まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

キンモクセイの香る頃(2021)

 玄関を出るとキンモクセイの香りが漂ってきます。キンモクセイの木は家の裏の方にあるのに、遠くまで香ります。それだけ香りが強いとも言えます。

 今年はキンモクセイの開花が例年になく早いです。去年は10月に入ってからでしたから、3週間近く早いと言えます。夏の日照時間が短かったり、9月になって急に涼しくなったりした事が影響しているのでしょうか?

f:id:myuu-myuu:20210915115123j:plainオレンジ色の小さな花をぎっしりと付けています。

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 キンモクセイは中国原産のモクセイ科の常緑小高木で、雌雄異株です。日本には江戸時代に雄株だけ渡来し、挿し木で北海道と沖縄を除く日本各地に広がったそうです。モクセイは漢字で木犀と書くように、木肌が犀の肌を連想させ、この名があるそうです。

 中国原産の白い花が咲くモクセイ(別名ギンモクセイ)の変種とされ、ギンモクセイも一緒に日本に渡来したそうですが、オレンジ色の花が咲くキンモクセイの方が金を連想させ、縁起が良いという事で広まったようです。

 キンモクセイの花は食用や薬用に利用され、特に中国ではキンモクセイの花をお茶(桂花茶)にするそうです。

 他にも今の時期、香りを放っている植物があります。

f:id:myuu-myuu:20210915120649j:plain↑ ↓ ジンジャー

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 ジンジャーもかなり香るのですが、キンモクセイの香りには負けます。キンモクセイの香りは強すぎて、ジンジャーの香りの方が爽やかな感じがします。私の年代では、どうしてもキンモクセイの香りはトイレの芳香剤を連想してしまうので尚更です。私の庭にはオレンジ色の花のジンジャーもあるのですが、それは香りません。

f:id:myuu-myuu:20210915121455j:plain↑ エンゼルトランペット(甘い香りです。)    ↓ ミニバンダ・グリーンライト

f:id:myuu-myuu:20210915121645j:plain爽やかな香りが微かに香ります。淡いグリーンの花色と相まって涼し気な花です。日本の原種ラン・フウランの血が入っているので、香るようです。

 香りはないですが、こんな花も咲いています。

f:id:myuu-myuu:20210915122427j:plain↑ 白花ヒガンバナ   ↓ 黄花ヒガンバナ

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 赤いヒガンバナは私の庭では1か月も前に咲き終わってしまいましたが、近くの田んぼのあぜ道では今咲き始めたところです。

f:id:myuu-myuu:20210915123300j:plain↑ ↓ 白ハギ

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f:id:myuu-myuu:20210915123451j:plain↑ シソの花とルドベキア    ↓ シソの花と実

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f:id:myuu-myuu:20210915123814j:plain↑ 黄花コスモス   ↓ シュウメイギク

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f:id:myuu-myuu:20210915124040j:plain↑ ミズヒキソウとコキアとコリウス          ↓ バラ・アイスバーグ

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 カキの実も色付いて来ました。あと少しで食べられそうです。

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 秋の草花の開花が、去年に比べると2週間位早いような気がします。去年の今ごろはまだ残暑が残り、夏の草花が元気だったような気がします。今年はお彼岸前だと言うのに、もうキンモクセイが咲いてしまいました。冬が来るのも早まるのでしょうか?

 

 

初秋のラン

 12日までだった4回目の緊急事態宣言は、感染者数が減少してきているとはいえ、重傷者が高止まりしているという事で、今月いっぱいまで延長になりました。私の住む茨城も8月に比べれば減ってはきていますが、まだまだ楽観できる数字にはならず、自粛生活が続きそうです。

 今回は8月の終わりごろから9月初めにかけて、まつこの庭の温室で咲いたランです。夏咲きのランはもともと少ないのですが、夏咲きのランは今年はほとんど咲かないで終わってしまいました。

