昨日は春の嵐でした。1日中雨が降り続きました。しばらくぶりの雨でまとめて降ったような感じでした。私の住むところは2回ぐらい雷が鳴りましたが、雨も風もそれほど強いとは思いませんでした。所によっては雷雨になったり、洪水になったり、雹が降ったりした所もあったようです。今年も豪雨に見舞われる予感がします。
植物にとっては恵みの雨となったようです。
今回は庭植えのクリスマスローズです。
クリスマスローズは花が下を向いて咲くので、花の裏側しか見えません。顔を上げるとこんな表情をしています。
私がクリスマスローズに夢中になったのは今から15年ぐらい前ですが、その頃はシングル咲きが主流で、色はピンクや白ばかりで、しかも濁った色が多かったです。初めの頃は鉢植えで育てていたのですが、ダブル咲きやセミダブル咲きなどが出てくると、初めの頃に購入したシングル咲きを庭植えにしました。それらが今、大株になり、花をたくさん付けているのです。
庭植えにやたらピンク色のシングル咲き、しかもそばかすだらけのものが多いのは、ピンク色のよりクリアーな色を求めた結果です。しかもシングル咲きは丈夫なような気がします。セミダブル咲きやダブル咲きも庭植えにしたのですが、シングル咲きより気難しいようで、夏越しができず消えてしまうものが多いです。
セミダブル咲きやダブル咲きは生き残れればいい方で、なかなか大株にはなりません。花茎を1本伸ばして花を2,3輪付けるというパターンが多いです。
1年休んで次の年に花を咲かせてくれたりすると、「生きていたんだね。花を見せてくれてありがとう。」と言いたくなります。私のクリスマスローズのマイブームはまだまだ去りそうにありません。