10月後半から11月、12月とコロナ感染者が少なく、この調子でお正月が迎えられたらいいなと思っていたら、感染者が微増し始めました。そしてついに懸念されていたオミクロン株の市中感染が確認されました。感染力が強いそうなので、年末年始がちょっと心配です。第6波の大きな波が来るのでしょうか。
寒い今の時期、庭には花が咲いていませんが、私の温室ではランが花のシーズンを迎えています。
温室の住人はランなのですが、ホヤや寒さに弱い植物、冬越しのための植物などがたくさん同居していて、ぎゅうぎゅう詰めです。
ランの他にも咲いている花がいくつかあります。
ウンナンゲッコウカはインド、中国原産のアマ科の半常緑低木で、和名はキバナアマです。キバナアマは黄色の亜麻と言う意味で、亜麻の花(花色は水色)に似ていることからこの名があるそうです。中国では春先に咲くので「迎春柳」と呼ばれるそうです。日本の寒さには弱いので、室内で育てると3月頃に花が咲くそうです。私は温室に入れているせいか、11月に咲き始めてしまいました。例年なら12月になってからなので、今年は少し開花が早かったです。
↑ ↓ ポインセチア
鉢植えのポインセチアが根を下ろして、天井に届くほど大きくなり、何度も株を小さくしたのですが、それでも大きくなります。昨年は12月の初めには赤くなり始めたのですが、今年は少し遅いようです。赤くなるのは花ではなく、葉です。天井付近の葉はまだ色付いていません。お正月ごろになるでしょう。
↑ ランタナ これも根を下ろしてしまったので、天井付近まで枝を伸ばしてたくさん花を咲かせています。温室の外から花を眺めるようです。
鉢植えのポインセチアやランタナだけを見ている人には、地植えにするとこんなに大きくなることに驚くと思います。
↑ ↓ 白の八重咲き皇帝ダリア
普通の皇帝ダリアは11月の半ばに咲きましたが、白の八重咲きの皇帝ダリアはなかなか咲かなかったので、大霜が降りる前に切り花にして温室に入れておきました。やっと咲いたと思ったら、花はどれも一重咲きでした。ちょっと残念です。温室に入れてから開花まで1か月ぐらいかかったので、株に力がなかったのでしょう。花が咲いただけでよしとしましょう。
↑ 白実ジュズサンゴ ジュズサンゴは普通赤い実を付けます。1年草なのですが、これも温室に根を下ろしてしまったせいか、1年中花が咲き、実を付けています。
↑ ↓ 木立ベゴニア
夏の花に比べると花房が小さいです。
↑ ルクリア(ニオイザクラ) 普通花は桜色をしていますが、これは白です。
↑ セントポーリア ↓ ストレプトカーパス
↑ キンカン ↓ マイヤーレモン
キンカンはまだ株が小さいので、温室に取り込んでいます。やっと色が付き始めました。マイヤーレモンは、レモンとオレンジの交配種だそうです。もう食べごろの色になって来ました。どんな味がするのでしょう。楽しみです。
クリスマス寒波がやってくるそうです。坐骨神経痛が起きて、動くのに不自由です。やることは山ほどあるのですが、坐骨神経痛には寒さが応えます。暖かくして過ごすことにしましょう。
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