前回ブログを更新してから、ぎっくり腰になり動けなくなってしまい、寝たきり状態でした。庭に出ることはもちろんブログ更新さえままならず、ただ静かにしているほかありませんでした。自粛、自粛で庭仕事ばかりしていたので、疲れが出た様です。
よくなってきたので、予定していたギャザリング教室に行って来ました。3月に教室があってからしばらくぶりの教室でした。いつもは6人参加なのですが、今回はそれぞれの都合で、3人でした。コロナ感染防止にはちょうどよい人数です。まだ十分には動けないので、先生や友だちに迷惑のかけっぱなしでした。ただ感謝です。
私の作品です。
今回は軽い素材の手つきの器を使いました。16種類の植物を20ポット使いました。花束のユニットは中央に1つとその周りに6ユニット配置しました。
前から見ると、
中央のオレンジ色の花がエキナセアでその左のコクリュウと右側の花が付いていないシルバーリーフのサルビア・ディスコワールで中央のユニットを作り、左端のシダ状のものがプテリス、左右のプテリスの下側に見える紫色の葉が鑑賞トウガラシ、黄色の小花がダールベルグデージー、紫色の花がニチニチソウ・ジャムズジェリーブラック、水色の丸い実のようなものは常山アジサイ・碧のひとみ、白い花は八重咲きペチュニア、紫と白の花はトレニア、下に下がっているのがベロニカ・レッドラインコンパクタ、その両脇のライムグリーンの葉がリシマキアです。
後ろから見ると、
左端の白花はペンタス、左がわの水色の小花はロベリア・パラシオンブルーで、ピンク色の花がセンニチコウでその右側の水色の小花がオキシペタルム・ブルースターです。
ギャザリング教室は2018年から始め、もう3年になります。2ヶ月に1回教室があるのですが、このところ間が空き、すぐに初心に戻ってしまい、なかなか上達しません。完成した作品を見た時は、「まあまあよくできた」と思うのですが、作品の写真を見ると「ああ、ここに花の付いているものを入れればよかった」とか「カラーリーフをもっと使えばよかった」とか、欠点ばかり目につき反省することばかりです。
参加者の作品です。
私の作品が1番ポット数が少ないのですが、背の高い植物を使ったせいか1番ボリュームがあるように見えます。
同じような素材を使っても、それぞれの個性が出て、「みんな違ってみんな良い」作品ができあがるのが、おもしろいところです。
そして何よりの教室の楽しみはお花談義です。花好き(しかも超がつくほどの)が集まるので、話が尽きません。「お花があってよかった。もしなかったら、このコロナ騒ぎの自粛生活をどう送ったらよいか分からなかった。」という言葉にみんなうなづいていました。