立春を過ぎると、さすがに朝晩は冷え込んでも日中は暖かくなったなあと感じます。
クリスマスローズを求めて、あちこち山野草店やホームセンター、花木センター巡りをしています。種類は豊富なのに、値段が安くなったことに驚きます。2、3年前は、〇万円もした珍しい品種が、〇千円で売られていてびっくりです。クリスマスローズのブームも翳りをみせてきたようです。
「まつこの庭」では、鉢植えはもちろん地植えのクリスマスローズも咲き始めました。地植えにすると、鉢植えの時とは違う色の花が見られて、ビックリすることもあります。そこが楽しみでもありますが。
<シングル咲き>
↑ うすピンクシングルグリーンネクタリー ↓ レッドシングル
↑ アプリコットシングル赤フラッシュ
<セミダブル咲き> 半八重咲き
↑ ゴールドセミダブル
↑ ホワイトゴールドセミダブル赤糸ピコティ(今年手に入れました。)
↑ ワインレッドセミダブル ↓ グリーンセミダブル
私が交配して種から育てたクリスマスローズです。葉の切込みが深く変わった葉だったので、どんな花が咲くか楽しみにしていたら、グリーンの花でしかもセミダブル咲きなので、ビックリです。なかなかセミダブルの花は咲かないのです。
<ダブル咲き> 八重咲き
↑ 白ダブル赤糸ピコティ赤フラッシュ ↓ ブラックダブル
↑ グリーン小輪ダブル(ドュメトルム交配と思われます。名前も交配についても何も書いてありませんでした。茎が20本ぐらいあります。全部花が咲いたら100輪ぐらいになると思います。)今年手に入れた株です。
<原種クリスマスローズ>
↑ アトロルーベンス(紫と緑のバイカラー)花色は紫から緑まで色幅があります。
↑ リヴィダス 紫色がかった花を咲かせるものと緑色の花を咲かせるものとがあります。寒さにやや弱いようです。
世間ではクリスマスローズのブームが下がりつつあるようですが、私はまだまだブームが続いています。クリスマスローズの売り場で、店員さんから「今の主流はオーレア系で、ブラックゴールドという色のクリスマスローズが出てきた。」という話を聞くと、一体どんな色なのか見てみたいと思います。オーレア系は以前はゴールド系と言っていました。イギリスでクリアーな黄色のクリスマスローズ、しかもネクタリーや葉も黄色のクリスマスローズが作出されてから、交配が進み黄色だけでなくピンクや赤なども作出されるようになり、オーレア系と呼ぶようになったそうです。ホワイトゴールドは今年手に入れました。普通の白のクリスマスローズに比べると白に透明感みたいなものがあるような気がします。ブラックゴールドっていったいどんな感じなのでしょう。ぜひ見てみたいです。