 8月の終わりごろから咲いているのは、秋咲きカトレアのパストラルロージーで、

f:id:myuu-myuu:20210912135054j:plain花径は16㎝ぐらいある大輪が2輪花を付け、とても良い香りを放っています。リップ(唇弁)が大きく、花弁の縁にフリルが入っているので、原種カトレアのディグビナの血が入っているのかもしれません。

f:id:myuu-myuu:20210912135110j:plain↑ 左側の花  ↓ 右側の花

f:id:myuu-myuu:20210912135128j:plainタツムリの食害を受けずにキレイに開花しました。

f:id:myuu-myuu:20210912140539j:plain↑ オンシジューム・カリヒ(横10㎝、縦15㎝)   原種オンシジューム同士の交配種です。普通のオンシジュームと違って一度にたくさん花を付けることはなく、長い花茎に1輪ずつ咲きます。昆虫の触角のように突き出ているのがガクで、模様がついているのが花弁のようです。2本花茎があり、交互に花を付けます。5月、7月に続いて3回目の開花です。

f:id:myuu-myuu:20210912140515j:plain↑ バンダ・ミカドブルー   昨年は4回も咲いたのですが、今年は5月に咲いて、今回2回目です。高い所に吊るしてあるので、まさかカタツムリに食害されるとは思っていなかったのですが、見ての通り、見事に(?)に食べられてしまいました。花もいつもより色が薄く、小ぶりの感じがします。

f:id:myuu-myuu:20210912141620j:plain↑ カテレア・パープラータの実   ランは実そのものがなかなか結実しないのですが、自然交配して実が大きくなりました。この実の中にはたくさんの粉のような種が入っているのですが、残念ながら素人には種を蒔いても発芽させることができないようです。ランは発芽するのにはラン菌の助けが必要で、ラン菌は親株の付近にあるそうなのですが、そこに種を蒔いてもほとんど発芽せず、発芽しても数株だそうです。無菌培養という方法があるそうですが、そのための器具や施設が必要なんだそうです。簡単に増やすことができないので、ランは普通の草花より高価になってしまうのですね。

 コチョウランの仲間がいくつか花を付けています。

f:id:myuu-myuu:20210912142923j:plain↑ 大輪コチョウラン(花径12㎝)  ↓ 原種コチョウラン・マンセビ(花径3㎝)

f:id:myuu-myuu:20210912142941j:plainマンセビは同じ茎に思い出したように間をあけて、花を1,2輪付けます。

f:id:myuu-myuu:20210912143102j:plain↑ ↓ ミディコチョウラン(花径5㎝)

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f:id:myuu-myuu:20210912142907j:plain↑ ↓ ビッグリップ(花径6㎝)

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 ランの花のつくりは外側の3枚のガク(ほぼ同じ形、大きさ)と内側の3枚の花弁からなりますが、花弁の1枚は特別な形をしていて唇を付き出したような形をしていることからリップ(唇弁)といいます。このリップの根元におしべやめしべがあります。

 コチョウランのビッグリップはその名の通り他のコチョウランよりリップが大きいです。下の写真のピンクのストライプ模様が入ったコチョウランはリップが大きいだけでなく他の2枚の花弁とほぼ同じ形、大きさになっています。東洋ランなどではこの咲き方を三蝶咲きと言っていますが、洋ランでも他にカトレアやシンビジュームなどでも見られます。

 ランはこれからが花のシーズンです。今夏は例年より日照時間が短かったそうなので、花にどんな影響があったのか、ちょっと心配です。

 

 

 

 

エンゼルトランペット

 しばらくぶりにガーデンセンター巡りをしました。ワクチン接種が終わるまではと思い、外出を自粛していたのですが、ワクチン接種後2週間が過ぎたことやコロナの感染者が減ってきたこともあり、息抜きに出かけました。外の空気を新鮮に感じました。ガーデンセンターには売れ残って安くなった夏の草花とチューリップやスイセンなどの球根が並んでいました。

 車で走っていると白い小さな花を付けたセンニンソウやピンク色の固まりになっているツルボ、オレンジ色のラッパ型の大きな花を付けたエンゼルトランペットなどの花が目に入り、季節が夏から秋に変わっていることをしみじみと感じました。

 私の庭でもエンゼルトランペットが咲き始めました。10本ぐらいあるのですが、花を付けたのは1本だけです。

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 エンゼルトランペットは熱帯アメリカ原産で、ナス科の熱帯花木です。和名はキダチチョウセンアサガオと言い、ダチュラとも言います。花色は、黄、オレンジ、白、ピンクなどです。花は夕方から開き、とても良い香りを放ちます。花弁の先端は5つに分れ、反り返り、まるでフレアースカートのようです。

