今日3月6日は、二十四節気の一つ啓蟄(けいちつ)です。土の中で冬ごもりしていた虫たちが、穴を啓いて地上へと這い出して来るこの時期を啓蟄と呼ぶそうです。またこの頃は春の雷が大きく鳴ることから、昔の人は冬ごもりの虫たちが雷の音に驚いて這い出して来ると考え、春雷のことを「虫出しの雷」と名付けたりもしたそうです。
今「まつこの庭」は、八重の紅梅の枝垂れ梅が満開です。
梅は別名「春告草」(はるつげぐさ)とも言います。わたしの庭でも一番に春を告げてくれる存在です。このしだれ梅は、夫の友人が結婚記念に贈ってくれたものです。毎年結婚記念日(2月25日)の頃にちょうど盛りを迎えます。
↑ ツバキ ↓ 斑入りジンチョウゲ
↑ ツルニチニチソウ
玄関前のビオラは元気を取り戻し、チューリップのプランターには芽が出ました。玄関前はとても華やかで、すっかり春です。
つぼみの見えているチューリップもあります。
↑ シラー・シビリカブルーと黒のビオラの寄せ植え
春の寄せ植え、寄せ鉢も作りました。
↑ オステオスペルマムとバーベナの寄せ植え ↓ オステオスペルマムだけの寄せ鉢
冬アジサイを花友から頂きました。「冬アジサイはさすがのまつこさんでも持っていないよね。」と言って、持ってきてくれたのです。
スプリングエンジェル・ピンクエレガンスという名前が付いているので、正しくは春アジサイですね。頂いた時は花弁が白かったのですが、薄くピンク色がかってきました。
花友が持ってきてくれたちょっと前に自分で手に入れた冬アジサイです。「春風のマーチ」という名前が付いていました。レジの人でさえ「今頃花が咲くの?」と驚いたアジサイです。冬アジサイはまだまだ珍しいようです。私が冬アジサイを初めて見たのは一昨年です。花友から頂いたのと同じスプリングエンジェルシリーズのフリルエレガンスという種類です。温室に入れて置いたのですが、去年は花を見られませんでしたが、今年はつぼみがたくさん付いたので、花を見られると思います。咲くのが楽しみです。