冬が駆け足でやってきたようです。
11月だというのに、24日の雪には驚かされました。東京では56年ぶり、茨城では31年ぶりの11月の降雪とか。しかも、東京では観測史上初の11月の積雪だったようです。
小春日和の中でやっと咲いたと思った皇帝ダリアや宿根サルビアなどが、雪や翌日の冷え込み(ちなみに我が家の軒下で-3℃でした。)ですっかりダメになってしまいました。ガッカリです。満開の皇帝ダリアを楽しみたかったです。ダリアもかわいそう。
今回は秋バラの紹介です。今年は長雨の影響で、あまりよく咲かず、ポツポツと1輪、2輪という具合です。雪が降っても、咲いているバラは比較的元気がいいです。つぼみのものもまだあります。それほどの冷え込みが続かなければ、咲くことができるのですが、どうでしょうか。
↑ バーガンディアイスバーグ(ドイツのバラ) もともとは白花のアイスバーグがピンク色のブリリアントピンクアイスバーグに枝変わりし、それがさらに濃い赤のバーガンディアイスバーグに枝変わりしたものです。他にピンク色のぼかしのブラッシングアイスバーグもあります。(枝変わりというのは、同じ株に突然変異で別の色の花が咲くことです。木立性のバラがつるバラに変化することも、その逆もあります。)
↑ ブリリアントピンクアイスバーグ ↓ ブラッシングアイスバーグ
↑ アブラハム・ダービー(イギリスのバラ)
↑ ゴールデンボーダー(フランスのバラ)
↑ かおりかざり(日本のバラ) ↓ りくほたる(かおりかざりの枝変わり)
↑ ロマンティックレース(フランスのバラ)アンティークレースの枝変わり
↑ グレイス(イギリスのバラ) ↓ コーネリア(普通はアプリコット色で枝変わり)
↑ 玉藻ーたまも(日本のバラ) ↓ ガブリエル(日本のバラ)
バラは花が美しいのはもちろんですが、花の後にできる実、ローズヒップも楽しむことができます。形や大きさもいろいろあり、赤い球形が普通ですが、楕円形のものやとっくり形などちょっと変わったものもあります。お茶にして楽しむ人もいます。
↑ ローズヒップ・センセーショナルファンタジー (ローズヒップを楽しむバラ)