今週に入って、比較的涼しい日が続いています。例年と比べれば、気温はずっと高いようですが・・・・。猛暑が治まり、やれやれと思っていたのですが、今日は私の家の軒下で34℃ありました。やっと体が慣れて来たと思ったら、逆戻りです。
私の庭は夏の花がまだまだ元気です。
↑ サルスベリ・ブラックパール・ホワイト 鉢植えのせいか買ってから3年目にやっと開花しました。赤花もあるのですが、まだつぼみです。
↑ ↓ 昔からあるサルスベリ
サルスベリは中国原産です。7月~9月にかけ長期間花を咲かせるので、百日紅という別名もあります。私の庭では今年は花が咲くのが遅く、8月の終わりごろから花が咲くようになりました。
↑ タイタンビカス ↓ ランタナ
↑ ↓ ランタナ
↑ イザヨイバラ ↓ バーガンディ・アイスバーグ
↑ クロッシェ ↓ プリンセス・ドゥ・モナコ
バラは夏バテで葉が大部落ちていますが、小さな花を1輪2輪と咲かせています。
↑ ルドベキア・タカオ ↓ キバナコスモス
↑ カリブラコア・ティキピンク ↓ サフィニアアート・あずき
↑ ジニア(百日草) ↓ センニチコウ(千日紅)
センニチコウは赤紫、ピンク、白などの花がありますが、実はこれは苞(ガクの様なもの)の集まりで、この中に本当に小さな白い花を咲かせます。花が終わってもこの苞が色あせず、長い間楽しめるのです。花期は7月~10月と言われていますが、切り取ってからもドライフラワーとしてしばらく楽しめるので、千日紅の名があるそうです。
百日紅、百日草、千日紅と夏の花に百や千の数字が付く名前が多いのは、開花期間、鑑賞期間が長いからのようです。100日と言うとほぼ3カ月です。いずれも7月頃から9月頃まで咲くので、名前の通りです。
↑ ニチニチソウ・タトゥー ↓ ニチニチソウ・ミニナツ・カザグルマピンク
ニチニチソウはビンカという別名もありますが、漢字では日日草と書きます。マダガスカル、ジャワ島などの原産です。この花は2~3日経った花はしぼむ前に落下してしまうそうです。しぼんだ姿を見せず次から次へと咲くイメージがあるので、この名があるそうです。
熱帯アメリカ原産で、江戸末期に渡来したと言われる帰化植物です。本州中部以西で野生化していましたが、最近は温暖化の影響で北上しているようです。私の庭では10年ぐらい前から毎年生えるようになり、今では他の植物を脅かす困ったつる植物の1つになっています。
↑ ↓ 福神草
7月の終わりごろから毎日2、3輪ずつ花を咲かせていますが、上まで咲き上がって来たので、そろそろ花が終わる株もあります。1株に70~100個ぐらいの花が咲きます。今頃花を咲かせ始めた株もありますが、花は今月いっぱいで終りだと思います。
↑ ↓ 玄関前のコリウス
気温が少し下がってきたせいか、色に鮮やかさが戻ってきたように思います。
↑ 1000輪咲きヒマワリ・サンビリーバブル・ブラウンアイガール
5月の終わりに植えてからもうすぐ4カ月、今日で152個です。さすがに最近は株も疲れて来た感じです。鉢植えなので、100個咲けばよいと思っていましたが、思いのほか咲いたように思います。
まつこの庭は、今は夏の花と秋の花が混じって咲いていますが、確実に夏から秋へと変わりつつあります。