今回はゴールデンウイーク中に咲いた春の花木です。
車で走っていると、あちこちで山フジが見事に咲いているのを見かけました。
「まつこの庭」にもフジが4株あります。株が大きくなって持て余すようになったので、冬に思い切って株を半分に切ってしまったのですが、思いのほかたくさん花を付けました。今年はフジの花の当たり年(?)なのかもしれません。
↑ 八重黒龍(コクリュウ) ぶどうのような花です。笠間の稲荷神社で初めてこのフジを見て欲しくなり手に入れましたが、花色が思ったより薄く、ちょっと残念です。笠間の稲荷神社で見たものは、ぶどうの巨峰のような色をしています。
↑ 一重黒龍 黒龍に一重と八重があるのを知らないで、間違って買ってしまったものです。 八重黒龍よりも花の色が薄いですが、普通のフジよりは少し花色が濃いように思います。花房が長い物だと80㎝ぐらいあります。
↑ 昔からあるフジ ↓ 白フジ (どちらも種類は不明です。)
咲くのが遅く、やっと咲き始めたところです。
↑ ライラック ↓ 桜てまり・ピンクアイス
↑ ↓ ツツジ(名前不明)
↑ 銅葉のスモークツリーの若葉 ↓ つぼみの見え始めたスモークツリー
↑ 斑入りヤナギ・白露錦(ハクロニシキ)
↑ ↓ ベニカナメの若葉と花
よそのベニカナメに花が付いているのを見た事はありましたが、我が家のベニカナメに花が咲いたのは初めてです。
↑ チョイシア・アステカパールの花とアオスジアゲハ ↓
花木センターで、初めて見る花で、ラベルにアステカパール・チョイシア(ショワジア)という名があり、珍しいと思いながら見ていたら、店員さんが「300円にしてあげるから持って行きな。」と声をかけてきました。300円は定価の1/3以下の値段でした。ラベルには、夏場の高温多湿に気をつけることしか書いて有りませんでした。店員さんもよく分からない花らしく、売れないようでした。香りのよい白い花に魅かれて連れて帰りました。
ネットで調べるとやはり世間にはあまり流通していないようで、この花はチョイシアとかショワジアとかいう植物で、英名はメキシカンオレンジと言い、その中でもアステカパールという種類だそうです。このアステカパールは耐寒性の常緑低木で、夏場の高温多湿に気をつけること、軒下なら冬を越せそうだということぐらいしか分かりませんでした。オレンジという名がついているからには、実が生るのかしら? 葉の形は全く違いますが、花は柑橘類の花にそっくりです。
外に出して置いたら、さっそく香りにつられて、まだ5月になったばかりだというのに、アオスジアゲハが飛んできたのにはびっくりです。アオスジアゲハはヤブガラシの花によく来るというイメージがあるので、わたしの庭で見かけるのは8月頃だったような気がします。ちょっと早すぎませんか?