1年前、突然安倍さんが総理大臣を辞めました。そして後を引き継いだ菅さんも、突然1年足らずで総理大臣を辞めると言うのには、啞然です。コロナ対策も中途半端のまま辞めてしまうなんて、国民のことを一体何だと思っているのでしょう。しばらく後継者問題でにぎわうでしょうが、コロナ対策だけは忘れないで欲しいですね。
今回は、初夏から晩秋まで玄関前を彩ってくれるコリウスです。
コリウスは東南アジア原産のシソ科の植物で、現地では多年草ですが、日本では1年草扱いです。私の庭では、温室に入れて置けば、うまく冬越しできることがあります。
コリウスは、食べるシソ(オオバ)と同じ仲間です。和名を金蘭紫蘇(キンランジソ)とか錦紫蘇(ニシキジソ)とか言うように、鮮やかな葉色を楽しみます。葉の色は、赤、ピンク、黄、黄緑、緑、紫、黒紫、またはその2色など、葉の形も丸形、剣形、線形など、大きさも大中小とバラエティに富んでいます。
今年はコリウスを植えこんだ時にカタツムリの異常発生に遭い、ナメクジ用の殺虫剤をかけて、葉の一部をダメにしてしまい、生長が大分遅れました。しかも腰痛予防のためにいつもより一回り小さなプランターに植えこんだので、これまでより株が大分小さめです。
↑ レッドヘッド ↓ カーニバルグリーン
↑ キャンプファイヤー ↓ ワサビ
↑ マーティ ↓ ピーターグリーン
↑ ブラックマジック ↓ 摩天楼(マテンロウ)
↑ トキメキリンダ ↓ 名前不明
↑ ↓ 名前不明
コリウスは以前実生苗が普通でしたが、最近のものは挿し木で増やした苗が多いそうです。1ポット100円前後で売られているものは実生苗で、1ポット300円前後で売られているのが挿し木苗で、名前の付いたラベルが付いています。
1プランターに1株植えて、枝をカットすると分岐して株が大きくなります。花が咲くと生長が終わってしまうので、蕾を摘みます。そうすると秋の終わり頃まで長く楽しむことができます。
↑ コリウスの花 シソの花にそっくりです。花は白、ピンク、紫色など葉色の違いによって違いますが、花は花できれいです。私は秋の終わりに花を咲かせるようにしています。
カットした枝は水に差しておくとすぐ発根します。それで寄せ植えを作ることができますし、小さな株で冬越しもできます。新しく購入した株と冬越しした株で寄せ植えを作ってみました。
↑ アミーゴ(赤)とシャキシャキライム(緑)とムーンライト(黄)の寄せ植え
↑ ゴールドジャイアント(黄)とブロンドガール(赤)とシャキシャキライム(緑)の寄せ植え
コリウスの良い所は、初夏に植えこめば、夏の間中水かけ以外はほとんど手がかからず、晩秋まで楽しめるというところです。梅雨時も見た目とは違い、とろけるというようなこともなく、本当に丈夫です。カタツムリの被害をも心配して殺虫剤をかけたのですが、コリウスにはほとんど寄ってこないことが分かりました。来年はもっと地植えを増やそうと思っています。
また新しいコロナの変異株が見つかったそうです。コロンビアで見つかり、ミュー株と名付けられたそうです。ペルーで大流行しているラムダ株やミュー株はまだ日本では数例しか見つかっていないそうですが、アルファ株とデルタ株との両方の性質を併せ持った変異株が確認されたそうです。第5波はピークアウトしたようですが、暮れからお正月にかけてまた次の波がくるのでしょうか。自粛はまだまだ続きそうですね。