まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

夏の花 1

 短い梅雨らしからぬ梅雨が明け、7月になりました。連日の猛暑の中、台風4号が来ていて、九州や北海道が大雨になり、被害が出ているようです。関東地方に接近するのはこれからのようですが、被害が出ないことを願うばかりです。

 1週間ほどブログをお休みしました。パソコンを新しくするためでした。今まで使っていたパソコンは6年目になり、動きが鈍くなり、ネットもなかなか繋がらなくなっていたのです。この先、パソコンが値上がりするという情報もあり、買い替える決断をしました。新しいパソコンは動きもスムーズでネットもすぐ繋がり、喜んでいたのも束の間、突然画面が暗くなり、2度と画面が立ち上がらなくなりました。パソコンクリニックに持っていくと、基盤に異常があるとのこと、パソコンそのものを取り換えることになり、新しいパソコンはお預けとなりました。新品がこのような状態のことはめったにないそうですが、たまたま運悪く私の所に回ってきたのですね。30数年前のことが頭をよぎりました。プレリュード(ホンダの車)を買い、意気揚々とドライブに出かけました。そのころオートマ車はまだはしりのころでした。高速道路に入ると、ガックンガックンとなり加速できません。新車だったのに欠陥車だったのです。新品なのに欠陥品という経験が2度目ということになります。そんな経験する人はめったにいないと思うのですが、2度もとなるとよほど運がないのでしょうね。

 今回は古いパソコンを使って、イライラと闘いながらのブログ更新です。

 今回は、今まつこの庭で咲いている夏の花です。

↑ ↓ カールドン(和名はチョウセンアザミ

 例年7月になってから咲いていたカールドンがここ3年ぐらいは夏至のころには咲いていましたが、今年は例年通りのようです。背の高さは2,5mぐらい、花の大きさが握りこぶしぐらいあったのですが、今年は背も低く、やや小さめの花を咲かせました。梅雨の時期の雨量の少なさが影響しているのかもしれません。

 カールドンは地中海からアフリカ大陸沿岸にあるカナリア諸島が原産地で、草丈が2~3mになる大型の宿根草です。花はアザミの花を大きくしたもので、ジャンボアザミと思ってください。宿根草の多くは冬に地上部が枯れ、地中の根が生き残って、翌春に芽を出すものが多いのですが、カールドンは冬も灰緑色の葉が茂っています。

↑ 八重咲きガッツアリア  ↓ ガッツアリア・フラミンゴ

 ガッツアリアは皇帝ダリアと普通種のダリアとのハイブリッド種です。ガッツアリアは皇帝ダリアより早い時期に花が見られることがウリですが、私の庭では6~7月と9~10月の2回開花シーズンがあります。

↑ バラの二番花・アンジェラ  ↓ バラの2番花・グリーンアイス

↑ タチアオイ   ↓ モナルダ

↑ フロックス・ペパーミントツイスト  ↓ 実生のフロックス

↑ ユリ (今年もカタツムリの食害に遭い、花弁はボロボロです。)     ↑ ヘメロカリス    ↓ ヤブカンゾウ

 ヘメロカリスもヤブカンゾウユリ科の植物で、これらの交配で多くの園芸種が作られています。

↑ ペルシカリア   ↓ 二重咲きキキョウ

↑ 宿根ヒマワリ  ↓ 名前不明のキク科の植物

背丈が3mぐらいあります。長年鉢植えだったのですが、地植えにしたらこんなに大きくなり、今年花を咲かせました。名前が分からなくなったのが、残念です。

↑ アジサイ・万華鏡  ↓ アナベル

↑ ↓ 福神草

 福神草は、東南アジア原産の熱帯植物ですから、高温多湿の梅雨の時期に大きく成長します。今年は空梅雨だったので、成長が鈍いような気がします。背丈が1mに達しないものがほとんどです。それでなくても例年より遅い植え付けだったので、なおさらです。例年7月の終わりごろには咲き始めるのですが、今年はどうでしょうか? ちょっと心配です。

 コロナ感染者が少しずつ増えて来て心配していたのですが、東京は今日突然感染者が5000人を超えたそうです。第7波が始まったようです。猛暑とコロナ、大変な夏になりそうです。