まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

「まつこの庭」の秋の木の実・草の実

 今日は夏日(25℃以上)でした。一番遅い夏日は11月16日という記録があるそうです。秋晴れが続くといいです。

 今回は、「まつこの庭」の秋の木の実と草の実です。色付き始めたものもあれば、まだ緑色のものもあります。

f:id:myuu-myuu:20181009181358j:plain↑ 色付き始めた柿の実と葉   ↓ 色付き始めたユズ

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f:id:myuu-myuu:20181009181637j:plain↑ まだまだ青いフクレミカン  ↓ 熟れたアケビ

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f:id:myuu-myuu:20181009181946j:plain↑ ちょっと色付いたヒメリンゴ    ↓ 色付いたクランベリー

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f:id:myuu-myuu:20181009182305j:plain↑ ムラサキシキブ   ↓ ピンクムラサキシキブ

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f:id:myuu-myuu:20181009182433j:plain↑ ↓ 赤実マユミ

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f:id:myuu-myuu:20181009182522j:plain↑ 普通のマユミ  色が少し薄く、ピンク色です。どちらも小鳥のプレゼントです。

f:id:myuu-myuu:20181009182930j:plain↑ カラタチバナ(ヒャクリョウ) 白実もあります。

f:id:myuu-myuu:20181009183235j:plain↑ ↓ カラスウリ

f:id:myuu-myuu:20181009183325j:plain夏の間苦しめられた(?)カラスウリも赤い実がぶら下がっているのを見ると、何だか可愛くて許してしまいます。

f:id:myuu-myuu:20181009183442j:plain↑ スズメウリ(緑色)赤い実はローズヒップ  ↓ オキナワスズメウリ

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f:id:myuu-myuu:20181009183754j:plain↑ ヤブミョウガ    ↓ ジュズダマ 

f:id:myuu-myuu:20181009184039j:plainジュズダマはイネ科の植物で、インドなどの熱帯アジア原産です。実が若いうちは緑色をしていますが、熟すと黒くなります。(上の写真で一部黒く変わっている実が見えます。)この黒い実が数珠玉のように見えることからジュズダマの名があります。以前は田んぼのあぜ道などでよく見かけましたが、最近は見かけなくなりました。希少種ですね。私が田んぼのあぜ道で見つけて庭に植えてから20年ぐらい経ちます。毎年こぼれ種で育ちます。ハトムギジュズダマの栽培種だそうです。

f:id:myuu-myuu:20181009190633j:plain↑ オナモミ      ↓ シソの実 

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f:id:myuu-myuu:20181009184705j:plain↑ ヨウシュヤマゴボウの実    ↓  カンナの実と実に止まるトンボ

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 今日は近所に住む花友がクリスマスローズの草取りを手伝いに来てくれました。ブログに載ってないので無いのだろうと、白のホトトギスを持ってきてくれました。「まつこの庭」にはいろいろと珍しい植物が植えてあるので、私の花友たちは自分のもっている花は「まつこの庭」にはあるものだと決めつけているようなところがあります。花友が私の庭にジュズダマオナモミがあるのには驚いていましたが・・・・・。私の庭にだって無い花があるのです。持ってきてくれるとやっぱり「うれしい!!」です。お手伝いもホトトギスもありがとうございました。

 

  

「まつこの庭」の秋の草花(3)

 暑くなったり、寒くなったりを繰り返しながら、秋も半ばを迎え、やっと秋らしくなってきました。秋晴れが続くといいのですが・・・・。

 心配された台風25号も日本列島を離れたところを進んでいるようなので、ちょっと一安心と言うところです。沖縄の人たちは何度も直撃で気の毒ですが・・・・。

 今回は、「まつこの庭」に咲く秋の草花です。今、秋を代表するアキギリやコスモスなどが盛りです。

f:id:myuu-myuu:20181006124533j:plain↑ アキギリ  普通アキギリというとこの濃い紫色のものをいうようです。

f:id:myuu-myuu:20181006124722j:plain↑ キバナアキギリ   ↓ ピンクアキギリ

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↓ シングル咲きダリア4種類  このダリアは種を蒔いて育てたダリアで花径6~7㎝ぐらいの小さな花をたくさん付けて、6月頃から秋遅くまで咲きます。

