8月なのにずっと梅雨のような天気が続き、このまま秋になってしまうのかと思っていたら、今日は久しぶりに晴れて、暑くなりました。ちょっとぐらい暑くても、あと少し夏を楽しみたい気分です。(何て勝手な言い分なんでしょうね。)
今回は、「まつこの庭」に咲く夏のバラです。草ぼうぼうの中で、カタツムリの食害にもあいながら、けなげに花を咲かせています。( ここ2、3年、薄黄色のカタツムリが異常発生して、葉や花を食害します。バラも例外ではなく、きれいに咲くことができません。ナメクジ退治の薬品をまいても、効き目がなく、本当に困ったものです。)
夏のバラは、花も小さく、色も本来の色より白っぽく咲き、数も少なめです。
↑ かおりかざり ↓ ミニバラ・ポップコーン
↑ アイズホーユー ↓ つるバラ・アンジェラ
↑ パシュミナ ↓ セラフィム
↑ りくほたる(かおりかざりの枝変わり) ↓ つるバラ・フォースオブジュライ
このバラはアメリカの独立記念日にちなんだバラで、本来は濃い赤の地にアメリカの星条旗を思わせる白いストライプが入りますが、朱赤一色になってしまいました。
↑ グラミスキャッスル ↓ ギィ・ドゥ・モーパッサン
↑ ボレロ ↓ グレイス
↑ アンティークレース
6月に芽接ぎにチャレンジしましたが、2週間ぐらいは8割ぐらい成功したかなと思わされたのですが、梅雨中にもかかわらず猛暑がやってきて、一気にダメになってしまいました。3芽ほど残りましたが、緑色を保ったまま芽が全然動かず、この先どうなるのか、見当もつきません。見守るしかないと思っています。
9月までのこの時期は、きれいに秋バラを咲かせるために、剪定と施肥の大事な時期です。(剪定後4,50日後に花を咲かせるといわれています。)草を取ってみたら、カミキリムシに穴をあけられた株もあり、仕事の遅れが悔やまれます。梅雨みたいな天気が続かなければ、カミキリムシの被害ももう少し早く発見できたかもしれません。
夏バテ気味のバラたちを、きれいにカットしたり、栄養を補給したりして、元気づけてあげることにしましょう。10月にきれいな花を咲かせることを願いながら・・・。