昨年の11月以来のギャザリング教室がありました。前回はコロナ感染者が拡大している時だったので、私は大事を取って、花苗だけ持ち帰って家で一人でギャザリングをしました。昨年の今の時期に比べると感染者は多いですが、茨城は東京や大阪ほどの感染者は出ていず、比較的落ち着いている状況なので、今回は参加しました。以前は2ヶ月に1回の教室だったのですが、最近はコロナの感染者の状況を見て教室が行われるので、不定期です。
今回はスリット鉢のハンギングバスケットです。スリット鉢は初めてなので、楽しみでした。ちょうど先日の日曜日にNHKの趣味の園芸でスリット鉢を扱っていたので、ギャザリングではどのように行うのか、余計に楽しみでした。
私の作品です。椅子に乗せて飾ってみました。
今回は黄色と白と淡いピンクと淡いブルーを使ってみました。苗選びの段階で、黄色のペチュニアと白のフレンチラベンダーをメインにしたいと思い、それに合わせて花苗を選びました。他の参加者たちはどんどん花を選んで花束ユニットを作って行きましたが、私は花選びに時間がかかりました。趣味の園芸では、スリットは5つあるのですが、1つのスリットに1株しか入れませんでした。ギャザリングは1つのスリットに2つの花束ユニットを入れ、上部には5つの花束ユニットを入れるので、15束のユニットを作らなければならないので、かなりの数の花苗が必要でした。
結果として16種類30ポットの花苗を使いました。
黄色の花はペチュニア、白はフレンチラベンダーとアレナリアとラグナス、ピンクはクリーピングタイムとエティオネマとバコパコピアとバーベナとナデシコとハゴロモジャスミン、差し色としてのブルーはブルーデージーと八重の小輪ペチュニア、葉ものはヘデラ・カノンとヘデラ・白雪姫とリシマキアとオレアリアです。ブルーデージーとハゴロモジャスミンの葉は黄色の斑入りなので葉の効果もあると思います。ハゴロモジャスミンはまだつぼみなので、花が咲いたらもっと雰囲気が変わると思います。
今回の参加者は4人でした。他の人の作品です。
今回は使った花苗のポット数が私が一番少なかったのですが、一番ボリュームがあると言われました。色は大人しめでした。他の人の作品は華やかでした。半円球になるのが望ましいと言う先生の言葉でしたが、写真に撮ってみると私の作品は上が飛び出していて下がぺちゃんこで半円球には程遠い感じがしてがっかりです。もう少し花束ユニットが落ち着くのを待つことにしましょう。