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f:id:myuu-myuu:20181006125451j:plain↑ デコラ咲きダリア   ↓ カクタス咲きダリア

f:id:myuu-myuu:20181006125352j:plain今年ダリアは6月頃にはカタツムリの食害に遭い、9月10月と台風にあって倒れて、散々でした。しかし、倒れながらも花を咲かせているのが健気です。

f:id:myuu-myuu:20181006130151j:plain↑ コスモスピンク濃淡     ↓ コスモス白花

f:id:myuu-myuu:20181006130727j:plain  ↓ コスモスピコティ(縁取り)咲き4種類  4種類のコスモスはいずれもこぼれ種から育って咲いたコスモスです。 

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f:id:myuu-myuu:20181006131158j:plain↑ チョコレートコスモス   ↓ ウインターコスモス(ピンクの濃淡)

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f:id:myuu-myuu:20181006131331j:plain↑ シュウメイギク・サクラ  ↓ ピンクレウカンサ

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f:id:myuu-myuu:20181006131644j:plain↑ ホトトギス   ↓ キイジョウロウホトトギス

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f:id:myuu-myuu:20181006133842j:plain↑ 斑入り葉カリガネソウ     ↓ コルチカム

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 「まつこの庭」は奥まった所にあるので、行き止まりになっている事を知らず、よく知らない人や車が迷い込んできます。

 今日もお年を召した女の方が車で迷い込んできました。道を教えてあげると「道に迷ったおかげで素敵な花や珍しい花を見られました。」と言って帰られました。無事目的地に着くといいのですが・・・・・。

 

 

「まつこの庭」のエンゼルトランペット

 台風24号は、今回も各地に災害をもたらしました。私の住む地域は台風の進路からは大部離れてはいましたが、暴風が吹き荒れました。「まつこの庭」は木に囲まれているので、風当たりが他の家よりは弱かったと思いますが、それでも背の高い皇帝ダリアやカンナ、ジンジャー、エンゼルトランペットなど倒れてしまいました。近くに住む花友の皇帝ダリアは折れてしまったそうですが、私の庭の花は倒れても折れはしなかったので不幸中の幸いでした。つぼみを付けて咲きそうだったエンゼルトランペットも、起こしてあげたところ無事花を咲かせました。

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 エンゼルトランペットはナス科の熱帯花木で、熱帯アメリカ原産です。和名はキダチチョウセンアサガオと言います。背丈は1~3mぐらいで、株全体に毒を持っています。花は、夜とても良い香りを放ちます。花色は白、ピンク、黄色、オレンジとありますが、私の庭では黄色しか咲きません。ピンク色もあるはずなのですが、このところ咲いた事がありません。エンゼルトランペットに夢中になっている頃は、1本の木に100輪もの花を咲かせたことがありましたが・・・・・・。今は裏庭に追いやられて、世話もあまりしてもらえず、ちょっとかわいそうな存在です。

 今から約20年ほど前にエンゼルトランペットが大流行したことがあります。そのころは街中を車で走るとあちこちでたくさん花を咲かせた大株を見かけたものですが、最近はたまにしか見かけません。しかも夏の終わりごろからしか見かけません。花期は5月~11月という事で、夏の花のイメージが強かったように思いますが、最近は少し花の時期が変わってきたような気がするのは、私だけでしょうか?

 エンゼルトランペットは熱帯花木といっても高地に自生する花木なので、日本の夏は苦手です。以前は6月頃に咲いて、真夏はお休みして、涼しくなったころにまた咲き出す、そんなイメージでした。私の庭のエンゼルトランペットは一昨年は9月に、昨年は11月も半ばになって、今年は10月に一番花が咲きました。すっかり秋の花というイメージになってしまったように思います。考えてみると、一昨年も昨年も今年も5月頃から真夏のような陽気だったので、そのせいかもしれません。来年はどうなるかちょっと様子を見ることにします。

 

