5月も連休が終わったと思っているうちにあっという間に後半になりました。5月なのに夏日(30~30℃未満)や猛暑日(35℃以上)が記録されました。これまで2018年が日本だけでなく世界的にも最も暑かったそうですが、今年はそれ以上に暑くならないよう願うばかりです。
今まつこの庭は、春なのか夏なのか分からないほど春の花と夏の花が入り混じって咲いています。それが初夏という今の時期の特徴かもしれません。
↑ 左からミニバラ・ベビーフォラックス、ペンステモン(白)、ヒューケラ(赤)、ガウラ、ペンステモンの後ろの水色っぽい小花はフロックス、その上の斑入りの大きい葉はギボウシ・寒河江
↑ ピンクの丸い花はギガンティーム、その隣の青い花はデルフィニウム、黄はキンギョソウ、その上の大きい葉はルドベキア・マキシマ、白い花はリクニス、背の高い白花はジギタリス、ピンクの小花はミニバラ・ラベンダードリーム
連休のころ盛りだったカモミールはさすがに花が終わりそうですが、シャスターデージーやオルラヤはまだまだ元気です。
↑ 青い花はキャットミント、赤はキンギョソウ、白はオルラヤとシャスターデージー
↑ オルラヤとナガミヒナゲシ(オレンジ)、赤花ツメクサ、銅葉のキンギョソウ
玄関前の様子です。
↑ ジギタリスとユリ ↓ ガザニアやマーガレット、ペチュニアの寄せ植え
↑ 初夏のキャンバスプランター キャンバスの中は左からレウシア、銅葉アスチルベ、ペチュニア、カーネーション、手前の椅子の上はフレンチラベンダーと八重咲きペチュニア
↑ 宿根ガザニア・シルバーティガー ↓ 宿根ガザニア・シルバーフォックス
↑ スターチス(花友が育てたもの) ↓ バラ・アイズフォーユー
↑ カルミアとオルラヤ ↓ サツキ
↑ つるバラ・群星 ↓ つるバラ・キング
↑ ギボウシとカンパニュラ ↓ 青花ホタルブクロ
イモカタバミはカタバミ科の植物で、黄色の花を付けるカタバミや花の大きいオキザリスと同じ仲間です。イモカタバミは南アメリカのアルゼンチンやブラジル原産で、日本へは第2次世界大戦後、観賞用として入って来ましたが、今では日本全国に野生化しているそうです。地下に球状の塊茎がありこの塊茎が団子状になり株が増えるので、フシネハナカタバミの別名があるそうです。
カタバミもオキザリスも学名はオキザリスですが、カタバミは野生種または野生化したものを言い、オキザリスは花が大きく色もバラエティーに富んだ園芸種を言い、区別しているようです。
↑ ↓ 草イチゴの実
4月半ばに白い花を咲かせていた草イチゴが赤い実になりました。私はまだ食べたことはありませんが、この実は食べられるそうです。
先日20年来の花友の家をバラを見に訪れました。一時期ラン一筋だった私がバラに夢中になるきっかけを与えたくれた友です。見事に咲いているバラにすっかり感心していると、あれもこれも私からもらったバラの挿し木から育ったものだと言うのに2度ビックリです。確かに数年前の私のブログにはいろいろなバラが記録されています。バラは手がかかり、ランに手が回らなくなり花が咲かなくなったことや、私の家の庭はバラを育てるのには土が合わないことなどから、今はバラから少し離れて、私の家のバラは生き残ったつるバラがほとんどです。
一番驚いたのは、私がスタンダード仕立てのバラに憧れ、本を参考にバラの芽接ぎを勉強し、花友と一緒に芽接ぎしたスタンダード仕立てのグリーンアイスです。ブログを遡ってみると、2017年ごろのことでした。そのバラが太く育ち、ミニバラとは思えないほどのたくさんの花を付けていたのです。私の所にはもうスタンダード仕立てのバラは残っていないというのに。
あれもこれもと手を出すと、世話が行き届かなくなるのは当たり前です。友のように育てる花を絞りその花一筋に世話をすると、花も応えてくれるのだとしみじみ思いました。今年は古稀を迎えたこともあり、体力的にも時間的にも世話をすることには限界があるので、育てる花の種類を絞ろうと強く思いました。