりました。一番元気なウスチャと一番弱虫のチャトラだけがご飯を食べにきます。他のあかちゃんネコはどうしたのかなと心配になりました。そしてついにご飯を食べに来るのは、チャトラだけになってしまいました。今朝も玄関前でコミケとチャトラがご飯を待っていました。

 自然淘汰という言葉が脳裏をかすめます。ノラで生きていくのって大変なのでしょうね。ネコの寿命は、家ネコが15年ぐらいで、ノラネコは5,6年と言いますから・・・・・。そもそも大人のネコになることが大変なのかもしれません。

 それに比べて家ネコのミューは外に出られない不自由さはありますが、食べ物や寝る場所、天敵の心配は全くありません。ミューは6年前、道路の側溝に捨てられてか細い声でミューミューと泣いていたのを保護した猫です。アメリカンショートヘアーのミックスで、みんなからきれいなネコだねえと褒められて可愛がられてどんなに幸せかと思います。あの時私がミューを拾わなかったら・・・・・。もっとも私が一番ミューに癒されていますが。

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 そんなことを考えていたら、今日、ネコたちが寝場所にしているらしい前の家の空き家の縁の下からミケママ(コミケのお母さんネコ)とクロらしき赤ちゃんネコが出てくるのを見かけたのです。最初にいなくなったと思っていた赤ちゃんネコです。

 もしかしたらまたクロやシロやウスチャに会えるかもしれないと期待してしまいました。

 

ラベンダーとヘメロカリス

 梅雨の中休みに、埼玉へラベンダーとヘメロカリスを見に行きました。

 午前中は、日本最大級のラベンダー園を謳う嵐山(らんざん)町の千年の苑ラベンダー園へ。駐車場から20分歩くと言うので、夫は見る前から意欲を失ったようです。田んぼの中を歩けど歩けど、それらしきものは見えず、やっとたどり着いたと思ったら、夫は「オレ、もういいは。車で待ってるから・・・・・。」と外から写真を1、2枚撮ると一人で車まで戻って行きました。

 私は入場券を求めて一人で会場の中へ。

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 一面に広がるラベンダー畑。曇り空の下、ラベンダーの花色は映えず、ちょっとがっかり。しかも種類はグロッソラベンダーだけ。10年以上も前に行った丹原のラベンダーと比べて、「日本最大級のラベンダー園って本当なの?」と疑ってしまいました。かろうじてグロッソラベンダーの白花が少し植えられていました。

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 色は冴えませんでしたが、辺り一面に漂う香りだけが救いでした。

 今日がラベンダーまつりの最終日とかで、ラベンダーの摘み取り体験をする人がたくさん居ました。

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 草々に引き揚げて、午後からはラベンダー園から約10㎞離れた小川町のヘメロカリスのナーセリー、岡本自然農園へ。

 夫はラベンダーの時とは全く違った反応を示し、「オレ、何だかこの花好きかも?オレの分まで入場料払って!」とサッサと入って行きます。

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 やっぱり梅雨空に映えるのはラベンダー色ではなく、黄色やオレンジなのですね。

 夫いわく「ラベンダーは気持ちが沈む。ヘメロカリスは気持ちが明るくなる。」

 その通りです。

 ヘメロカリスは今一番アメリカが品種改良が進んでいるそうです。アメリカのヘメロカリスのカタログを見せてもらってビックリ! キスゲカンゾウからは想像もできないような派手な色や形の花に驚きました。園主は、日本人の感性にあったヘメロカリスを作出することをコンセプトに品種改良に取り組んでいるそうです。園内にはいかにもアメリカ人が好みそうな派手なヘメロカリスは一つもありませんでした。

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f:id:myuu-myuu:20190707151509j:plainこの花のように細く長い花弁をもっているものをスパイダー咲きと言いますが、UFO咲きという咲き方があることを初めて知りました。花弁がねじれたりカーブしたり、花弁とガクの大きさが極端に違ったり、スパイダー咲きと通常花の中間的な細弁のものなどを言うそうです。

