今日から8月です。昨年より1か月も遅れて梅雨明けしたと思ったら、低温で多雨の長かった梅雨から夏を取り戻すかのように、連日猛暑が続きます。あと1週間もすれば立秋、暦の上では秋になってしまいます。今年は残暑が厳しいのでしょうか?
「まつこの庭」は、今夏の花が真っ盛りです。
↑ ↓ グラジオラス
↑ グラジオラス ↓ 斑入りのカンナ
去年福島から花友を通して福神草と交換する形で我が家にやってきました。温室で冬越しして今年は大株が3株になりました。黄緑に黄の斑入りの葉が、濃い緑の中でとても映えます。オレンジの花も葉にピッタリ合っています。
↑ ダリア・デコラ咲き ↓ ダリア・コラレット咲き
このルドベキアはとにかくよく増えます。宿根草なので毎年株が大きくなるだけでなく、こぼれ種で増えるので、庭のあちこちに黄色の固まりを作っています。夏の時期の雑草予防には大いに貢献しています。
↑ エリゲロン ↓ ヒメシオン
↑ ヒメヒマワリ ↓ 八重咲きオオハンゴンソウ(花笠菊)
葉がランの葉に似ているので名付けられたそうですが、ランの名前を持っていてもランの仲間ではなく、ユリ科の植物です。葉に斑が入ったもの、白花を咲かせるものなどもあります。
↑ ノボタン ↓ アメリカフヨウ
普通のノウゼンカズラより花が小ぶりで花色が赤です。
↑ ↓ ボタンヅル
日本の原種クレマチスの一つです。花径1㎝位の小さな花をびっしりと付けます。同じように小さな白い花を付け、ボタンヅルによく似たセンニンソウは葉の形が違います。センニンソウの葉は一般的なクレマチスの葉ですが、ボタンヅルは名前の通り、葉の形が牡丹の葉に似ている事からこの名があります。私もセンニンソウとボタンヅルを混同していました。これからの時期、車で走っているとよく見かけますが、野原に咲いていればセンニンソウ、山に咲いていればクサボタンということになるようです。
梅雨が長かったせいか、花の咲く時期が少しずつ狂っているような気がします。ガッツアリアは早々と咲き、福神草は遅れて咲きました。ボタンヅルはお盆を過ぎてから咲いたような気がします。秋の花のシュウカイドウやシュウメイギクなどもつぼみが見えていて、咲きそうです。お盆を過ぎてからという印象があったのですが、お盆前に咲いてしまいそうです。