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 エンゼルトランペットの花期は6月から9月と言われていますが、熱帯花木と言っても高山に自生していることから暑さには弱く、特に日本の高温多湿の気候は苦手で、夏の盛りは花を休みます。私は20数年前に大流行した頃からエンゼルトランペットを庭に植えていますが、以前は6月頃咲いて、盛夏は休み、9月頃から再び咲いていました。ここ5,6年は初夏に咲くことはなく、秋になってから咲くことが多いです。車で走っていても、見かけるのは秋の初め頃のような気がします。以前は盛夏前に木が大きくなって枝の先が3つに分れると花芽が付き、100輪ぐらい花を付けたものですが、今は盛夏前に木がなかなか大きくなれないのです。私の世話がおろそかになっているのかもしれませんが、今は気象の変化が大きく影響しているのではないかと思っています。その代わり、秋遅く霜の降りる頃まで花を付けています。私の庭のエンゼルトランペットもまだまだたくさんつぼみがあります。一通り花が咲くとまた伸びた枝が3つに分れ、花芽が付きます。この繰り返しで花が咲きます。

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 霜が降りると地上部は枯れてしまいますが、地下部は残り、越冬します。皇帝ダリアとよく似ています。皇帝ダリアはもともと晩秋に咲きますが、エンゼルトランペットも秋咲きの植物になってきているのかもしれません。熱帯花木の名を返上した方がよいかもしれませんね。

 

 

玄関前を彩るコリウス

 1年前、突然安倍さんが総理大臣を辞めました。そして後を引き継いだ菅さんも、突然1年足らずで総理大臣を辞めると言うのには、啞然です。コロナ対策も中途半端のまま辞めてしまうなんて、国民のことを一体何だと思っているのでしょう。しばらく後継者問題でにぎわうでしょうが、コロナ対策だけは忘れないで欲しいですね。

 今回は、初夏から晩秋まで玄関前を彩ってくれるコリウスです。

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 コリウスは東南アジア原産のシソ科の植物で、現地では多年草ですが、日本では1年草扱いです。私の庭では、温室に入れて置けば、うまく冬越しできることがあります。

 コリウスは、食べるシソ(オオバ)と同じ仲間です。和名を金蘭紫蘇(キンランジソ)とか錦紫蘇(ニシキジソ)とか言うように、鮮やかな葉色を楽しみます。葉の色は、赤、ピンク、黄、黄緑、緑、紫、黒紫、またはその2色など、葉の形も丸形、剣形、線形など、大きさも大中小とバラエティに富んでいます。

 今年はコリウスを植えこんだ時にカタツムリの異常発生に遭い、ナメクジ用の殺虫剤をかけて、葉の一部をダメにしてしまい、生長が大分遅れました。しかも腰痛予防のためにいつもより一回り小さなプランターに植えこんだので、これまでより株が大分小さめです。

f:id:myuu-myuu:20210905132830j:plain↑ レッドヘッド   ↓ カーニバルグリーン

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f:id:myuu-myuu:20210905133305j:plain↑ キャンプファイヤー  ↓ ワサビ

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f:id:myuu-myuu:20210905134335j:plain↑ マーティ   ↓ ピーターグリーン

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f:id:myuu-myuu:20210905134612j:plain↑ ブラックマジック   ↓ 摩天楼(マテンロウ

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f:id:myuu-myuu:20210905134901j:plain↑ トキメキリンダ   ↓ 名前不明

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f:id:myuu-myuu:20210905135133j:plain↑ ↓ 名前不明

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 コリウスは以前実生苗が普通でしたが、最近のものは挿し木で増やした苗が多いそうです。1ポット100円前後で売られているものは実生苗で、1ポット300円前後で売られているのが挿し木苗で、名前の付いたラベルが付いています。

 1プランターに1株植えて、枝をカットすると分岐して株が大きくなります。花が咲くと生長が終わってしまうので、蕾を摘みます。そうすると秋の終わり頃まで長く楽しむことができます。

f:id:myuu-myuu:20210905141218j:plain↑ コリウスの花  シソの花にそっくりです。花は白、ピンク、紫色など葉色の違いによって違いますが、花は花できれいです。私は秋の終わりに花を咲かせるようにしています。

