まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

椿の花 2025-① 金華美女

 今の時期一年の中で一番寒いはずの寒中なのですが、3月のような暖かさが続きました。また寒くなるようですが、2月は平年並み、3月は気温高めという予報が出ています。去年のようにまた桜が早く咲くのでしょうか。温暖化の影響で、これからの冬は、厳寒で短くなるようです。

 今まつこの庭では、温室の中や軒下で椿が花を付けています。

 今年初めて開花したのは、「金華美女(きんかびじょ)」です。

 金華美女は中国産の大輪(花径12㎝)の椿です。写真では分かりづらいですが、黒紅色地に紅覆輪が入る大輪の千重咲きです。

 完全に開くと黒紅色が薄れ、紅色一色のように見えます。この花は花弁が列をなすように並んでいるので、列弁咲きとも言われます。金華美女は今年初めてしかも1つしかつぼみを持たなかったのがちょっと残念です。来年以降複数の花が付けば、普通の千重咲きも見られると思います。

 椿は大きさが、極大輪(花径13㎝以上)、大輪(花径10~13㎝)、中輪(7~10㎝)、小輪(4~7㎝)、極小輪(4㎝以下)と分けられます。

↑ 西王母(中輪、一重咲き)  ↓ 尾張五色椿(中輪、一重咲き)  

 

 尾張五色椿は本来赤、白、ピンク、絞りと5色に咲き分ける椿ですが、私の家の株はまだ白と白に赤の絞りしか咲いたことがありません。

↑ 白侘助(小輪、猪口咲き、一重咲き) ↓ 吹雪白玉(中輪、吹っ掛け絞り、一重)

 猪口咲きは咲き方がお猪口(ちょこ)に似ていることから、吹っ掛け絞りは霧のような細かい点の模様のことです。

↑ 参平椿(中輪、ピンク地に白覆輪、一重咲き)

↑ ↓ エレガンス・スプレンダー(中輪、ピンク地に白覆輪、ボタン咲き)

↑ ブラックレース(大輪、千重咲き) ↓ 雪灯籠(中輪、唐子咲き)

 唐子咲きは、中国の男の子(唐子)の頭に似ていることからだそうです。

↑ 玉ありあけ(大輪、白覆輪、唐子咲き) ↓ 玉ありあけ(大輪、白覆輪、八重咲き)

 玉ありあけは本来ボタン咲きですが、普通の八重咲きや唐子咲きなども咲きます。

↑ ↓ 葵の上(中輪、ピンクと白のバイカラー、平開一重咲き)

 葵の上は中国椿・ユーシネンシスと寒椿(椿とサザンカの交配種)の交配種なので、サザンカの血を引き継ぎ、サザンカの花に良く似ています。花弁が1枚ごとに白とピンクになっているのも可愛い感じがします。

↑ サザンカ・古金襴(中輪、ピンク地に赤のスジ模様、一重咲き)

 椿は花色が赤、ピンク、白、黄とそれほど色数はありませんが、赤は黒味がかっていたり、紫がかったりしていたり、点や筋などの模様が入ったりして、咲き方も八重、千重、唐子などバラエティーに富んでいて、楽しみの多い植物です。椿は1月から3月ごろが花の盛りなので、まだまだ楽しみは続きます。

 

 

大寒のころ アオキの実

 今日1月20日は二十四節気の一つ大寒です。一年中で一番寒い時期です。

 今朝私の家の軒下で2℃、日中は14℃まで上がりました。連日朝は氷点下を記録し、日中も10℃前後だったので、比較的暖かな大寒になりました。その上夕べ雨が降り、乾燥続きだった空気も庭もしっとりと潤っています。日差しも冬のそれとは違い、いくらか明るく温かみを帯びてきているように感じます。

