まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

春のラン 2023-2

 ゴールデンウイークが始まりました。家の周りの田んぼでは田植えの準備が始まりました。今春は早いうちから気温が高くなったので、田植えも早まるのかと思っていましたが、そんなことはなく田植えは例年通り連休中に行うようです。やはり八十八夜を過ぎないと遅霜の心配があるからでしょうか。

 4月最後は、まつこの庭の温室で4月に咲いた春のランの2回目です。

★★★ カトレアの仲間 ★★★

↑ インターメディア・オルラッタ   ↓ インターメディア・アキニーセルレア

 カトレア・インターメディアはブラジル大西洋岸の海岸山脈に自生しています。ブラジルでは9~11月に開花しますが、日本では冬から春にかけて開花します。私の温室では3~4月の春先です。

★★★ コチョウランの仲間 ★★★

↑ 大輪コチョウラン(花径10~12㎝) ↓ 黄色のミディコチョウラン(花径7~9㎝)

↑ ピンクミディコチョウラン  ↓ ピンクストライプミディコチョウラン

↑ 白ビッグリップミディコチョウラン   ↓ 白ミディコチョウラン・アマビリス

↑ ↓ ミニコチョウラン(花径5~6㎝)

↑ ミニミニコチョウラン(花径3㎝ぐらい)

 コチョウランはお祝い用の大輪カトレアは別として、ホームセンターなどで大量に出回っているミディコチョウランやミニコチョウランなどは大きさも値段も手軽に楽しめます。色が豊富になって来てるのには驚きです。極小輪のマイクロ(ミニミニ)コチョウランもあります。コチョウランは葉が4枚あると花を付けると言いますから、咲き終わったコチョウランがりっぱな葉を付けて、300円とか500円とかで売っているとつい買いたくなります。私の悪いくせです。

★★★ その他のラン ★★★

↑ ↓ デンドロビューム・ブロンカルティエ・ベニボタン

 デンドロビューム・ブロンカルティエ・ベニボタンは初夏に咲くデンドロビュームのイメージがありましたが、今年は早く咲きました。大株に育ったので、5つに分けました。2株はお嫁に行きました。温室なら開花が早いのですが、普通に室内だとつぼみが見えてくるころでしょうか。家に残った3株はどれもつぼみを付け、時間差で咲くので、長い期間楽しめそうです。

↑ バンダ・ブーンセリット・パステル   ↓ オンシジューム・カリヒ

 3月の半ばごろから咲いていたシンビジューム・ポーエルシーを切って、玄関に飾りました。10号鉢が3鉢あるのですが、花は3本しか咲きませんでした。それでも花茎が1mぐらい湾曲し、花が20個ぐらい付いているので、結構見ごたえがあります。それを支える花瓶も大型です。来客が造花とまちがえたほどです。

 ここ1カ月コロナ感染者は微増を続けているようです。さまざまな規制がなくなり、連休は海外、国内旅行に出かける人でいっぱいのようです。連休が終わるとコロナもインフルエンザと同じ扱いになるそうですが、コロナのウイルスが弱くなったわけでないので、やっぱり注意は必要です。連休後、コロナが急拡大するようなことがなければよいのですが・・・・・。