今日7月23日は二十四節気の一つである大暑です。1年中で最も暑い時期と言われています。今夏一番の暑さになると予想されている今日ですが、私の家の軒下ではすでに37℃になっています。まだまだ気温が上がりそうです。
今回は、「まつこの庭」で今暑さ真っ盛りの中で咲くバラの花たちです。今の時期はバラも夏バテぎみで、それほど多くは咲きません。1輪、2輪とポツポツ咲いたり、新しいシュートにブーケのように咲いたりして枝いっぱいに花を付けるという訳にはいきません。咲いても花色が薄かったり、花が小さかったりします。暑さで傷みが早く、花もちも悪いようです。でも暑さに負けず咲くバラは何と健気なのでしょう。
↑ イングリッシュローズ・グレイス ↓ かおりかざり(日本)
↑ いおり(日本) ↓ ブルームーンストーン(日本)
↑ レッド・キャスケード(アメリカ) ↓ ゴールデンボーダー(フランス)
↑ イングリッシュローズ・レディ・オブ・シャーロット
↑ ラ・レーヌ・ドゥ・ラニュイ(フランス) 本来は赤に白や赤黒のスジ模様が入りますが、模様が薄くほとんど赤1色に見えます。
↑ ミニバラ・ポップコーン(アメリカ) ↓ ミニツルバラ・珠玉(日本)
↑ アンティーク・レース(オランダ) ↓ ロマンティック・レース(オランダ)
ロマンティック・レースはアンティーク・レースの枝変わりです。もともとは切り花用の品種だそうです。繊細な花の見た目より丈夫で、ブーケのような花を1年中咲かせます。どちらも私の大好きなバラです。
↑ アイスバーグ(ドイツ) 「まつこの庭」でかおりかざりと並んで一番丈夫なバラかも知れません。今3番花が真っ盛りで、枝いっぱいに花を付けています。
バラは、8月はさすがに休ませないと秋バラの開花に響きます。8月の終わりごろには、剪定をして肥料を施して秋バラの開花に備えます。
ブログを更新しようとしたら、埼玉県の熊谷市で日本の観測史上最高気温41.1℃を記録したニュースが流れてきました。しかも東京を始めとしていくつかの都市で40℃を超えたというので驚きです。しみじみと今年は異常気象なのだなと思いました。