 まつこの庭はすっかり冬枯れていますが、ウメのつぼみが膨らみ始め、少しずつ春へ向かっていることが感じられます。

 今の時期、今年もアオキの実が色付き始めました。

 アオキはミズキ科の常緑低木で雌雄異株です。花期は3~4月で、茶色の花が咲きます。普通実が生る木は秋には実が熟し、すぐに小鳥のごちそうになることが多いのですが、アオキの実が赤く熟するのは12~1月で、実は4月ごろまで残ります。私の庭では、今の時期大寒の頃から赤くなることが多いです。4月ごろ赤い実と茶色の花が同時に見られることもあります。

 当たり年だったユズは未だに鈴生りです。立春のころまでには落ちると思います。

 日本スイセンもやっと咲き始めました。鉢植えのものが咲き始め、露地植えのものはまだです。寒咲きスイセンとも言われるので、寒中に咲くのが普通でしょうが、5,6年ぐらい前までは私の庭では年末に咲いて、お正月の生け花に使っていました。最近はお正月を過ぎてからが多く、今年のように大寒になってからと言うのは初めてのような気がします。気候変動の影響なのでしょうか?千葉のスイセンの名所も、昨夏の猛暑の影響で開花が1週間遅れたそうです。

 鉢植えのスイセン・テタテータも咲き始めました。

 庭にだんだん色彩が戻ってきつつあります。

 温室ではシンビジュームや椿などが咲き始めています。

↑ つる植物・エスキナンサス    ↓ アフリカホウセンカ

↑ 斑入りジュズサンゴ・かすりの実

 ジュズサンゴは耐寒性が弱く一年草扱いですが、かすりは園芸種なので更に耐寒性が弱いので、花が咲いたものを温室へ取り込んでおいたところ実を付けました。花が白だったので、白とピンクの斑入り葉では花が目立たなかったのですが、赤い実もやっぱりあまり目立ちません。

 驚いたことにホヤがつぼみを付けているのです。

 ホヤは早くても3月ごろから咲くのですが、今頃つぼみを見るのは初めてです。つぼみが落ちないで、咲いたら嬉しいです。

 今の時期「三寒四温(さんかんしおん)」と言う言葉をよく耳にします。これは晩冬の季語にもなっていますが、寒い日が3日続くと、そのあとに比較的暖かい日が4日続くと言う意味の言葉です。

 もともとは中国東北部朝鮮半島北部で、冬の気候を表す言葉として使われたそうです。冬のシベリア高気圧から吹き出す寒気が7日ぐらいの周期で、強まったり、弱まったりすることで、暖かくなったり、寒くなったりを繰り返す気象現象に由来する言葉だそうです。

 日本では、寒暖の変化が現れる春先にこの言葉を使うことが多いようです。春先に低気圧と高気圧が交互にやってきて、寒くなったり、暖かくなったり、周期的な寒暖の変化に使われるようです。

 何はともあれ、あと半月もすると節分、立春です。「三寒四温」の言葉を聞くと春が近いことを感じます。厳しい寒さもあと少しの我慢です。

 






 

寒中のパンジーとビオラ

 新しい年が始まったと思ったのも束の間、1月も半ばとなってしまいました。

 日本では各地で大雪になり雪の被害が出ています。アメリカでは大火事が発生し、もう1週間以上燃え続けていますが、早く鎮火して欲しいですね。大雪にしろ、大火災にしろ、温暖化による偏西風の蛇行の影響だそうです。

 今は寒中なので、庭には花が無く寂しいのですが、玄関前の軒下ではパンジービオラが寒さの中で頑張って咲いています。

 寒さで花数は少なく、痛んでいるものもありますが、玄関前だけはそれなりに賑やかに彩ってくれています。

 パンじーとビオラは、ヨーロッパに自生する野生種から育成され、大輪(花径3㎝以上)をパンジー、小輪(花径3㎝以下)をビオラと区別していたそうですが、現在は複雑に交雑され、区別が付かなくなってきているそうです。

 花色は、紫、ピンク、赤、オレンジ、黄、白、茶、黒、それらのバイカラー(複色)などバラエティーに富んでいます。咲き方も一重、八重、フリル咲きなどがあります。私は珍しい花や変わった花が好きなので、色の変わったものや2色咲き、フリル咲きのパンジービオラが好きで、ついついたくさん集まってしまいます。

