晩秋から初夏までの長い間、まつこの庭の玄関前を彩ってくれるのは、パンジーとビオラです。最近のマイブームはフリル咲きです。新しい花・珍しい花・変わった花大好き人間の私は、ついつい見つけると手元に置きたくなってしまいます。今年はコロナの影響で遠出は出来ませんが、近くのガーデンセンターや花木センターでも私好みのフリフリパンジーやビオラを手に入れることができました。
☆☆フリル咲きパンジー☆☆☆
↑ ↓ ふわふりる
↑ ↓ ふわふりる
↑ ふわふりるの寄せ植え
↑ ↓ 天の羽衣
↑ ↓ シェルグリエ
究極のフリル咲きパンジーがドラキュラとローブ・ドゥ・アントワネットです。
↑ ↓ ドラキュラ
このドラキュラは色はおもしろいのですが、フリフリが今一つです。株が育つともう少しフリルが出てくるかもしれません。
ドラキュラのパステルカラーがローブ・ドゥ・アントワネットです。去年初めて見ました。ドラキュラは手に入ったのですが、アントワネットは見ただけでした。今年手に入りました。パステルカラーのフリフリが可愛いです。
↑ ↓ ローブ・ドゥ・アントワネット
↑ ↓ ローブ・ドゥ・アントワネット
↑ ↓ ローブ・ドゥ・アントワネット
ドラキュラもローブ・ドゥ・アントワネットも本来はほぼ球形のものをそう称するそうですが、ゴージャスなフリフリは種を蒔いて育てたものの約2,3割しか出現しないそうです。だから高値なのですね。
以前はパンジーとビオラは大きさなどで区別していたようですが、最近はパンジーとビオラの交配が進み、見ただけでは区別が付かないようになっているようです。ラベルを見て初めて認識したものもあります。
☆☆フリル咲きビオラ☆☆☆
↑ ↓ ミルフル
ミルフルはフリル咲きビオラでは早くから出ている種類です。早い時期に手に入れたので大きく育ちました。1株でこのボリュームです。
↑ タルトエッグ ↓ シフォンピーチ
↑ ↓ ヌーヴェルヴァーグ
↑ ↓ 華あられ
パンジーはヨーロッパや北西アジアなどの原種、トリコロル(パンジーの別名を3色スミレと言うのはこのトリコロルから来ているようです。)をもとに約200年も前からヨーロッパ諸国で改良が進められました。花径2~3㎝のものをビオラと呼び、それ以上のものをパンジーと言っているようです。最近では花径10㎝を越える大輪パンジーや逆に花径1㎝に満たないような極小輪ビオラも作出されているようです。
パンジーやビオラも毎年新種が出るので、楽しみな植物の1つです。ドラキュラやアントワネットがこれからどういう風に変身していくのか、楽しみです。