5日は小寒で寒の入りで、文字通り寒い日でした。何もそんな日に出かけなくても・・・・と思うでしょうが、ラン好きには全く天候など関係がないのです。
サンシャインのラン展は、大震災前に出かけたきりでしばらくぶりでした。
東京へ向かう電車の中で、突然異様な音が鳴り始めました。地震速報のメールが一斉に鳴り出したのです。一瞬「えっ!」と思い大震災が脳裏をよぎりましたが、何事も無かったように電車は走っていました。あとで誤作動メールだという事が分かりましたが、家を離れている時の地震メールはちょっと怖いですね。
8年ぶりのサンシャインラン展は以前より盛況のように思いました。東京近郊のランの愛好家団体が参加しているのですが、作品もたくさん展示してあったし、ランの業者がたくさん出店しているのにも驚きました。
↑ デンドロビューム・レポリナム 高さが2メートルぐらいありました。
↑ デンドロビューム・テトラゴナム ↓ デンドロビューム・レギナエ
↑ カトレア・アルマキー ↓ カトレア・スィートシルク(香りがよいです。)
↑ カトレア・メロディーフェアー 大株で会長賞のリボンがついていました。
↑ カトレア・マジックベル ↓ カトレア・ゴルフグリーン
ピンクのフリンジの花弁がきれいで、しかもさわやかな香りがありました。
↑ メディオカルカー 1㎝にも満たないオレンジと黄色のベル型の小さな花がびっしりとついていました。かわいい花でした。初めて見ました。
↑ パフィオペディルム・セントスイシン ↓ 原種シンビジューム・トラシアナム
↑ シクノティス ↓ マスデバリア
↑ レリア・アンセプス ↓ パフィオペディルム(後ろの花はデンドロビューム)
↑ 名前不詳 これは展示作品でなく、商品です。名前を聞くのを忘れてしまいましたが、まるで羽根つきの羽のようです。葉の模様もとっても変わっています。全く見た事のない初めて見るランです。
ラン展は、いつも思うのですが、初めて見るラン、大株作りのラン、色や形の変化がおもしろいランなど私が持っていないランと出会うチャンスなのです。今回もそんなランたちに出会えて、大満足でした。ランの業者からいろいろな話が聞けるのも大きな楽しみです。ちょっとランのことを知っているおばさんだなと思うと、いろいろ楽しい話をしてくれるのです。今回は、私が持っている古い時代のシンビジューム・ポーウェルシーの話題で盛り上がりました。そこの業者さんは、「いろはいろ」というシンビジュームを取り扱っているのですが、色合いが似ているということでの話になったのです。水戸植物園のラン展で見て欲しいと思っていたので、おみやげに一鉢買ってきました。