↑ うえたパンジー・レインボーウエーブUSA   ↓ うえたパンジー・りんごの詩

↑ 虹色スミレ・スィートラブ   ↓ 虹色スミレ・メープル

↑ よく咲くすみれ・ラムレーズン

↑ 絵になるスミレ・マリーヌ  ↓ 絵になるスミレ・ヴィーノ

 フリル咲きは特に好きで、強いフリルで球状になっているパンジーが大好きです。1株ずつ7号鉢に植えて楽しんでいます。 

↑ ↓ ローブ・ドゥ・アントワネット

↑ ローブ・ドゥ・アントワネット・ソワレ  ↓ ドラキュラ

↑ クルール・ドゥ・リュンヌ(月明りの意)

 ここに載せたパンジーは、いずれも花径5~6㎝ぐらいある大輪咲きです。

 私はビオラも大好きで、チューリップと寄せ植えするのはビオラです。ビオラもやっぱり、色や咲き方の変わっているものは1株ずつ鉢植えにしています。

↑ フレアーブルー    ↓ ヌーヴェルヴァーグ

↑ ぞうさんビオラ    ↓ とらさんビオラ

↑ マーブル   ↓ 黄金伝説(黄から茶に色変化します。)

↑ ↓ ミルフル・アンティークフリル

 ビオラは花径が3㎝以下を言いますが、花径が1~2㎝のものを極小輪ビオラと言います。1株でも7号鉢いっぱいに花が咲きます。

↑ ビオレッタ・サンセット     ↓ ビオレッタ・ルーミット

 

↑ ビオレッタ・かすみ    ↓ リトルコニー

ビオレッタは花径2㎝ですが、リトルコニーは花径1㎝と極極小輪です。

 パンジービオラにとっては今の時期が一番ダメージが多く、花数も少なく、せっかく咲いても寒さで花弁が痛みますが、あと1カ月もすれば、元気を取り戻してくれるでしょう。

笠間陶芸美術館 現代陶芸展

 笠間にある茨城県陶芸美術館へ、夫のお供で現代陶芸展を見に行ってきました。

 神経痛で足が痛いのでちょっと不安でしたが、面白そうだったので、杖をついて見に行ってきました。陶芸と言うと私の未熟なイメージでは壺やお皿でしたが、とんでもありませんでした。形も色も私の陶芸のイメージをはるかに超えていました。

 美術館には珍しく写真OKだったので、記録に残すことができました。

 どれも土をこねて焼いたものなのだそうですが、繊細な糸のようなもの、メタリックな金属のようなもの、人形やロボット、昆虫や植物など、一体どのようにすればこのような作品が作れるのか、説明にも見入ってしまいました。陶芸のイメージが一変しました。現代の陶芸は色も形も自由なんだなあと痛感しました。現代の陶芸は面白いとも思いました。20代、30代の若者が作った作品が、70代の老人を楽しませることに感動しました。またこのような展覧会があったら、是非行ってみたいと思わせられた展覧会でした。

 

小寒のころ ロウバイ(蝋梅)

 今日5日は二十四節気の一つ「小寒」で、「寒の入り」です。この日から節分までを「寒の内」または「寒中」と言い、「立春」に「寒の明け」を迎えるまでの約30日間、厳しい寒さが続きます。この期間に「寒中見舞い」をします。

 今朝私の家の軒下で、-7℃と冷え込みました。温室のガラス戸が(暖房のため)結露してそれが凍りついて、開けることができないほどでした。日中も日差しはあっても気温が上がらず、小寒らしい寒い日になりました。

 今の時期小寒のころの花と言うと、ロウバイです。霜枯れた庭に咲く甘い香りを放つ黄色の花は、可憐です。

 ロウバイロウバイ科の落葉低木で、中国原産です。ロウバイは漢字で書くと蝋梅ですが、蝋細工のような花を咲かせることからこの名があるそうです。日本へは江戸時代初期に渡来したそうです。新春に香り高い花を咲かせることから、中国では、ウメ、スイセン、ツバキと共に「雪中の四花」として尊ばれているそうです。

