2月も今日で終わりです。寒暖の差が大きく、雨が少ない月でした。
今日など日中は暖かで穏やかな日でしたが、今朝は私の家の軒下でー7℃でした。激しい気温の変化になかなかついていけません。
異常乾燥で足利の山火事が広がって大変な事になりましたが、鎮火の見通しがたったようなので、ちょっと安心です。
2月最後はクリスマスローズの多花弁咲きです。多花弁咲きと言うのは、ダブル咲きの中でも花弁数が多いものを言います。↑ 多花弁咲き ↓ ダブル咲き
ダブル咲きは花弁の並びが2~3段ですが、多花弁咲きは5段以上です。クリスマスローズの業界では、花弁数が70枚以上を多花弁咲きと言っているそうです。
多花弁咲きは花弁が多いので大輪になり、バラの花と見紛うようなものもあります。
この紫ピコティの多弁花は今年の私の誕生日の夫からのプレゼントです。
最近は多花弁のセミダブル咲きもあります。セミダブル咲きの小花弁は1,2段ですが、3段以上のものがあり、アネモネ咲きとも言います。
このセミダブルは斜めから見ると分ると思いますが、小花弁が5段ぐらいあります。
世間ではクリスマスローズブームが翳りを見せて来たと言われていますが、私のクリスマスローズのマイブームは続きそうです。
以前私の庭に春を真っ先に告げてくれる枝垂れ梅のことを書きましたが、2月になってから順調に開花が進んで来て、
あと少しで満開を迎えるという時に、ー7℃という冷え込みに2回遭い、せっかくの花がカサカサになってしまいました。
紅枝垂れ梅は夫の友人から贈られた結婚記念樹で、毎年結婚記念日の頃満開になり祝ってくれたのですが、今年のように寒さで花がカサカサになったのは初めてです。ロウバイのつぼみが寒さで全滅したり、枝垂れ梅が満開を迎えられなかったりするのは異常気象の影響ですね。春に向かっているとは言え、何が起こるか分からないのが今時の気象状況ですね。