8月も終わりです。
コロナ感染爆発が起きた8月でしたが、ここにきていくらか感染者も上げ止まりの様相を呈してきました。とは言え、崩壊状態の医療は以前として改善できていないようです。ワクチン接種が終わっても安心することができません。生活は以前として自粛状態で、変わりません。
夏もいよいよ終わりです。今回は、夏の終わりのまつこの庭です。今の時期は、夏の花と初秋の花が入り混じって咲いています。
↑ ジンジャー(オレンジの花)とルドベキア(黄色の花)とホウセンカ
↑ ↓ ホウセンカと福神草(奥の白い花)
↑ 黄花コスモス ↓ ルドベキア
↑ 黄花コスモスとルドベキア
↑ ↓ サルスベリ
↑ 赤とピンクの2本のサルスベリ ↓ サルスベリとタラノキ(白い花)
↑ 八重咲きガッツアリア ↓ ダリア・プリストルストライプ
↑ ミニバラ・ピンクキャット ↓ バラ・アーグストルイーゼ
↑ ↓ 白のジンジャー
赤いヒガンバナはお盆前から咲き始めて、もう花が終わってしまいましたが、黄花は今が盛りです。去年よりはいくらか早い開花です。
今、まつこの庭で1番目を引くのが、銅葉のトウゴマです。
ヤツデの葉っぱのような形をしていますが、これは10裂しています。葉の大きさは40~50㎝ぐらいあります。背丈は2mぐらいです。
トウゴマ(唐胡麻)は、東アフリカ原産のトウダイグサ科の植物です。別名蓖麻(ヒマ)で、この種子から取れるひまし油は下剤として使われています。熱帯地方では高木になるそうですが、温帯地方では1年草で高さ3mぐらいになります。
私が初めてこのトウゴマと出会ったのは今から3年前バラ園でした。トウゴマは観葉植物として植えられているようです。苗を手に入れたのは一昨年でその年種を採って、昨年蒔いたのですが、発芽時期が遅かったので、大きくならないうちに寒さがやって来てしまいました。ダメもとで温室に入れて置いたら、冬越し出来たので、地植えしたら、大きく育ちました。花はこんな風です。
雌雄異花同株で、上の赤いひらひらが付いているのが雌花です。下の黄色いのが雄花です。雌花にはすでに実の形をした子房が付いています。これが実です。
オナモミの実に似ています。このイガイガの中に種が入っています。普通の胡麻よりはるかに大きいです。
9月になれば、さすがの暑さも落ち着くでしょう。庭では秋の花がどんどん咲き始めます。来春に向けての秋の庭仕事も忙しくなります。腰痛に気を付けながら励むことにしましょう。