今日4月24日は「植物学の日」です。この日は「植物学の父」と呼ばれる牧野富太郎博士の誕生日です。牧野富太郎博士は、高知県の豪商の家に生まれ、94歳でこの世を去るまで、ほぼ独学で生涯を植物研究に打ち込み、新種・変種約2500種を発見・命名したそうです。
今回は、「まつこの庭」の春の花木です。この中にも博士が発見・命名したものがあるかもしれません。
↑ カリンの花 ↓ ヒメリンゴの花
↑ ニワザクラ ↓ ドウダンツツジ
↑ 白花穂咲きマンサク ↓ トキワマンサク(咲き分け)
このトキワマンサクは1本で赤花、ピンク花、白花、しぼりの花と咲き分けます。
↑ 三つ葉アケビ(普通のアケビは葉が5~6枚ですが、これは葉が3枚で、花も普通は紫色ですが、赤い花を付けます。)
↑ 椿・こがねゆり(黄色味がかっています。) ↓ 椿・マーガレット・デービス
↑ 香り椿・港の華 ↓ 香り椿・高尾の香り (どちらも良い香りがします。)
次の3枚の椿の写真は1本の木に咲いたもので、白や濃淡のピンクを中心にして何種類もの花が咲き分けます。我が家の庭に古くからある木です。
↑ 八重咲きのつつじ(名前は不明) ↓ 黄緑色の桜・うこん
今年苗を買ったばかりなので、まさか花が咲くとは思っていなかったのですが、2、3輪花を付けました。
↑ デコポンの花(温室の中で咲きました。) ↓ クレマチス・モンタナ系
例年なら真っ先に咲くクレマチスはアーマンディなのですが、昨年の猛暑と長雨のせいだと思いますが、枯れてしまいました。我が家で10年以上も経ち、茎も太くなっていたので、まさか枯れるとは思いませんでした。これからクレマチスの季節です。たくさんつぼみを持っているので、楽しみです。