14日に梅雨入りしてからまるで梅雨明けしたような天気が続いていましたが、今日は雨、やっと梅雨らしい天気になりました。連日水かけに追われていましたが、今日はお休みできます。
初夏から晩秋まで玄関前をコリウスと共に彩るのがペチュニアです。晩春から少しずつ珍しい、変わった花のペチュニアを見つけては植えこんできました。坐骨神経痛が再発してはいけないので、今年はペチュニアを少なめにしようと思っていたのですが、やっぱり見ると欲しくなり、数が増えるばかりです。
ペチュニアはナス科の植物で、和名をツクバネアサガオと言います。ペチュニアはブラジル先住民の言葉でタバコを意味するそうです。煙草の原料となるタバコも同じナス科の植物だそうです。
1989年にサントリーが日本の高温多湿の気候に適応できるように品種改良した「サフィニア」を発売しました。雨に強いだけでなく、もともとは木立性だったペチュニアを匍匐性に改良し、波のイメージ「サーフィン」とペチュニアを合わせて「サフィニア」と名付けたそうです。雨に強く、波のように広がって咲くサフィニアはヨーロッパでも大人気となり、「ヨーロッパの窓辺を変えた」とまで言われたそうです。
最近は一重咲きだけでなく、八重咲き、2色咲き、花の大きさも大輪、中輪、小輪、花色も赤、ピンク、白、赤紫、青紫、黒、黄、緑、茶などバラエティーに富んだものが作出されています。ビオラやパンジーと楽しみの多い植物の一つです。
☆☆☆ 大輪咲き ☆☆☆ 花径6~7㎝位
↑ きれいに広がるペチュニア・ラベンダーピンク ↓ さくらさくら
この2つのペチュニアは大きさも色合いもほとんど同じです。さくらさくらの方がやや花が小さいです。さくらさくらは冬を2回越して3年目の株です。今冬は寒さが厳しかったせいか、冬越し出来たのはさくらさくらだけでした。丈夫なのですね。
☆☆☆ 中輪咲き ☆☆☆ 花径4~5㎝位
↑ サフィニアアート・ももいろハート ↓ サフィニアアート・あずきフラッペ
↑ サフィニアアート・江戸しぼり
↑ カスディアスーリムマゼンダ(黄の覆輪) ↓ 名前不明(緑の覆輪)
↑ ↓ いちまつ
いちまつは青紫色に白の斑入りなのですが、この株は斑があまり入っていません。気温にもよるそうですが・・・・・。咲き始めは黒紫色です。
↑ スーパーチュニア・ビスタ・シルバーベリー 我が家のペチュチュニアでは1番生育が良いようで、大きく広がりたくさんの花を付けています。
☆☆☆ 中輪八重咲き ☆☆☆↑ 花衣・藍染 赤に白覆輪、黒に黄覆輪のものもありますが、この藍染が1番好きです。
↑ ポンポン咲くペチュニア・ブルー ↓ ぽんぽん咲くペチュニア・イエロー
ぽんぽん咲くペチュニアとは言っていますが、株はあまり広がりません。花はほどほどに咲いています。
☆☆☆ 小輪咲き ☆☆☆ 花径3㎝位
↑ スーパーチュニア・ビスタミニ・ピンクスター
↑ スーパーチュニア・ビスタミニ・ブルースター
スーパーチュニア・ビスタは株が広がり、たくさんの花を付けます。一昨年は冬越ししました。今冬はできませんでしたが。
ペチュニアは花盛りの時期を過ぎたようなので、切り戻しをしようと思います。梅雨の蒸し暑さを乗り切るためにも大事な作業なのですが、もったいなくてなかなか切れません。