ここ2,3日青空が広がり、気温が高くても、爽やかな風が吹き過ごしやすいですね。5月晴れを実感しています。
大量にあった福神草は1週間かけてやっと植え付けが終わりました。プランター植えが10鉢、地植えが20株です。芽が出て来ないものもあるかもしれませんが、しばらく様子を見ることにします。
「まつこの庭」の玄関前はチューリップが終わり、いよいよ模様替えをしなければなりません。一緒に植えてあったビオラも痛みがひどくなってきたのですが、寄せ植えやチューリップと一緒に植えてあったキンギョソウが元気に咲いていて、まだ処分するのがもったいないようです。
↑ 高性種でピンクと白の2色咲き ↓ 矮性種でピンクと白の2色咲き
キンギョソウは、地中海沿岸原産のゴマノハグサ科の耐寒性のある植物で、場所によっては宿根します。名前の通り、花の形がキンギョの形に似ているので、この名があります。英名はスナップドラゴンというそうです。切り花用の草丈が1mぐらいになる高性種や鉢植え用のこんもり繁る矮性種、その中間種、這い性種などがあります。花色も赤、ピンク、白、黄、オレンジ、2色咲きなど豊富です。
去年の秋の終わりにガーデンセンターで売れ残ったキンギョソウの苗が1株50円で売られているのを見つけて、チューリップと一緒に植えようと思って10株ほど買いました。矮性種で色は全く分りませんでした。
思ったよりきれいな色の花が咲き、大満足です。50円は超安かったと思います。
↑ 黄色とオレンジの2色咲きの高性種
最近は葉の色が銅葉のものやシルバーのものなども出て来ています。
これも白花の高性種ですが、花の形を見て「えっ! これ本当にキンギョソウなの? 金魚の形をしてないじゃない。ストックじゃない? 」と思いますよね。花が金魚の形をしているものをスタンダード咲き、このキンギョソウは園芸植物のペンステモンの上向きのベル型の花に似ているのでペンステモン咲きというそうです。最近人気が出てきたキンギョソウらしいです。しかも一重咲きだけでなく、八重咲きもあります。
これからまた少しずつ、玄関前をビオラやパンジーの冬・春の花からペチュニアやコリウスの夏・秋の花へと模様替えしようと思います。模様替えが終わるまで、ちょっとの間キンギョソウにがんばってもらうことにします。