 カットした枝は水に差しておくとすぐ発根します。それで寄せ植えを作ることができますし、小さな株で冬越しもできます。新しく購入した株と冬越しした株で寄せ植えを作ってみました。

f:id:myuu-myuu:20210905140921j:plain↑ アミーゴ(赤)とシャキシャキライム(緑)とムーンライト(黄)の寄せ植え

f:id:myuu-myuu:20210905141702j:plain↑ ゴールドジャイアント(黄)とブロンドガール(赤)とシャキシャキライム(緑)の寄せ植え

 コリウスの良い所は、初夏に植えこめば、夏の間中水かけ以外はほとんど手がかからず、晩秋まで楽しめるというところです。梅雨時も見た目とは違い、とろけるというようなこともなく、本当に丈夫です。カタツムリの被害をも心配して殺虫剤をかけたのですが、コリウスにはほとんど寄ってこないことが分かりました。来年はもっと地植えを増やそうと思っています。

 

 また新しいコロナの変異株が見つかったそうです。コロンビアで見つかり、ミュー株と名付けられたそうです。ペルーで大流行しているラムダ株やミュー株はまだ日本では数例しか見つかっていないそうですが、アルファ株とデルタ株との両方の性質を併せ持った変異株が確認されたそうです。第5波はピークアウトしたようですが、暮れからお正月にかけてまた次の波がくるのでしょうか。自粛はまだまだ続きそうですね。

 

 

ホヤの花(4)

 9月になった途端、日中の気温が10℃も下がり、9月を通り越して10月の陽気だそうです。歳が大きくなるとこの気温差になかなか適応できません。また暑さが戻ってくるかもしれません。近年日本から春や秋が無くなってしまったかのようで、極端に暑いか寒いかのどちらかですね。

 私の温室では8月の終わりごろからホヤが4回目の開花シーズンを迎えています。本来なら8月の初めごろにも開花シーズンがあったはずなのですが、梅雨のような天気が1週間続いた時にたくさんあったつぼみが咲かずに落ちてしまったのです。思いの外、復活が早く、咲き始めました。春咲きのようには花がもたず、1週間位で花が終わってしまうようです。

f:id:myuu-myuu:20210902114755j:plain↑ ↓ プビカリクス・ロイヤルハワイアンパープル

f:id:myuu-myuu:20210902114829j:plain今年3回目の開花です。新しい葉は赤みがかっています。

f:id:myuu-myuu:20210902115133j:plain↑ ↓ カルノーサ・パーフェクトグリーン

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f:id:myuu-myuu:20210902122009j:plain↑ カルノーサ・パーフェクトグリーン

f:id:myuu-myuu:20210902122829j:plain↑ 手前のパーフェクトグリーン  ↓ 奥のパーフェクトグリーン

f:id:myuu-myuu:20210902122102j:plainパーフェクトグリーンは大株が2つあり、しかも花座がたくさんあるので、年中咲いている印象があります。窓際のものと室内のものとでは、花色や葉色に濃淡があり、やや違います。

 

f:id:myuu-myuu:20210902115748j:plain↑ ↓ カルノーサ・バリエガータ

f:id:myuu-myuu:20210902115819j:plainバリエガータは外斑入り葉のカルノーサです。花色や大きさはほとんど変わりません。

 

f:id:myuu-myuu:20210902120620j:plain↑ ↓ カルノーサ・コンパクタ

f:id:myuu-myuu:20210902120721j:plainコンパクタは葉が巻いているカルノーサで、花色はややピンク色が濃いです。大きさもカルノーサ・パーフェクトグリーンは花径が8~9㎝あるのに対して、コンパクタは花径が5㎝ちょっとでやや小さめです。

 

f:id:myuu-myuu:20210902121525j:plain↑ カルノーサ・パープル  パープルは葉がパーフェクトグリーンと同じですが、花色が濃く紫色がかっています。花径は7㎝位で、パーフェクトグリーンより一回り小さいです。

f:id:myuu-myuu:20210902115444j:plain↑ ホインシュケリアナ  オレンジ色の1つの花が5㎜に満たないほど小さく、5,6個の花の固まりが1㎝ぐらいにしかなりません。花もこれ以上開きません。

