4月に入りました。3月は記録的な暖かさだったそうです。3月の平均気温は平年の平均気温より2~3℃、東京などは4℃も高かったそうです。
あまりの暖かさに、春の花たちが慌てて咲いているようで、私の庭は1週間ですっかり様子が変わってしまいました。今スイセンが花盛りです。
チューリップもどんどん咲き出しました。
↑ 玄関前のチューリップ ↓ チューリップとクリスマスローズの花壇
↑ クリスマスローズとムラサキハナナ ↓ ムラサキハナナ
庭のあちこちにムラサキハナナの群生が見られます。40年ぐらい前にもらった種から育て、毎年こぼれ種から芽を出し、場所を変えながら花を咲かせています。タネが雨で流されるようです。今では家の近くの道路の側溝の脇に花を咲かせるようになりました。同じように庭のあちこちでツルニチニチソウが紫色のかたまりを作っています。
↑ アメリカスミレ・パピリオナケア ↓ アメリカスミレ・スノープリンセス
アメリカスミレは北アメリカ原産で、明治時代に日本へ園芸種として入って来て、今では全国各地で野生化しているそうです。私の庭にはアメリカスミレが3種類あります。もともとあったのは、白と紫の2色咲きのもので、青紫と白のものは花友からもらったものです。普通の日本のスミレとの違いは、アメリカスミレには花弁の元に毛が生えていることです。庭のあちこちで咲いているのは、白と紫の2色咲きです。
春の花木も花が咲いています。レンギョウは満開になりました。
↑ ↓ シジミバナ
遠くから見ると、ユキヤナギと同じように見えますが、近くで見ると確かにシジミの身のような形をしている花です。
↑ ニワザクラ ↓ 黄花八重サクラ・うこん
うこんはまだ株が小さいので、花は少ししか咲きません。
アケビは雌雄同株で、葉の間から花序(花の付いた茎のようなもの)を出し、花序の元の方に付く大きい花が雌花で花序の先の方に付く小さな花が雄花です。花には花弁がなく、3枚の丸い形をしたものはガクです。めしべは突起のようなもので3~9本、おしべは6本です。めしべが実になるので、最大9個実が生ることになります。私の庭では多くても3個で、1個のことが多いです。
コロナの感染者がまた増えて来たようです。すでに第い4波に入っているようですが、11月と増え方が似ているそうなので、4月5月と大きな波が来そうです。第3波以上の波の高さになるのではないかと言われているので、ちょっと心配ですね。