今、「まつこの庭」はスイセンの花が真っ盛りです。3月に咲いたものも冬並みの寒さが続いたせいか、長持ちしています。
スイセンは大きく分けるとラッパズイセン、大杯ズイセン(真ん中の副冠と呼ばれる花弁が大きいもの)、房咲きズイセン(1茎に数個の花を付けるもの)、八重咲きズイセン、スプリットコロナ咲き(副冠が裂けているもの)に分けられるそうです。
<ラッパズイセン>
<大杯ズイセン>
<房咲きズイセン>
<八重咲きズイセン>
<スプリットコロナ咲き>
<ヒアシンスとスイセン>
↑ ↓ スノーフレーク(スズランズイセン)
スノーフレークはスズランズイセンの別名がありますが、同じヒガンバナ科の球根植物ですが、スイセンの仲間ではありません。
スイセンはヒガンバナ科の植物で、原産地はスペイン、ポルトガルを中心に北アフリカまで広がり、原種は約30種あるそうです。日本ズイセンは、中国を経由して渡来したといわれています。スイセンは全体に毒を持ち、葉が浅葱やニラに似ていることから春先に間違って食べて食中毒を起こすことがあるようです。