昨日は各地で夏日になるほど暑い日でした。連日の暑さでサクラの開花がどんどん早まっているので、あわててお花見に出かけました。お目当ては、埼玉の幸手権現堂桜堤のサクラと茨城の古河総合公園の花モモです。
高速に乗った途端に事故で渋滞、圏央道を走って、先ずはサクラ。
堤の上のサクラの花のトンネルをくぐって、
上を見上げると、
下を見下ろすと、
堤の下へ降りると、
埼玉きっての花の名所として知られる権現堂桜堤は、見渡す限りの菜の花畑(約5ha)と約1000本のソメイヨシノの桜並木、そして青空がウリのはずが、今年はサクラが早く咲きすぎて、菜の花はほんの少ししか咲いていなくて、同時に楽しむことができませんでした。ネットでは、サクラは5分咲きと言っていましたが、ほぼ満開でした。(気象予報などでは、80%開花すると満開と言うそうです。)菜の花も一面に咲いたら、どんなに見事なことでしょう。
反対側の堤下の出店が何十と立ち並ぶ並木道を通って、
サクラ見物は終了です。サクラを堪能できました。菜の花があまり咲いていなかったのが、ちょっと心残りです。
次は、約15㎞離れた茨城の古河総合公園へ花モモを見に。埼玉と茨城というとちょっと離れている感じがしますが、この辺りは茨城、埼玉、栃木、群馬など県境が入り組んでいる場所で、30分ぐらいで各県へ移動できるのです。
古河総合公園へ入ると、桃娘のお出迎えです。
ここの公園で咲いているモモは濃いピンクの八重咲きの矢口という種類がほとんどだそうです。わずかに赤や白、赤と白が1本の木に咲く源平という種類がありました。花は散り始めていて、盛りを過ぎていました。
エノキにフジツルがからまった「ブランコの木」という木があり、子どもたちがぶら下がったり、よじ登ったりしていました。
花の名所と言われるところは、平日でも、今の時期どこへいっても人で賑わっていました。サクラの花見は何度かしたことがありましたが、モモの花は初めてです。私の庭にはないので、よい機会でした。
とにかく暑い一日でした。車の外気温は最高26℃を示していました。こんな調子では、花の開花時期が大幅に狂ってしまいますね。