ここ2,3日梅雨のような天気が続いています。九州から東海地方までは例年より3週間も早く梅雨に入ったそうですが、関東はまだのようです。天気予報によると、週末に晴れの予報だからだそうです。一定期間曇りや雨の日が続かないと梅雨とは認められないようです。来週には観測史上2番目の速さで梅雨入りしそうだと言うことです。因みに1番は1963年5月6日、2番目は2011年の5月27日だったそうです。
今、まつこの庭はカモミールの白い庭からシャスターデージーやオルラヤの白い花の庭に移っています。大きな花がシャスターデージー、小花の集まりがオルラヤ、下に見える小さな花はクローバーです。
↓ シャスターデージーとオルラヤとクローバーの小道ができています。
↑ オルラヤ ↓ シャスターデージーとチドリソウ(紫の花)
↑ 遠くに見える白い花はツルアイスバーグです。
↑ 手前バラ・アンジェラ、シャスターデージー、デルフィニューム(水色の花)
初夏の花が次々に咲いています。雨が続くようになると庭に出られなくなり、花を愛でる機会が減って、ちょっとつまらないですね。
↑ レッドクローバー ↓ イエロークローバー(トリフォリウム・カンペストレ)
「幸せの黄色いクローバー」などと言う名で売られていますが、クローバーではないようです。クローバーは宿根草ですが、これは1年草です。こぼれ種でよく増えます。
↑ レーマニア ↓ シノグロッサム
↑ ↓ ジギタリス
↑ シラン
↑ ↓ ヤグルマソウ
ヤグルマソウはユキノシタ科の多年草で、日本各地の山の中の湿り気のある所に自生しているそうです。高さが1mぐらいになり、花は咲き始めは緑色でやがて白に変わります。漢字で矢車草と書くように、葉の形が端午の節句の鯉のぼりのてっぺんに付ける矢車に似ているので、この名があるそうです。
↑ セイヨウイワナンテンの花 ↓ キングサリ
スイカズラ(吸葛)は日本各地の山野や道端に自生している半落葉のつる植物で、つるは10mも伸びると言われています。つるの枝先の葉の間に2個づつ花を付け、咲き始めは白で、やがて黄色に変わります。白と黄の花が同時に楽しめる事から金銀花とも言われるそうです。とても良い香りがします。
スイカズラの学名はロニセラ・ジャポニカと言い、日本固有種です。ロニセラの英名はハニーサックルと言うので、スイカズラのことを別名ジャパニーズハニーサックルとも言います。
スイカズラの葉に黄色の斑(葉脈が黄色)が入ったものをキフスイカズラと言い、寄せ植えなどに使われます。 ↓ キフスイカズラ
来週にも梅雨入りが予定されています。まだ福神草の植え付けが終わっていないのに困ります。早く植え替えたものはもう芽が出てきたというのに・・・・・。雨が降れば雑草も伸びますが、草取りもできなくなります。梅雨が早く来るのは困ったものですが、自然現象なので逆らうこともできず、なるようにしかなりませんね。