今、まつこの庭はバラやクレマチス、カンパニュラやジギタリスなどの宿根草、春に花を咲かせた花木の赤い実などでにぎやかです。オルラヤがまだ白い花を咲かせています。今年はいつになく花期が長いように思います。
左からギボウシ・寒河江、ピンクと白のアスチルベ、ミニバラ・ベビーフォラック、向こう側のミニバラはツルバラ・安曇野
手前の緑色の葉と花はユーホルビア、紫色はバーベナ、黄色の花はバラ・サハラ’98
↑ ユーホルビア
ピンクの花はバラ・クイーンエリザベス、紫色の丸いものはギガンチューム、バラとギガンチュームの間のピンクの小花はクラウンベッチ
↑ ギガンチューム ↓ クラウンベッチ
手前はカンパニュラ、すぐ後ろはバラ・カクテル、後ろの背の高い木はスモークツリー
↑ ↓ ジギタリス
私の庭ではジギタリスなど初夏に咲く宿根草は地植えでは冬越し出来ない(湿気が多く土が凍り付く)ので、鉢植えにして軒下で冬越し、春に地植えにします。したがって株がしっかり育たたないので、花茎は1本ぐらいで開花してしまい寂しいのです。しかしこのピンク色のジギタリスはこぼれ種から発芽し、奇跡的に地植えで冬越しできたので、大株に育ち、私の背丈ぐらいに花茎が10本もあがり、見事に咲きました。
↑ カンパニュラ ↓ ホタルブクロ
↑ シラン ↓ ニゲラ
↑ ↓ ニゲラ
ニゲラの花にも一重咲きと八重咲きがあることを知りました。花友が「このニゲラ、変わっている。」と言うので、よくよく見たら咲き方が違うんですね。水色の花のニゲラはこぼれ種から咲いたもので、一重咲きは苗を買って植えたものです。八重咲きの方が一般的かもしれませんね。
ハコネウツギは咲きはじめは白、ピンク、赤と咲き進みます。3色の咲き分けのようです。
↑ 竹藪に自生しているテイカカズラ ↓ ピンク花テイカカズラ
園芸種のハツユキカズラやオウゴンニシキもテイカカズラの斑入り種です。花はめったに見られないそうです。私の庭にもたくさんありますが、まだ見たことはありません。
↑ ロニセラ・ドロップモアスカーレット ↓ ロニセラ・グラハムトーマス
ロニセラはハニーサックルと表記されることもありますが、どう違うのか気になるところです。ロニセラは学名、ハニーサックルは英名なのだそうです。
↑ ↓ スイカズラ(ニンドウ)
花は咲き始めは白ですが、やがて黄色になります。とても良い香りがします。英名はgolden and silver flower honeysuckle, Japanese honeysuckle で、金銀ハニーサックル、日本のハニーサックルと言うことです。白と黄色の花が同時に見られるので、金銀とはよく名付けたものです。斑入りのキフスイカズラはよく寄せ植えの材料に使われます。
↑ ↓ ジューンベリー
たくさんあった福神草の植え付けがやっと終わりました。例年より植え付けが遅れたので、発泡スチロールの箱の中で、芽が10㎝近くのびていたものもありました。5月の半ばに植え付けた福神草からは芽が出始めました。5月の初めに植え付けても芽が出るのは5月終わり頃から6月初め頃ですから、遅く植え付けてもそれほどの違いはないようです。
これからまつこの庭はアジサイの季節へと変わっていきます。