11月になってからは、10月の寒暖差の激しい陽気が嘘のように、小春日和が続いています。もうすぐ立冬ですが、小春日和が長く続くことを願っています。
今回は、まつこの庭で今咲いている秋の花です。夏から引き続いて元気に咲いている夏の花もあります。夏よりも生き生きとして色鮮やかのものもあります。
↑ ↓ キク(ポットマム)
秋を代表する花と言えば、以前は菊(キク)でした。今では一年中花屋さんの店先に置いてあります。菊と言うとお葬式を連想するからと言って嫌う人がいますが、最近は菊らしかぬ菊が流通しています。
キクは中国の原種が交配されて今の園芸種につながっているそうです。日本では平安初期には栽培されていたそうです。キクは大きく観賞菊、食用菊、洋菊の3つに分けられるそうです。観賞菊とは、よく菊花展などで展示される大型の菊のことで、食用菊は文字通り食べる菊で、洋菊は1950年代にアメリカで誕生した小型の鉢植え菊で、ポットマムと言い、今の主流だそうです。ポットマムは株が縦に伸びますが、ドーム状にこんもりと花を咲かせるものをガーデンマムと言っているようです。
↑ ガーデンマム・ジジの3色寄せ植え↑ シュウメイギク ↓ ホトトギス
↑ ミニバラ・ドリフトローズ・ピーチ ↓ 禅ローズ・真宙(まそら)
↑ ハマギク ↓ ノボタン
↑ ウインターコスモス ↓ ウインターコスモス・ストロベリーミルク
↑ コスモスミックス ↓ キバナコスモス
このランタナは鉢植えのものが根を下ろして、天井まで伸びて花を咲かせています。
↑ ガーベラの寄せ植え ↓ マリーゴールドの寄せ植え
↑ 八重咲きコルチカム ↓ 秋咲きクロッカス
↑ ジンジャー・白麗 ↓ ジンジャー・名前不明
↑ ダリア・カクタス咲き ↓ 実生のガッツアリア(3株め)
↑ ↓ 花が終わった福神草
7月半ば過ぎから約3か月咲き続けた福神草も、気温の低下とともに花が終わり、赤い咲きガラが残りました。まるでこれから咲くつぼみのようです。咲きガラは20㎝前後あり、長いものだと30㎝近くあります。毎日1~3個の花を咲かせますが、最も咲いたものは100個を超えています。
いつ霜が降りても不思議ではない時期になったので、毎日少しづつ庭のあちこちに植えてある福神草を掘り起こして、温室に取り込んでいます。
コロナは10月が下げ止まりだったようで、11月になって少しずつ感染者が増えてきたいるようです。第7波は感染者数は多かったですが、死亡率はかなり低かったようです。それでも持病など持っている人のリスクは高く、亡くなった人のかなりの割合を占めていたようです。いろいろな制限が解除され、意識も低くなってきたようで、これからコロナはどうなっていくのか、持病を持つ身としては、不安です。今まで通りの生活を続けようと思っています。