まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

「まつこの庭」の秋の草花(1)

 今日は、気温が25、6℃で涼しく、すっかり秋がきたようです。

 今、「まつこの庭」では夏の花と秋の花が混在して咲いていますが、だんだん秋の花に代わっていくのでしょう。

f:id:myuu-myuu:20180911123059j:plain↑ ヒガンバナ(茎が緑色のものと黒いものがあります。)    ↓ 黄ヒガンバナ

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f:id:myuu-myuu:20180911123335j:plain↑ ジンジャー(良い香りがします。)  ↓ 白花ヤブラン

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f:id:myuu-myuu:20180911123910j:plain↑ 色付き始めたツルウメモドキの実  ↓ ピンク実のムラサキシキブ

f:id:myuu-myuu:20180911124036j:plain一昨年手に入れたもので、日本のものではなく東南アジア原産のもののようですが、詳しいことは分かりません。寒さに弱いので、温室で冬越しします。花は白いです。

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f:id:myuu-myuu:20180911124502j:plain↑ コリウスの花     ↓ アカジソの花

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f:id:myuu-myuu:20180911124640j:plain↑ ユーパトリウム     ↓ 白花ユーパトリウム

f:id:myuu-myuu:20180911124803j:plainユーパトリウムは、キク科の植物で、アメリカ中・東部からメキシコ、西インド諸島原産で、耐暑性、耐寒性に優れている植物で、日本では宿根草扱いです。ユーパトリウムは日本のフジバカマに似ていることから、日本では西洋フジバカマ、青花フジバカマ、ミストフラワー、宿根アゲラタム(花の咲き方がアゲラタムに似ていて、アゲラタムは宿根しません。)などたくさんの名前を持ち、それらの名で流通しているようです。もともとはアゲラタムと同じユーパトリウム属に属していたので、ユーパトリウムと呼ばれたようですが、最近アゲラタムとは別の属になり、正式名称はコノクリュームというそうです。葉が銅葉のユーパトリウムチョコレートとかカラスバフジバカマとかいう名で売られているものがありますが、このユーパトリウムとはまた別の種類のものだそうです。

f:id:myuu-myuu:20180911130848j:plain↑ 原種シクラメン・ヘデリフォリウム   ↓ 白花ヘデリフォリウム

f:id:myuu-myuu:20180911131045j:plainヘデリフォリウムの原産地は、フランス、イタリア、ギリシャなどです。初秋に花が咲き、花後新葉が展開します。

f:id:myuu-myuu:20180911131229j:plain↑ 原種シクラメン・グラエカム   グラエカムは「ギリシャの」を意味するように、ギリシャ、トルコ南部原産で、ヘデリフォリウムと同じように、先に花が咲き、葉が後から出て来ます。ヘデリフォリウムより花が少し大きいです。グラエカムは魂茎が腐りやすいので、植えつける時には、魂茎が半分土から出るようにします。

 シクラメンの和名は「カガリビバナ」と「ブタノマンジュウ」です。ブタノマンジュウは、野生のイノシシが塊茎(球根)を食い荒らすことから名付けられた英語名のsow bread(雌豚のパン)の意訳だそうです。

 6月に原種シクラメンを植え替える予定だったのですが、原種シクラメンに適したポットが見つからず、植え替え時期を逃してしまいましたが、咲いてくれたのでうれしいです。

 

 5月の半ばごろからずうっと、特に7、8月は連日「暑い、暑い」と騒いでいましたが、本当に今夏は記録的な暑さでしたね。涼しくなるとちょっと気が抜けたような感じがします。まさかまた暑さが戻ってくるようなことはないでしょうね。

 ほっとしている間もなく、秋の庭仕事が始まります。夏の間に占領されてしまったつる草退治、枯れた夏の草花の整理、クリスマスローズの草取りや植え替え、晩秋から来春へ向けてのビオラやチューリップ、スイセンの植え付けなど、たくさん仕事が待っています。お彼岸を過ぎたら、本格稼働です。