まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

ルドベキアとエキナセア

 ここ2,3日、梅雨の戻りのような天気が続き、場所によっては記録的な豪雨となり、災害が起きているようです。被災された方にお見舞い申し上げます。

 コロナ第7波が急激な拡大を見せています。「熱中防止にマスクは必ずしなくてもよい」「熱中症防止にためらわずにエアコンをつけなさい」「冷房中もこまめな換気をしなさい」「節電に協力した人にはポイントをあげます」 政府は矛盾するようなことばかり言っていますが、今夏は猛暑が危惧されているというのに、コロナと熱中症、電力不足にどう対処したらよいのでしょう。

 今回は、まつこの庭で咲くルドベキアエキナセアです。

↑ ルドベキア・キャラメルミックスの寄せ植え    ↓ エキナセアの寄せ植え

 ルドベキアエキナセアはどちらも北米原産のキク科の植物で、暑さに強く、夏の間カラフルな花を咲かせます。2つはよく似ていますが、葉が違います。ルドベキアは葉の表面に毛のようなものがあり、エキナセアにはありません。手触りはどちらもザラザラしています。品種改良が進み、どちらも一重咲きと八重咲きがあり、色も豊富になってきています。

☆☆☆ ルドベキアの仲間 ☆☆☆

 ルドベキアは明治時代後半に日本へ入ってきました。花色が黄やオレンジ中心で、観賞用でした。私の庭には昔からタカオや八重咲きオオハンゴンソウがありますが、まだ咲いていません。ルドベキアにはタカオやハンゴンソウのように宿根するものと1,2年草のものがあります。

↑ プレリーサン   ↓ エレクトラショック

↑ アーバンサファリ・サハライエロー  ↓ アーバンサファリ・フォレストグリーン  

↑ チェリーブランディ    ↓ ルドベキア原種・マキシマ

 以前のブログ、「夏の花 1」で名前不明のままマキシマを紹介したら、読者の方から名前を教えていただきました。ありがとうございました。原種のルドベキアだったことに今更ながら驚きました。

☆☆☆ エキナセアの仲間 ☆☆☆

 エキナセアは暑さ、寒さに強い宿根草で、夏の間花を楽しませてくれます。エキナセアは「インディアンのハーブ」とも呼ばれ、動物の咬み傷や虫刺されの薬として使われ、今でも北米の人はハーブティーとして飲むそうです。和名はムラサキバレンギクと言います。満開になると花弁が垂れ下がり、纏(まとい)の馬簾(ばれん)のように見えることからこの名があるそうです。

↑ フレグラントエンジェル   ↓ シャインスピリット

↑ ミルクシェーク   ↓ スロベリーショートケーキ

 今年もカタツムリが異常発生していて、ユリやダリア、ルドベキアエキナセアなどの花弁が食害されてボロボロです。せっかく咲いた花がかわいそうなようです。毎日水かけとともにカタツムリ退治に追われています。