連日35℃を超える猛暑日が続き、ここ5日連続で熱中症アラートが出ています。所によってはゲリラ雷雨や線状降水帯による豪雨になっていると言うのに、私の住む所は1週間ほど前にしばらくぶりにまとまった雨が降ったきりほとんど降らないので、草花の水かけが大変です。私の庭は湿り気が多いので、基本的に地植えにしているものには水をかけず、鉢植えのものにしかかけないのですが、今年の暑さと雨不足は異常で、地植えのものにも時々水かけをしなければなりません。毎日夕方2時間ぐらいかけて水かけをしています。夏になる度、鉢植えを減らそうと思うのですが、夏を過ぎると忘れてしまいます。困ったものです。
この暑さでも夏の花は元気に花を咲かせてくれています。
↑ サルスベリ・ブラックパール・レッド ↓ カシワバアジサイ
↑ ノリウツギ・ピンキー・ウインキー ↓ アメリカリョウブ・ピンクスパイダー
↑ ↓ ムクゲ
夏の花と言うと子どもの頃から親しんできたサルスベリやムクゲなどの花木の花が思い浮かびます。
↑ アガパンサス ↓ ハエマンサク(赤い花)とパイナップルリリー(白い花)
↑ フロックス・キャンディーツイスト ↓ フロックス・フジヤマ
↑ ↓ オシロイバナ
一重咲きのオオハンゴンソウは北アメリカ原産の多年草で日本全国で野生化して、日本の植物の自然体系を脅かす特定外来生物に指定されているそうです。八重咲きの場合は種ができないので、一重咲きほどは増えないようですが、やはり庭に植えるのはまずいのでしょうね。
↑ ↓ ヒャクニチソウ(ジニア)
↑ ルドベキア・タカオ
8月になると庭のあちこちでルドベキア・タカオが花を咲かせ始めます。宿根すると同時にこぼれ種からも増えるので、庭のあちこちに黄色のかたまりが見られます。1株が株回り、高さともに1mぐらいになり、存在感を示します。
↑ ↓ ヤブミョウガの花
ヤブミョウガは、花は違いますが、葉がミョウガや福神草の葉にそっくりです。ミョウガや福神草はショウガ科の植物ですが、ヤブミョウガはツユクサ科の植物です。葉がミョウガに似ていて、藪に生えることからこの名があります。
↑ ↓ 福神草の花
8月になってやっとミンミンゼミが鳴き始めました。いつもならうるさいほど鳴くのに、今年は思い出したようにしか鳴かず、しかも静かな鳴き方です。セミの世界も異常気象の影響を受けているのでしょうか?
猛暑の中、コロナ第7波が急拡大し、染者が第6波のピークの2倍を超えました。このままピークアウトするのか、それともまだまだ増加し続けるのか、行動制限のない中お盆休みを前に心配されます。