 10月になってもまだまだ元気に、と言うより元気を取り戻したり、ますます元気になったりして咲いている夏の花がたくさんあります。

f:id:myuu-myuu:20181003170917j:plain↑ やっと咲き出したオレンジ色のジンジャー  ↓ ニホンフヨウ

f:id:myuu-myuu:20181003171059j:plain咲き出したのが遅かったですが、つぼみがまだまだたくさんあります。

f:id:myuu-myuu:20181003171146j:plain↑ 台風21号の風で倒れたまま花を咲かせ続けるキバナコスモス  ↓ニチニチソウ

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f:id:myuu-myuu:20181003171443j:plain↑ 元気を取り戻したマリーゴールド  ↓ まだまだ元気な福神草

f:id:myuu-myuu:20181003171625j:plain右端は今から咲き始めようとするツボミです。7月から絶え間なく咲き続けています。

f:id:myuu-myuu:20181003171805j:plain↑ 今を盛りに咲く変わりアサガオ・ミナ・ロバータ  ↓ 鮮やかさを増したコリウス

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f:id:myuu-myuu:20181003171946j:plain台風に備えて、コリウスの鉢を物置にしまったので、風の被害を受けずに済みました。秋も深まり、これから色がいっそう鮮やかになります。

 台風25号が発生して、また日本列島に接近しています。海水温度がなかなか低くならないからだそうですが、台風はもううんざりです。

 

「まつこの庭」の初秋のラン

 昨日の秋晴れが嘘のように一転して、今日は朝から雨が降ったり、止んだりしています。大型で強い台風24号が日本列島を縦断するという予報が出ています。秋雨前線と相まってすでに台風の影響が出ているようです。台風21号の時のような被害が出ない事を願うばかりです。

 今回は、8月の半ばから9月にかけて温室で咲いた初秋のランです。

<カトレアの仲間>

f:id:myuu-myuu:20180929094903j:plain↑ オクトーバーファンタジー    ↓ アンダイン

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f:id:myuu-myuu:20180929094752j:plain↑ ライムライト    ↓ ルイス・ジョージア

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コチョウランの仲間>

f:id:myuu-myuu:20180929095820j:plain↑ ミディコチョウラン・ビッグリップストライプ    ↓ 白大輪コチョウラン

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f:id:myuu-myuu:20180929100738j:plain↑ 原種コチョウランビオラセア   スマトラ、ボルネオ、マレーに自生します。花色が紅紫色のものがボルネオ産で、紫色の物がマレー産だそうです。私の温室には2種類ありますが、紫色の方はまだ咲いていません。 

f:id:myuu-myuu:20180929100927j:plain↑ ドリティス・プルチェリマ   ドルティス属はミャンマー、タイ、ラオスに自生します。かつてファレノプシスコチョウラン)属であったそうですが、花茎が長く直立することや唇弁が3裂することなどから別物とされ、ファレノプシス属から分離したようです。ファレノプシスと交配され、ドリティノプシス属と称しますが、花の形はほとんどファレノプシスと同じです。先に紹介したビッグリップ・ストライプはこのドルティスの血を受け継いでいるのかもしれません。

 

<その他のラン>

f:id:myuu-myuu:20180929103152j:plain↑ アスコセンダ   バンダの交配種です。チョコレート色の小さな花をたくさん咲かせます。最近温室に仲間入りしました。チョコレート色が気に入っています。

f:id:myuu-myuu:20180929103444j:plain↑ メディオカルカー    ↓ マキシラリア・シュンケアナ

f:id:myuu-myuu:20180929103635j:plainメディオカルカーもシュンケアナも花径が1㎝に満たない小さな花です。今年3月に咲いて、2回目の開花ですが、花の数が少ないです。

<ホヤ> 名前不詳

f:id:myuu-myuu:20180929104038j:plainこれが花が咲いた状態らしく、先端が割れて別の花弁が顔を覗かせるというようなことはありません。一つの花が3㎜ぐらいで、花全体も3㎝ぐらいにしかなりません。

f:id:myuu-myuu:20180929104129j:plain8月の半ばから9月も終わりになってもまだまだ次から次へと花を咲かせています。

 温室は一足早く、冬の準備を始めました。外に出してあったシンビジュームやデンドロビューム、カトレアなどを取り込みました。一回り成長したので、温室の中はぎゅうぎゅう詰めです。遮光ネットを外しました。9月の半ばごろから晴れ間があまり見られなくなったので、お彼岸前に外してしまいました。10月からは、暖房を入れる予定です。これからの時期は温室がお花でにぎやかになるので、とても楽しみです。

 

「まつこの庭」の秋の草花(2)