 ロウバイの花は内側の中心部が紫色をしていますが、全体が黄色のものをソシンロウバイ(素心蠟梅)と言います。私の庭のロウバイソシンロウバイです。葉がまだ少し残っています。つぼみがたくさんあるので、花の盛りは少し先のようです。

 寒椿もビニールハウスの中で咲いています。

 寒椿は冬の代表的な花木で、ツバキ科の常緑小高木で、サザンカとツバキの交雑種と言われています。ツバキは花が散る時丸ごと落ちますが、サザンカは花弁がバラバラに散ります。寒椿は花弁がバラバラに散ります。

 冬咲きクレマチス・アンスンエンシスももうじき咲きそうです。

 アンスンエンシスはつる草に絡まれてその存在をすっかり忘れていましたが、つる草が枯れて、ツルを伸ばしたアンスンエンシスがたくさんつぼみを付けていることに気付いたのです。夏の猛々しいほどのツル草に負けないアンスンエンシスの強さにびっくりしました。開花が楽しみです。

 温室の中では、縁起の良いと言われる植物がひっそりと赤い実を付けていました。

↑ 蟻通し(アリドオシ、一両)  ↓ 藪柑子(ヤブコウジ十両

↑ 唐橘(からたちばな、百両)    ↓ 白実万両(シロミマンリョウ

 この他にセンリョウ(千両)が有るのですが、あいにく千両は実を付けていませんでした。これは生け花に使ったセンリョウです。

 アリドオシはアカネ科、センリョウはセンリョウ科で、他の3つはヤブコウジ科の植物です。ヤブコウジは漢字で書くと藪柑子でやぶにある蜜柑の意です。

 アリドオシの実は5㎜に満たないほどの小さな実です。アリドオシは細く鋭いトゲがあり、このトゲが「アリを刺し通すほど細く鋭い」と言うのが名前の由来だそうです。

 今冬は年末から寒中のような寒さが続いていますが、これからもっともっと寒くなるので持病の坐骨神経痛が酷くなりそうで、ちょっと心配です。これでは少しづつ少しづつと思っていた庭の枯れた草花の処分も遅れそうです。



 

 

お正月飾り 2025

  新年おめでとうございます。

 今年も4月で10年目を迎える「まつこの庭」にお付き合い頂けると、嬉しいです。

 お正月には手作りのお正月飾りを飾って、新年を迎えます。

 玄関には門松風寄せ植えを飾ります。

 毎年自分で竹やぶから真竹を切出すのですが、今年は坐骨神経痛が起こってしまったので、代わりに夫が見つくろって、切ってくれました。竹を斜めに切るのは自分でやりました。さすがにこの門松(風)を作るのは8年目なので、大分道具の使い方も慣れてきて、ノコギリで竹を斜めに切るのも、小刀で切断面を整えるのも手早く出来るようになりました。3本の竹を麻ひもで結び、後ろに松の枝をあしらいました。

 門松(風)を真ん中に置いて、葉ボタン、菊、スイセン・テタテータ、ネメシアを寄せ鉢にして、千両の枝を指し(本当はヤブコウジのポット苗が欲しかったのですが、手に入りませんでした)、鶴とならせ餅のお正月ピックを添えて、完成です。

 キャンバスプランターにも門松(風)を飾りました。

 キャンバスの中には門松(風)、スプレー葉ボタン、スイセン・テタテータ、チェッカーベリー(これも本当はヤブコウジが欲しかったです)、シクラメン・ビクトリア、銅葉キンギョソウを入れました。キャンバスプランターの色が褪せてきたので、この冬にでも色を塗り替えようと思っています。