 

f:id:myuu-myuu:20210902123200j:plain↑ ↓ リモニアカ

f:id:myuu-myuu:20210902125336j:plainリモニアカは、花色が黄色です。ホインシュケリアナよりは1つの花は大きいですが、それでも1㎝には満たない大きさです。ホインシュケリアナは壺型の花ですが、リモニアカの花の形はカルノーサと同じような形をしています。

f:id:myuu-myuu:20210902130801j:plain↑ カウダータ  7月に咲いたものとは別の株に花が咲きました。何度見ても不思議な花です。これもカタツムリに食害されて、赤い花弁の部分が半分なくなっているものや全くなくなっているものがあります。

 あと数日でパラリンピックも終わります。テレビ観戦をしていて、初めて知る種目もあり、障害者スポーツや人間の持つ可能性のすばらしさを実感しています。

 

夏の終わりの庭

 8月も終わりです。

 コロナ感染爆発が起きた8月でしたが、ここにきていくらか感染者も上げ止まりの様相を呈してきました。とは言え、崩壊状態の医療は以前として改善できていないようです。ワクチン接種が終わっても安心することができません。生活は以前として自粛状態で、変わりません。

 夏もいよいよ終わりです。今回は、夏の終わりのまつこの庭です。今の時期は、夏の花と初秋の花が入り混じって咲いています。

f:id:myuu-myuu:20210830133952j:plain↑ ジンジャー(オレンジの花)とルドベキア(黄色の花)とホウセンカ

f:id:myuu-myuu:20210830134625j:plain↑ ランタナ(手前)とメドーセージ青い花)とコリウス

f:id:myuu-myuu:20210830135933j:plain↑ 列植したコリウス               ↓ ルドベキアメドーセージ

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f:id:myuu-myuu:20210830134037j:plain↑ ↓ ホウセンカと福神草(奥の白い花)

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f:id:myuu-myuu:20210830134202j:plain↑ 黄花コスモス   ↓ ルドベキア

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f:id:myuu-myuu:20210830134239j:plain↑ 黄花コスモスとルドベキア  

f:id:myuu-myuu:20210830141419j:plain↑ ↓ サルスベリ

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f:id:myuu-myuu:20210830141722j:plain↑ 赤とピンクの2本のサルスベリ     ↓ サルスベリタラノキ(白い花)

f:id:myuu-myuu:20210830141844j:plainサルスベリの木にタラノキが寄生(?)しています。

f:id:myuu-myuu:20210830140415j:plain↑ クレオメ             ↓ ヘレニウム(ダンゴギク)・フエゴ

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f:id:myuu-myuu:20210830134016j:plain↑ コリウスの寄せ植え           ↓ コリウスとイポメアの寄せ植え

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f:id:myuu-myuu:20210830140812j:plain↑ 八重咲きガッツアリア   ↓ ダリア・プリストルストライプ

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f:id:myuu-myuu:20210830141017j:plain↑ ミニバラ・ピンクキャット   ↓ バラ・アーグストルイーゼ

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f:id:myuu-myuu:20210830140547j:plain↑ ユーパトリウム   ↓ シュウメイギク・ダイアナ

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f:id:myuu-myuu:20210830142724j:plain↑ ↓ 白のジンジャー

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f:id:myuu-myuu:20210830142900j:plain↑ ↓ 黄花ヒガンバナリコリス・オーレア

f:id:myuu-myuu:20210830142922j:plain赤いヒガンバナはお盆前から咲き始めて、もう花が終わってしまいましたが、黄花は今が盛りです。去年よりはいくらか早い開花です。

 今、まつこの庭で1番目を引くのが、銅葉のトウゴマです。

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ヤツデの葉っぱのような形をしていますが、これは10裂しています。葉の大きさは40~50㎝ぐらいあります。背丈は2mぐらいです。

 トウゴマ(唐胡麻)は、東アフリカ原産のトウダイグサ科の植物です。別名蓖麻(ヒマ)で、この種子から取れるひまし油は下剤として使われています。熱帯地方では高木になるそうですが、温帯地方では1年草で高さ3mぐらいになります。

 私が初めてこのトウゴマと出会ったのは今から3年前バラ園でした。トウゴマは観葉植物として植えられているようです。苗を手に入れたのは一昨年でその年種を採って、昨年蒔いたのですが、発芽時期が遅かったので、大きくならないうちに寒さがやって来てしまいました。ダメもとで温室に入れて置いたら、冬越し出来たので、地植えしたら、大きく育ちました。花はこんな風です。

f:id:myuu-myuu:20210830143350j:plain雌雄異花同株で、上の赤いひらひらが付いているのが雌花です。下の黄色いのが雄花です。雌花にはすでに実の形をした子房が付いています。これが実です。

f:id:myuu-myuu:20210830145623j:plainオナモミの実に似ています。このイガイガの中に種が入っています。普通の胡麻よりはるかに大きいです。

