お盆が終わりました。帰省客で賑わう新幹線や空港、車の渋滞など、久しぶりにTVで見るお盆の光景でした。今のところコロナ感染者は高止まりのようですが、帰省先に届けたり、帰省先からお持ち帰りしたコロナのお土産がどうなるか、1週間後が心配です。減少の方向に向けばよいのですが・・・・・。
今回は、まつこの庭で咲く夏の白い花です。暑い夏に白い花は清涼感を与えてくれます。
私の庭で今真っ盛りの白い花は、なんといっても福神草です。
毎日1茎に1~3個の白いクレープペーパーのような花を咲かせます。背が高いわりには花が小さいのが難と言えば灘でしょうか。赤い咲きガラもきれいです。9月いっぱいは毎日花を咲かせると思います。
私の庭は竹林に囲まれているので、野草のヤブミョウガがあちこちに見られます。雑草と言えば雑草なのですが、雑草とは思わせないようなかわいい花でボリュームもあり、雑草防止(?)に抜かずに自然に任せています。最近は増えすぎたようです。
ヤブミョウガの白い花が終わると実ができ、秋には青く色付きます。青い実をびっしりと付けたヤブミョウガもきれいです。
今年珍しい花が咲きました。花が開いた時には、「えっ!?」と思いました。
白い花のバタフライピーです。青い花の種を蒔いたつもりでした。
バタフライピーは東南アジア原産のマメ科の植物で、和名はチョウマメです。名前はチョウの形に似ていることから名付けられたようです。普通バタフライピーと言えば、青い花です。花をハーブティーとして飲みますが、青いお茶としてインスタ映えするので、人気があるようです。しかも、青い花のバタフライピーには抗酸化作用を持つポリフェノールの1つのアントシアニンが含まれていて、それがエイジングケア効果を期待できるということで、余計に人気があるようです。
これは去年私の庭で咲いたバタフライピーの青い花です。そのバタフライピーに実った種を今年蒔いたところ、白い花が咲いたのです。しかも驚いたことに10株ぐらいあるすべての株が白い花です。1つのサヤに10数個の種が入っていて、1サヤしか蒔かなかったのですが、10株ぐらい株が出来て咲いた花はすべて白でした。去年は購入した苗を植えて青い花が咲いたのですが、おそらく何代か前に白花と交配していて、たまたま私の蒔いた種に白花が出たのでしょう。他のサヤだったら出なかったかもしれません。白花があることは知っていましたが、白花の苗を売っているのはまだ見た事がありませんでした。白い花を初めて見ることができ、幸運です。
バタフライピーには白い花の他に薄いピンクや薄紫色の花を付けるものや八重咲きなどもあるそうです。
私の庭では他にもこんな白い花が咲いています。
↑ ↓ カラスウリの花
↑ タイタンビカス・ピーチホワイト ↓ ハイビスカス
ピンキー・ウインキーは花色が時間が経つと白からピンクに変わります。少し変わってきています。月光は花は普通のガクアジサイですが、春の新葉は緑なのに、今の時期出てきた新葉は白いです。
↑ フロックス・フジヤマ ↓ ホウセンカ
ホウセンカはここ数年こぼれ種から育っています。朱赤とピンク濃淡、白の4色あります。
↑ ダリア ↓ 大輪コチョウラン
↑ ハツユキカズラ 私の庭では、雑草防止のグラウンドカバーになっていますが、今の時期の新葉の色がとても鮮やかです。
私の住む茨城は今日も熱中症アラートが出ています。さすがにお盆を過ぎたので、いくらか暑さが和らいだような気もします。それでも軒下で36℃を記録しました。いつになったら涼しさを感じられるようになるのでしょうか。