東京に4回目の緊急事態宣言が出て2週間、今までなら感染が幾分減少するのに、今度ばかりは爆発的な感染拡大が起きています。オリンピック開催の影響が大きいようです。今はデルタ株(インド株)が占めていますが、感染力がもっと強いと言われるラムダ株(ペルー株)がオリンピックを機に流行しそうだと言われています。コロナは次々に新しい変異株が出て来て、なかなか収まりそうにないですね。
今回は、まつこの庭で咲くダリアの花です。
ダリアは、メキシコ原産のキク科の球根植物で、約400年前にメキシコ高原で発見され、スペインに伝わり、品種改良が重ねられ、花色、形、咲き方など数多くの品種が作られ、世界中に広まりました。日本には江戸時代の終わり頃、オランダから長崎に伝わったそうです。ボタンの花に似ていたので、天竺(舶来の意)ボタンの和名があります。
花色は赤、黄、橙、桃、紫、白など、大きさは大輪、中輪、小輪、咲き方はシングル(一重)咲き、ピオニー(半八重)咲き、ディコラ(幅広い花弁の万重)咲き、カクタス(細い花弁の万重)咲き、ポンポン(球形)咲き、アネモネ(丁子)咲き、コラレット咲き(花弁の元に色違いの副花弁をもつ)、オーキッド咲き(一重の細い花弁が内側に巻き込む)など、バラエティーに富んでいます。
☆☆☆ シングル咲き ☆☆☆
↑ ブラックビューティー (私が種から育てたダリアです。実際の色はもっと赤黒いです。)
☆☆☆ ピオニー咲き ☆☆☆
↑ 八重咲きガッツアリア・クリーム
☆☆☆ デコラ咲き ☆☆☆
↑ ウエディングマーチ ↓ リド
↑ ↓ カタツムリの食害を受けたリド
カタツムリはダリアの花が大好きのようで、つぼみのうちから花弁の縁が食害されてボロボロです。形を保っている花を探すのが大変なほどです。
↑ ブラックジャック ↓ 大輪デコラ咲き・名前不明
☆☆☆ カクタス咲き ☆☆☆
↑ ペチカ ↓ 名前不明
↑ 艶舞(エンブ)
☆☆☆ ポンポン咲き ☆☆☆
↑ 玉の光 ↓ 声変わり
↑ ブラッキー
☆☆☆ コラレット咲き ☆☆☆
もう7月も終わりです。何だか1か月が経つのが早いような気がします。連日雨、連日猛暑、逆走台風、連日ゲリラ雷雨と週替わりで目まぐるしく変化する天気、オリンピック開催、金メダルラッシュ、コロナ感染爆発と振り回されているからでしょうか。
8月には私もやっとコロナワクチン接種ができそうです。高齢者の85%が終わっているというのに、やっと私の番がまわってきます。夫は一足早く終わったのですが、2回とも副反応らしきものがほとんど出ず、気抜けしたようです。