 ヘメロカリスは花弁が6枚に見えますが、内側の3枚が花弁で、外側の3枚がガクなのだそうです。下のヘメロカリスは一見スパイダー咲きのように見えますが、よく見ると内側の3枚と外側の3枚は明らかに花弁の幅が違うし、大きくカーブしているので、UFO咲きになるそうです。区別が難しいです。

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 お土産をどれにするかさんざん悩みました。次の花をお土産に選びました。

f:id:myuu-myuu:20190707153801j:plain↑ 蛍(紫花)     ↓ ブラックベリーキャンディ(蛇の目模様)

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f:id:myuu-myuu:20190707153940j:plain↑ 小夏(アプリコット色)    ↓ 美黒姫(黒花)

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f:id:myuu-myuu:20190707153557j:plain↑ クラスターマスター(八重咲き)  ↓ レッドリボンズ(スパイダー咲き)

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 私のヘメロカリスコレクションが増えました。

 もともとはラベンダーが主目的で出かけたのですが、ラベンダー園に近そうなのでついでにと思っていたヘメロカリス園の方が見応えがあったのが、皮肉です。もともと好きだったヘメロカリスですが、一層好きになりました。



 

 

 

ヤブカンゾウとヘメロカリス

 今日は朝から雨です。関東地方でもこれから夕方にかけて激しくなるそうです。九州ではここ1週間位で7月の総雨量の2倍の雨が降ったとかで、被害が出て来ているようです。これ以上の被害が出ない事を願うばかりです。

 今、まつこの庭のあちこちでヤブカンゾウや色とりどりのヘメロカリスが次々に花を咲かせています。梅雨の時期、気持ちが沈みがちになる時、黄色やオレンジ、赤のヘメロカリスは目にも鮮やかに、気分も明るくしてくれます。

f:id:myuu-myuu:20190704111059j:plain↑ ヤブカンゾウ

 ヤブカンゾウユリ科の中国原産の植物で、古い時代に日本に入って来て、今は日本各地に自生しているようです。私の庭でも昔からあり、増えるたびにあちこちに移植したので、梅雨の時期の庭を彩ってくれています。日本では芽吹いたばかりの若芽を茹でて食べますが、中国ではつぼみを乾燥して料理に利用するそうです。また、つぼみを解熱剤、葉や根を利尿剤などの漢方薬として利用するそうです。

 ヤブカンゾウノカンゾウキスゲユウスゲなどとともに日本に自生するヘメロカリスです。ヘメロカリスというと一般的には園芸種をいいますが、もともとは日本や中国に自生するカンゾウキスゲをもとにしてヨーロッパで品種改良されたものです。

 ヘメロカリスは、ギリシャ語でhemer(1日)callos(美)が語源となり、1日限りの美を意味します。英名のday(1日) lily(ユリ)も同じで、1日花であることが名前の由来になっています。朝花が開いて、夕方にはしぼんでしまいますが、次々に花を咲かせるので、開花期は比較的長いです。梅雨明けまで花を楽しませてくれます。

 品種改良が進んで、色も黄、オレンジ、赤、紫、咲き方も一重咲き、八重咲き、2色咲き、スパイダー咲き(花弁が細く長い)、形や大きさも小輪、大輪、丸弁、細弁、波状(フリル)弁などバラエティーに富んでいます。

<一重咲き>

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f:id:myuu-myuu:20190704115309j:plain↑ 黒赤花   ↓ 紫花

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f:id:myuu-myuu:20190704115053j:plain↑ ↓ ピンク花

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f:id:myuu-myuu:20190704115156j:plainヘメロカリスの白花と言われていますが、実際は薄いクリーム色です。

<波状(フリル)弁>

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<2色咲き>

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<八重咲き>

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 八重咲きのヘメロカリスは、ヤブカンゾウの八重咲きの血を濃く引き継いでいると思われます。ノカンゾウキスゲユウスゲも一重咲きだからです。ヘメロカリスもバラと同じように青い色がないと言われています。紫と言われているものも茶色に近いような色で、青のヘメロカリスは遠そうです。