 9月になれば、さすがの暑さも落ち着くでしょう。庭では秋の花がどんどん咲き始めます。来春に向けての秋の庭仕事も忙しくなります。腰痛に気を付けながら励むことにしましょう。




 

 

シュウカイドウと木立ベゴニア

 今、まつこの庭ではシュウカイドウが、温室の中では木立ベゴニアが真っ盛りです。

f:id:myuu-myuu:20210827143601j:plain↑ 秋海棠(シュウカイドウ) ↓ 木立ベゴニア

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 シュウカイドウも木立ベゴニアもシュウカイドウ科(ベゴニア科)の植物で、ベゴニアは熱帯から亜熱帯にかけて約900種類が分布しているそうです。

 ベゴニアは雌雄異花同株で1つの株に雄花と雌花が咲きます。雄花は2枚のガクと2枚の小さな花弁を持ち、雌花は2枚のガクと3~4枚の小さな花弁を持っています。f:id:myuu-myuu:20210827145157j:plain↑ シュウカイドウの雄花   ↓ 木立ベゴニアの雄花

f:id:myuu-myuu:20210827145300j:plain真ん中の黄色のものはおしべです。

f:id:myuu-myuu:20210827150015j:plain↑ シュウカイドウの雌花  ↓ 木立ベゴニアの雌花

f:id:myuu-myuu:20210827150202j:plain真ん中の黄色のものがめしべです。先端が3裂しています。私の温室の木立ベゴニアは雌花はどれも3枚ありますが、私の庭のシュウカイドウの雌花はどれも花弁が1枚しかありません。どういうことなのでしょうね。退化してしまったのでしょうか?

f:id:myuu-myuu:20210827150438j:plain↑ シュウカイドウの雌花

 雄花と雌花の決定的な違いは、雌花は花の元に三角錐の子房があることです。

f:id:myuu-myuu:20210827150804j:plain左端が雄花、右端が雌花、横から見ると、

f:id:myuu-myuu:20210827150923j:plain違いが分かります。

 シュウカイドウは中国、マレー半島原産で、日本には江戸時代前期に渡来し、今では日本各地でほぼ野生化しているそうです。地下部に根茎をもち、ムカゴで増えるそうです。ベゴニアの中では、シュウカイドウは日本の屋外で冬越し出来る唯一の種類だそうです。半日陰で湿り気のある場所での生育が良いそうなので、湿り気の多いまつこの庭はぴったりの環境らしく、7月の終わりごろから開花が始まり、庭のあちこちにピンク色の群生を作っています。

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f:id:myuu-myuu:20210827152323j:plainf:id:myuu-myuu:20210827154927j:plainこれから盛りを迎えるシュウメイギク・ダイアナと共にピンクの庭を作ります。
 シュウカイドウの花にはピンク色だけでなく、白もあります。私の庭では白はなかなか増えません。

f:id:myuu-myuu:20210827152527j:plain↑ 白花シュウカイドウ

 木立ベゴニアは、ベゴニアの中でも地下部に根茎や球根を作らないタイプで、茎の元からたくさんの新しい株を伸ばし、木のように大株になります。寒さに弱いので、庭植えでは冬越しできません。私は温室に入れて育てています。

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f:id:myuu-myuu:20210827154142j:plainf:id:myuu-myuu:20210827153857j:plain シュウカイドウは上部に雄花、下部に雌花というように花を付けますが、

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 木立ベゴニアは初めは雄花だけ、次に雌花だけ、最後には雌花だけの大きなシャンデリアのような花房になります。

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 木立ベゴニアは1年に何回か、花のシーズンがあります。涼しくなった頃、また花が咲くと思います。

 二十四節気の一つ処暑(暑さが収まり、朝夕秋風を思わせる風が吹く頃)が過ぎたというのに、猛暑が戻ってきてしまいました。連日熱中症アラートが出ています。水分補給をしながら熱中症に気を付けて、庭仕事をしようと思います。