9月になった途端、日中の気温が10℃も下がり、9月を通り越して10月の陽気だそうです。歳が大きくなるとこの気温差になかなか適応できません。また暑さが戻ってくるかもしれません。近年日本から春や秋が無くなってしまったかのようで、極端に暑いか寒いかのどちらかですね。
私の温室では8月の終わりごろからホヤが4回目の開花シーズンを迎えています。本来なら8月の初めごろにも開花シーズンがあったはずなのですが、梅雨のような天気が1週間続いた時にたくさんあったつぼみが咲かずに落ちてしまったのです。思いの外、復活が早く、咲き始めました。春咲きのようには花がもたず、1週間位で花が終わってしまうようです。
↑ ↓ プビカリクス・ロイヤルハワイアンパープル
今年3回目の開花です。新しい葉は赤みがかっています。
↑ ↓ カルノーサ・パーフェクトグリーン
↑ カルノーサ・パーフェクトグリーン
↑ 手前のパーフェクトグリーン ↓ 奥のパーフェクトグリーン
パーフェクトグリーンは大株が2つあり、しかも花座がたくさんあるので、年中咲いている印象があります。窓際のものと室内のものとでは、花色や葉色に濃淡があり、やや違います。
↑ ↓ カルノーサ・バリエガータ
バリエガータは外斑入り葉のカルノーサです。花色や大きさはほとんど変わりません。
↑ ↓ カルノーサ・コンパクタ
コンパクタは葉が巻いているカルノーサで、花色はややピンク色が濃いです。大きさもカルノーサ・パーフェクトグリーンは花径が8~9㎝あるのに対して、コンパクタは花径が5㎝ちょっとでやや小さめです。
↑ カルノーサ・パープル パープルは葉がパーフェクトグリーンと同じですが、花色が濃く紫色がかっています。花径は7㎝位で、パーフェクトグリーンより一回り小さいです。
↑ ホインシュケリアナ オレンジ色の1つの花が5㎜に満たないほど小さく、5,6個の花の固まりが1㎝ぐらいにしかなりません。花もこれ以上開きません。
↑ ↓ リモニアカ
リモニアカは、花色が黄色です。ホインシュケリアナよりは1つの花は大きいですが、それでも1㎝には満たない大きさです。ホインシュケリアナは壺型の花ですが、リモニアカの花の形はカルノーサと同じような形をしています。
↑ カウダータ 7月に咲いたものとは別の株に花が咲きました。何度見ても不思議な花です。これもカタツムリに食害されて、赤い花弁の部分が半分なくなっているものや全くなくなっているものがあります。
あと数日でパラリンピックも終わります。テレビ観戦をしていて、初めて知る種目もあり、障害者スポーツや人間の持つ可能性のすばらしさを実感しています。