2カ月に一度のギャザリングの教室がありました。今回は5回目で、秋の草花を使ったギャザリングで、参加者は4人でした。2回続けて多肉植物のギャザリングだったので、ちょっと基本を忘れてしまっていたところがあり、思い出しながらの作業でした。
写真を撮っていたら、先生のお宅のクロネコちゃんが一緒に写真に納まりました。ネコの顔辺りでふわふわしているのが、ムーレンべルギアの穂です。
私は今回どこから見ても正面になるように作ってみました。
14種類の植物を21ポット使いました。メインはピンクのセロシア・シャロンと黄色のキンギョソウと背の高いススキのような穂を付けているムーレンべルギア(写真には写りにくいです。)をすえ、その周りに水色のサルビア・アズレアと赤のカレックスと赤い葉のアルテルナンテラの組み合わせを3組あしらい、その間に白い小花のしだれるリッピア・メキシカンスイートハーブとピンク色のカルーナ・ガーデンガールズとレース状の葉のダスティーミラーの組み合わせ、ダルマギクと緑色のカレックスの組み合わせ、白い花のベロニカ・シャ―ロッテとビオラ・アンティコとハツユキカズラの組み合わせを植えこみました。
ムーレンべルギアは背が高く、リッピア・メキシカンスイートハーブはしだれるので、高さが1メートル近い作品になってしまいました。玄関に飾りました。
白い小花のしだれるリッピア・メキシカンスイートハーブとピンク色のカルーナ・ガーデンガールズとダスティーミラーの組み合わせを正面にすると、
ダルマギクと緑色のカレックスの組み合わせを正面にすると、
白い穂状の花のベロニカ・シャ―ロッテと白のビオラ・アンティコとハツユキカズラの組み合わせを正面にすると、
作品が完成してみると赤のカレックスが少しうるさいような気がしました。ダルマギクの存在感が大きく、どうしてもダルマギクが正面みたいになってしまいます。赤のアルテルナンテラは効果的だったような気がします。今回も花友に同じ器、同じような花材を使っているのにボリュームがあるねえと言われました。先生からお褒めの言葉も頂き、とても楽しい時間を過ごせました。
これから先、植物が馴染んでいくにつれ、どんな表情を見せてくれるのでしょうか。