まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

冬に咲く花 

 オミクロン株の影響でここ1週間ぐらいでコロナ感染者が急拡大し、第5波の最高感染者を抜く勢いです。一体どこまで感染者が増えるのでしょう。オミクロン株は世代時間(他人に感染させる時間)が短く、20~30日間でピークアウトするのが特徴なのだそうです。アメリカなどは一時感染者が1日あたり100万人を超えたことがありましたが、ピークアウトしてきているそうです。

 3回目のワクチン接種が前倒しで始まるようですが、2回目の接種が8月だった私など一体いつになるやら、外出自粛をするしかないですね。

 今回は、まつこの庭で今咲いている花です。本来なら春に咲くはずの花も温室に入れているので、春を先取りして咲いている花もあります。

f:id:myuu-myuu:20220116120544j:plain↑ ↓ エスキナンサス・ラディカンス

f:id:myuu-myuu:20220116120606j:plainエスキナンサス・ラディカンスはイワタバコ科のつる植物で、マレーシア原産です。垂れ下がった長い茎(50㎝~1mぐらい)の先に5,6個の赤い花を付けます。耐寒温度が5℃ぐらいなので、温室に入れておくので、例年12~1月に花が咲きます。普通に室内に取り込むのであれば、開花は春先だと思います。

f:id:myuu-myuu:20220116121619j:plain↑ ↓ ビルベルギア・ヌタンス

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 ビルベルギア・ヌタンスはパイナップルやグズマニアなどと同じパイナップル科の植物で、ブラジルやパラグアイウルグアイ、アルゼンチンなどに自生しているそうです。ピンク色をした垂れ下がった長い茎の先に花を付けます。黄緑色とピンク色をしたものがガクで、その下の紺色のラインが入ってカールした黄緑色のものが花弁で3枚あります。下に下がった黄色のものがおしべで5本あり、真ん中に突き出た黄緑色のものがめしべです。形といい、カラフルな色といい、エキゾチックな花です。耐寒温度が0~5℃なので、温室に入れておくので、エスキナンサスと同様に12~1月頃開花します。普通に室内に取り込めば、開花は春先です。

f:id:myuu-myuu:20220116122937j:plain↑ 原種スイセン・パルボコジウム  ↓ キルタンサス(白花)

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f:id:myuu-myuu:20220116123220j:plain↑ ↓ 夏越ししたガーデンシクラメン

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f:id:myuu-myuu:20220116123433j:plain↑ 冬咲きクレマチス・アンスンエンシス   キンポウゲ科のつる植物で、中国雲南省原産で、白いベル型の花を咲かせます。耐寒温度はー5℃ですが、毎日玄関内に取り込んでいます。

f:id:myuu-myuu:20220116124157j:plain↑ 獅子咲き椿・光源氏   ↓ 筒咲き椿・愛宕(黒赤に白い斑入り)

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 冬の貴婦人と言われるクリスマスローズがビニールハウスの中で咲き始めました。

f:id:myuu-myuu:20220116124508j:plain↑ クリスマスローズ・グレイスプリマドレス  ↓ 名前不明

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 つぼみも大きく膨らんできました。

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 これからの季節はクリスマスローズがどんどん咲きます。鉢植えだけでなく地植えもあるので、3月頃まで楽しめます。

 

 コロナ感染が急拡大しているので、しばらくガーデンセンター巡りはできないと思い、ガーデンセンターや園芸店などをはしごしてきました。ここ2週間ほど坐骨神経痛で思うように動けなかったので、気晴らしの意味もありました。どこのお店ももう春の花がたくさん並んでいました。特にいろいろな種類のプリムラが進化して、色も咲き方も驚くほどでした。