例年なら10月は一番過ごしやすい時期なのに、今年は一体どうしてしまったのでしょう。このところ連日気温が13、14℃で氷雨が続いています。東京では10月の最高気温が15℃以下というのは、46年ぶりとか・・・・。天気予報では、今日の午後久しぶりに太陽が顔をのぞかせると言っていましたが、朝のうちに上がっているはずの雨がまだ降っているので、果たして太陽が見られるのでしょうか?
先日、水戸の植物公園へ行って来ました。NHKの趣味の園芸で紹介されていたからです。園内はすっかり秋の装いでした。秋のハーブフェアーが行われていました。
<カツラ並木の紅葉>
<サルビア花壇>
園長の西川綾子さんはサルビアに詳しい方で、園内にはいろいろな種類のサルビアが植えられています。ピンク色のアヤノピーチというサルビアがありますが、私はてっきり西川さんが交配したものと思っていましたが、西川さんがそのサルビアを紹介しただけで、その名(愛称)がついたということを番組の中で言っていたので、初めて知りました。また、サルビアというのは学名で、セージというのが正式名称(英名)だということも知りました。セージはハーブの一種だそうです。
最近、植物園の中にハーブ園ができました。
<ハーブ園>
↑ アイ(染色に使うものですが、イヌタデにそっくりですね。)
日本の原種サルビアと言われるアキギリもたくさんコレクションしているようです。
↑ 地植えのアキギリ ↓ キバナ(黄花)アキギリとアキギリとの自然交配種アキギリというと普通は紫色です。
水戸植物園では、アキギリ同士の交配で20数種の交配種が見られるそうです。特にキバナアキギリとアキギリとの交配種が素敵だなと思いました。
<温室の中の植物>
↑ アリストロキアの裏側 (この不思議な形の花、アリストロキアは「最良の出産」という意味だそうです。)
↑ ツンベルギア・マイソレンシス ↓ 名前不明(名札がありませんでした。)
ヤブミョウガにそっくりでした。花の色が違いますが・・・・。
水戸の植物公園は、フラッと出かけても、何かしら花が咲いていて、イベントも行われていることが多いので、楽しめる植物園だなあと思います。広い芝生もあるので、家族連れが多いのも納得できます。今回は寒い日だったので、さすがに家族連れは見かけませんでしたが・・・・。