4度目の緊急事態宣言が出ましたが、オリンピックは東京を始め1都3県は無観客で開催されることになりました。その他の県は県の実情に応じて観客を入れるようですが、茨城は地元の小中学生だけが観戦するようです。茨城はサッカーの試合が行われますが、サッカーは熱狂的なファンが多いので、一般観客を入れるとなると大変だなあと思っていたので、ちょっと一安心というところです。
今回はまつこの庭の温室で咲くホヤの花です。5月、6月に続いて今回3回目の開花シーズンを迎えました。2回目、3回目の開花のものもあれば、初めての開花のものもあります。初めての開花はカーリーとリップカラーです。
↑ ホヤ・カーリーの花 ↓ カーリーの花と葉
カーリーはよくバレンタインディの頃に、ラブラブハートという名で1枚の葉が挿し木(葉?)されて売られているのを見かけます。私の温室には3種類のカーリーがありますが、花を付けたのはこれだけです。外側の花弁が咲き始めは平らなのですが、咲き進むと後ろに反っていきます。
↑ ホヤ・カルノーサ・バリエガータ・リップカラー ↓ リップカラーの葉
リップカラーはカルノーサの斑入りのバリエガータの黄の斑がピンクや赤に変わったものです。 ↓ カルノーサ・バリエガータの葉
バリエガータの花はカルノーサ・パーフェクトグリーン(普通種)の花とほぼ同じですが、リップカラーは花色のピンクが濃いです。
↑ パーフェクトグリーンの花(3回目の開花) ↓ パーフェクトグリーンの葉
↑ ホヤ・カルノーサ・コンパクタの花(2回目) ↓ コンパクタの葉
コンパクタの花はパーフェクトグリーンの花色よりいくらか濃いですが、リップカラーほど濃くはありません。
リップカラーとコンパクタはカルノーサ・パーフェクトグリーンの変種です。花色は微妙に違いますが、花の形は同じです。
↑ ↓ ホヤ・ラクノーサ(3回目の開花)
今まで咲いた事が無く、全く初めて花を付けたホヤがあります。ホヤ・ロツンディフォリアです。 右側はつぼみ、左側は開いた花ですが、つぼみは和菓子のような形と色合いで、とてもかわいい感じです。
完全に開花すると外側の花弁が後ろに反り返ります。
ロツンディフォリアは葉の形が変わっていて四角いのが特徴です。
もう一つ咲いた事がなく初めてつぼみをもったホヤがあります。ホヤ・カウダータです。どんな花が咲くか、とても楽しみです。カタツムリに食べられないように見守っていきたいと思います。