新年おめでとうございます。
2020年が明けました。おだやかな年明けです。
今年はオリンピックの年です。人生で2度も東京オリンピックを見られるなんて想像もしていませんでした。オリンピックの期間中、昨年のような災害にぶつからないことを願うだけです。
お正月には、私の家にある植物を使って手作りのお正月飾りをいくつか作って飾ります。
玄関前には門松風の寄せ植えです。竹は裏山に生えている竹を切り出しました。竹に松をあしらっただけですが、竹を斜めに切り、小刀できれいに削るのが、結構難しいです。竹の断面の大きさや向きを揃えるのがコツです。3回目の挑戦なので、いくらかノコギリや小刀の使い方に慣れてきたように思います。
ハボタンとスイセン、ユリオプスデージーとイベリスを一緒に寄せ鉢しました。ハボタンは本当は紅白のもう少し大きいものを使いたかったのですが、暮れになってしまい、選ぶほどハボタンはありませんでした。真ん中のイベリスは、本当は赤い実のなっているカラタチバナ(百両)を入れるはずだったのですが、いつのまにか小鳥に赤い実を全部食べられてしまい、急遽イベリスの鉢に変わってしまった次第です。100円ショップのピッグを挿しただけでもお正月の雰囲気が出て来ます。
キャンバスプランターも正月の飾りつけをしました。手作り門松、ハボタン、ヤブコウジ(十両)、スイセン、冬咲きクレマチスが入っています。右端の大きなピンクの葉は、切れ込みの入ったハボタンです。最近のハボタンは色や形がバラエティーに富んでいて、見るだけでも楽しいです。
玄関の中には生け花です。
年に1度しか生けない自己流生け花です。買うのは松と銀柳だけで、あとは家の庭にあるもので、ナンテンの実、カトレア、寒咲きスイセンなどを使うのですが、今年はまだスイセンが咲いていないので、使えませんでした。その時期に咲いているランを使うのと生け花の形式にとらわれない(習った事がないです。)のが私流です。
このカトレアはジョージ・キングといい、花径が15㎝ぐらいあり、もう1か月以上咲いているので、やや傷みが見えてきています。
これは去年のお正月の生け花です。茎の長いアンセプスという小さなカトレアだったので3本(1茎に2輪咲きます。)入れ、咲いていたスイセンを生けました。
今年のお正月はもう1つスワッグ風の壁かざりも加わりました。
作ってから1週間位経つので、少し葉がしおれてきていますが、これがいいんだそうです。ドライフラワーのようになってからも楽しめる飾りなのだそうです。
今年も、庭で花を育て、花を飾り、新しい花との出会いを求めて小さな旅に出、それらのことをブログに綴る、そんな日常が続くことを願っています。そして、ギャザリングやスワッグなど楽しい花遊びの世界が広がることも期待しています。
今年も、まつこの庭にお付き合いいただけるとうれしいです。