今日は、水戸の植物園へ秋の洋ラン展を見に行って来ました。洋ランの愛好家団体のラン展で、今日だけの展示のようでした。
駐車場のアメリカフウ(アメリカの楓)は赤く紅葉を始めていました。入り口近くの花壇にはバラが咲いていました。サルビアフェアーは終わったようですが、テラスガーデンには、秋咲きの宿根性のサルビアが鮮やかに咲いていました。皇帝ダリアはまだ咲いていませんでした。
↑ バラ・パットオースチン ↓ テラスガーデンのサルビア花壇
↑ 黄色のサルビアはイェローマジェスティ、紫のサルビアはレウカンサ、右奥の赤いサルビアはパイナップルセージ、左奥は花の終わったカンナ
池では、カモが泳いでいて、アオサギらしい鳥が羽を休めていました。
鑑賞大温室の裏では、原種シクラメン・ヘデリフォリウムとスノードロップが花を咲かせていました。スノードロップは少し早すぎるような気がします。
↑ 原種シクラメン・ヘデリフォリウム
熱帯果樹温室では、球根植物のネリネ展が行われていました。
熱帯果樹温室付近の花壇には、宿根サルビアや皇帝ダリアの交配種・ガッツアリアがたくさん植えられていて、今が盛りのようでした。
↑ ガッツアリア・ピンク ↓ ガッツアリア・ローズ
ローズ色のガッツアリアの方が、花が小ぶりのように感じました。
入り口からは奥まった植物館でラン展が行われていました。同時にボタニカルアート展や薬草展も行われていました。ランの展示の方はちょうど審査が終わったばかりのようでした。
↑ カトレア・マキシマ ↓ カトレア・カーニバルキッズ
↑ パフィオペディラム ↓ カトレア・アンセプス
↑ デンドロビューム・クリサンサム ↓ バンダ
さすがにみんなランが好きなだけあって、きれいに咲かせていました。今回は見たことのあるランばかりで、私の温室でも咲いているものがありました。季節がずれて狂い咲きかなと思うものもありました。秋咲きのランは少ないので、展示数は春のラン展よりずっと少なめでした。
今日13日は日曜日でしかも小春日和の暖かい日だったせいか、子ども連れの家族が目立ちました。植物館の近くのラクウショウがきれいに黄葉を始めていました。