何日も前から大雪の予報が出ていて心配していた雪もそれほど大ごとにはならず、お昼ごろにはだいたい融けてしまいました。それでも、道の端には横倒しになっている車を見かけました。
明るい日の光に、春に向かって季節が一歩一歩進んでいることを実感します。
今回は、「まつこの庭」の温室で咲いた冬のランです。
<カトレアの仲間>
↑ ピュアイェロー・エスプラネード ピュアイェローは本来名前の通りきれいな黄色一色の花ですが、これはちょっと茶色がかっています。
↑ ミニカトレア・ヤンミンオレンジ ↓ ミニカトレア(名前不明)
<コチョウランの仲間>
唇弁(リップ)が大きく他の2枚の花弁と模様も同じです。
<デンドロビュームの仲間>
↑ レッドスプラッシュ ↓ テトラナゴム
↑ 名前不明
<シンビジュームの仲間>
↑ 和ラン・羽衣(はごろも)多種系交配 ↓ 和ラン・縁(えにし)金陵辺系交配
シンビジューム・名前不明(頂いた人の名前をつけてシンビ・和子と呼んでいます。)
毎月「まつこの庭」を訪れるおじさんがいますが、温室の中を覗き込んで、「あの黄色いライオンのような花は何?」と聞きます。私の頭の中は、「ライオンのような花って?」・・・???でいっぱいになってしまいました。 それはこのシンビジュームのことでした。
↑ ビビアン・イェローシャイン 確かにおじさんが言うとおり、遠目にライオンの顔に見えなくもありません。
これは今年手に入れたシンビジュームです。温室が手狭になり、もうシンビジュームは増やさないと心に決めていたのですが、黄とオレンジのグラデーションがあまりにもきれいで、何より値段が半値になっていたことがキメ手で、我が家に来ることになってしまいました。高さが1m近くあり、1茎に花径が8~9㎝ある花が15、6個付きます。それでなくてもぎゅうぎゅう詰めの温室がまた一段と狭くなりました。