毎日降霜を心配していますが、今のところ毎朝2~3℃で、皇帝ダリアと皇帝ヒマワリは何とか霜の被害を受けずに済んでいます。順調に開花が続いています。満開の姿を見たいものです。
今回はまつこの庭で10月から11月にかけて咲いた秋バラです。世話が間に合わず、虫や病気で葉がなくなって息も絶え絶えのバラばかりで、ポツポツと花を付けているだけで、寂しいかぎりです。
↑ ベビーロマンティカ(フランスのバラ) ↓ バレリーナ(イギリスのバラ)
↑ ベビーフォラックス(フランスのバラ) ↓ コーネリア(イギリスのバラ)
コーネリアは普通花色がアプリコットなのですが、これは白です。ラベルにコーネリアとあったのですが、実際に咲いたら白でした。コーネリアに白花があることを聞いたことがないので、もしかしたら別のバラとラベルを取り違えて売っていたのかもしれません。アイスバーグかとも思ったのですが、微妙に違います。
↑ ↓ アイスバーグ(ドイツのバラ)
↑ ポップコーン(?) これも白バラです。ドリフトローズのポップコーンではありません。私の庭では古いバラで、ラベルにポップコーンと書いてあったような気がするのですが、私の持っている図鑑やネットで調べてもドリフトローズ以外のポップコーンと言う名のバラは出てきません。記憶違いかもしれません。これは木立性のバラで、花は小輪で、上の写真のコーネリアやアイスバーグとは違う花のようです。
↑ アイズフォー・ユー(イギリスのバラ) ↓ いおり(日本のバラ)
↑ ↓ つるバラ・珠玉(日本のバラ)
この珠玉は丈夫なバラで、初夏から12月まで1年中咲いている印象があります。
↑ つるバラ・キング(日本のバラ) 一期咲きで初夏にしか花を付けないはずですが、小春日和が続いて、狂い咲きしたようです。
↑ スイートマザー(オランダのバラ) ↓ シュネープリンセス(オランダのバラ)
スイートマザーもシュネープリンセスも、赤い花を咲かせるマザーズディの枝替わりのバラです。マザーズディそのものがディック・コスターの枝替わりで、枝替わりが発生しやすく、スイートマザーとシュネープリンセスの他にオレンジ色の花を咲かせるファーザーズディ(オレンジ・マザーズディ)があります。
バラはとても手がかかります。年齢や体調を考え、引き算の庭を心がけようと思っていますが、一番の対象がバラだと思っています。一時期バラに夢中になった時に、ランの花が咲かなくなったことがあります。ランとバラ、両方手をかけるのは難しいので、長いお付き合いのランを取ることにしました。手をかけずともわずかですが秋に咲いたバラは、私の庭には合っているのでしょう。ランにしろバラにしろ今あるものを大切にしていこうと思っています。