まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

福神草の花が咲きました ❣❣

 コロナ第7波が急拡大しています。第6波の倍になるだろうと言われていましたが、倍どころではなく3倍、4倍となりそうで、ちょっと恐ろしいです。今のところ行動規制が出ていませんが、医療崩壊の心配はないの?大丈夫なの?とちょっと心配です。4回目のワクチン接種は医療関係者は対象外ということを知ったばかりで、驚いています。コロナに関しては、自分で気を付けるしかないようですね。

 先日、福神草につぼみが見え、もうすぐ開花しそうだと書きました。来週あたりと思っていたのですが、思いのほか早く開花となりました。

 福神草(フクジンソウ)は、ショウガ科の根茎植物で、学名はコスツス・スペキオススと言い、和名は福神草の他に大穂咲き菖蒲(オオホザキアヤメ)と言う別名もあります。ショウガのような根茎は食用や薬用に利用されるそうです。高さは1~3mぐらいになります。茎や葉は同じショウガ科のショウガやミョウガにそっくりです。

 福神草のつぼみはワインレッドで、

ワインレッドの苞(ガクのようなもの)からまずピンクのつぼみのようなものが膨らんで、

そのピンク色のつぼみのようなものを突き破って、白く薄いクレープペーパーのような花を咲かせます。(ピンク色の部分はガク?それとも花弁?)花の中心にある黄色のものはめしべでしょうか?ちょっとランのめしべに似ているような気がします。福神草の花のつくりについては、調べてもちょっと分かりませんでした。何しろ福神草そのものの情報が少ないのです。(何しろネットで福神草を検索すると「まつこの庭の福神草」がいきなり出てくるぐらいですから・・・・。)

少ししわが寄った感じは、クレープペーパーそのものです。花径は7~8㎝ぐらいですが、今回咲いた花は6㎝ぐらいで、少し小さめです。

 福神草の花は、朝花が咲くと夕方にはしぼんでしまう1日花です。上の写真の上側の2つのつぼみのようなものは、左側が花がしぼんだもので、右側は明日咲く予定のつぼみです。

 先日はつぼみは2個しか見えないと書きましたが、今回は茎の先にたくさん見られるようになりましたが、日中は暑さのせいで葉がしおれたようになり、かわいそうなほどです。いくら熱帯育ちとはいえ、猛暑は堪えるでしょうね。

 福神草の花は1日に1~3個ぐらいしか咲きません。しぼんだ花はやがてピンクの花弁のようなものと一緒に落ちてしまいますが、ワインレッドの苞は残ります。つぼみの真ん中の部分はこの先も成長を続け、高さが10㎝ぐらいの円柱になり、咲き柄でありながら、まるでこれから花を咲かせるつぼみのようにも見えます。これから10月ごろまで毎日涼やかな花を楽しませてくれると思います。