 玄関の中には自己流の生け花を飾ります。庭にあるものを使って、自己流のお正月の生け花を飾り始めてから20年以上になります。

 松の枝を中心に、銀竹、金柳、センリョウ、ナンテン、日本スイセン、和ラン・いろはいろ、和ラン・ふるさとを生けました。

 いつもなら温室でその時に咲いているラン(カトレアやシンビジュームなど)、庭にあるナンテンやフクレミカン、日本スイセンを使うのが私流のお正月の生け花です。しかし今年は実ものが不作で少しばかりのナンテンの実は小鳥のごちそうになり、残っていたのはわずかに実がついた一枝だけで、フクレミカンは数えるほどしかならず、これも早々と小鳥のごちそうになりました。日本スイセンはつぼみはあっても暮れのうちには咲きませんでした。カトレアを入れると華やかになるのですが、今年はブルーのカトレアしかなく、和ラン(東洋ランとシンビジュームの交配種)を入れたので、少し華やかさに欠けますよね。

 今年は、地震で始まった昨年とは違い、穏やかな新年を迎えることができました。今年私は年女です。どんな年になるのか、楽しみでもあり、ちょっと不安なところもあります。庭で花を育て、時には新しい花との出会いを求めて、花友の庭を訪ねたり、小さな花旅に出かけたり、折々の様子や思いをブログに綴っていこうと思います。時々「まつこの庭」をのぞいていただけると嬉しいです。

 

椿の開花シーズン始まる ❣❣

 12月もあと1日となりました。冬の訪れが遅かったにもかかわらず、連日冷え込みが続いています。まるで寒中のようです。

 まつこの庭は霜枯れて寂しくなっていますが、軒下やビニールハウス、温室の中では椿が咲き始めています。

↑ ↓ エレガンス・スプレンダー(ボタン咲き)

 これはまるでバラのようですが、ツバキの世界ではボタン咲きと言います。しかもこの花はピンク色の花弁に白い縁取りが入っています。

 ツバキの花の咲き方は、一重咲き、八重咲き、千重咲き、唐子咲き、ボタン咲き、獅子咲きなどがあります。

↑ 参平椿(一重咲き)  ↓ 吹雪白玉(一重筒咲き)

 参平椿は花弁に白い縁取りがあるだけでなく、花弁の元が濃いピンク色です。吹雪白玉は白地の花弁に細かい点のような模様(吹っ掛け絞り)があり、しかも花弁が筒のようになっています。

↑ ↓ 寒椿(八重咲き)

↑ ブラックレース(千重咲き)  ↓ サワダズドリーム(千重咲き)

 八重咲きより花弁数が多いのが千重咲きです。サワダズドリームは花弁の縁がピンクのグラデーションになっているのがチャームポイントです。ブラックレースもサワダズドリームもまだ完全に花が開ききっていません。

↑ 雪灯籠(唐子咲き)   唐子咲きと言うのは、おしべが花弁化したもので唐子(中国の子ども)の頭に似ていることからそう呼ぶそうです。山茶花にも唐子咲きがあります。

 ↓ 唐子咲きサザンカ・丁子車(ちょうじぐるま)

↑ 荒獅子(獅子咲き)   ↓ 太神楽(だいかぐら、獅子咲き)

 獅子咲きはボタン咲きや千重咲きと違って、花弁が整っていなくて大小の花弁が乱れているように咲くことだそうです。花弁化せずに残ったおしべも垣間見られます。

 椿はこれから3月いっぱいぐらいまで楽しめると思います。

 

 今年を振り返ると、元日に能登地震、2日に羽田の航空機事故と、幸先の悪い1年の始まりでしたが、やはり地震や豪雨、猛暑など自然災害の多い年になりました。今年の文字「金」に象徴されるオリンピックでの活躍や裏金問題、闇バイト、都知事選、石破首相の誕生、総選挙、被団協のノーベル平和賞受賞、トランプ氏の大統領復活など本当に話題の多い年でした。物価高や令和の米騒動と呼ばれたコメ不足もありました。フジコヘミングさんや小澤征爾さん、谷川俊太郎さんなど著名人の訃報も多かったです。そして2024年を席巻したのは何と言っても大谷翔平選手の大活躍でした。暗いニュースが多い中、大谷選手の活躍は元気を与えてくれました。来年は巳年、私は年女です。一体どんな年になるのでしょうね。

 

 今年一年「まつこの庭」にお付き合い頂き、ありがとうございました。皆さまどうぞ良いお年をお迎えください。