 すっかり秋になりました。秋の花がどんどん咲いています。今、まつこの庭はシュウカイドウやシュウメイギクが真っ盛りで、ピンク色の庭になっています。

f:id:myuu-myuu:20180926122356j:plain↑ ↓ シュウメイギク・ダイアナ

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f:id:myuu-myuu:20180926122516j:plain↑ ↓ シュウカイドウ

f:id:myuu-myuu:20180926122554j:plainまつこの庭は、湿り気が多いので、シュウメイギクやシュウカイドウには居心地がよい庭となっているようです。しかも白のシュウメイギクやシュウカイドウはなかなか増えず、ピンク色のシュウメイギクやシュウカイドウばかりよく増えます。

f:id:myuu-myuu:20180926122954j:plain↑ 紫苑(シオン)    ↓ ミズヒキソウ

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f:id:myuu-myuu:20180926123204j:plain↑ 斑入り葉キバナアキギリソウ  ↓ レウカンサ

f:id:myuu-myuu:20180926123310j:plainガクが紫色で花が白のものとガクも花も紫色の2種類を寄せ植えしてあります。

f:id:myuu-myuu:20180926123542j:plain↑ タマスダレ   ↓ ツルボ

f:id:myuu-myuu:20180926123640j:plainタマスダレツルボも花友に去年の秋の終りに頂きました。鉢植えのまま植え替えをしないでしまったせいかなかなか花が咲きませんでしたが、遅れてやっと咲きました。

f:id:myuu-myuu:20180926124624j:plain↑ ケイトウ    ↓ ペンタス

f:id:myuu-myuu:20180926124337j:plain趣味の園芸で2色咲きや八重咲きのペンタスがあることを知りましたが、お店で売っているところを見かけた事がなかったです。花木センターでやっと手に入れました。

f:id:myuu-myuu:20180926125140j:plain↑ センニチコウ      ↓ ゴールデンピラミッド

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f:id:myuu-myuu:20180926125542j:plain↑ ヤブマメの花   ↓ カラスウリの実

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f:id:myuu-myuu:20180926130003j:plain↑ ヨウシュヤマゴボウの実    ↓ キンモクセイ

f:id:myuu-myuu:20180926130250j:plainキンモクセイの香りが漂うと、しみじみと「秋が来たんだなあ。」と思います。

f:id:myuu-myuu:20180926125425j:plain↑ 秋の寄せ植え  紫の葉は鑑賞トウガラシ、その後ろはピンク色のキキョウ、白い花はハマギク、ピンクの花はペンタス、薄紫の花はクジャクアスター、後ろ側にチョコレートコスモス(花はまだ咲いていません。)、手前は斑入りヒメツルソバが植えてあります。

 

 秋も半ばになると夏バテしていた花が勢いを取り戻したり、秋の花が咲いたり、草木の実が色付いてきたりして、ますます庭がにぎやかになります。変化していく庭を見るのは楽しみです。

   

まだまだ元気な夏の花(2)

 すっかり秋になりました。少し前の暑さが嘘のように、心地よい空気の中で過ごせるようになりました。

「まつこの庭」は、今夏の花と秋の花が混じって咲いています。夏の花もまだまだ元気です。夏が終わって、やっと咲き始めた夏の花もあります。

f:id:myuu-myuu:20180924111920j:plain↑ タイタンビカス      ↓ ハイビスカス

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f:id:myuu-myuu:20180924112116j:plain↑ アメリカフヨウ    ↓ 日本フヨウ

f:id:myuu-myuu:20180924112224j:plain植えた覚えのないフヨウで、小鳥のプレゼントかもしれません。夏が終わって、今頃になって咲き始めました。ムクゲ・紫玉もブッドレアもそうです。

f:id:myuu-myuu:20180924112444j:plain↑ ムクゲ・紫玉      ↓ ブッドレア

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f:id:myuu-myuu:20180924112837j:plain↑ クレマチス   ↓ シロタエヒマワリ(シルバーリーフ)とキバナコスモス

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f:id:myuu-myuu:20180924113207j:plain↑ メドーセージとコキア   ↓ ヒメヒマワリ

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f:id:myuu-myuu:20180924113333j:plain↑ ↓ 温室の中で咲く木立ベゴニア

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f:id:myuu-myuu:20180924113502j:plain↑ ジニア   ↓ 斑入り葉ポーチュラカ

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f:id:myuu-myuu:20180924113713j:plain↑ ポンポン咲きダリア       ↓ 玄関前のコリウスと福神草

f:id:myuu-myuu:20180924113941j:plainコリウスはこれから秋の冷たい空気に触れていっそう鮮やかさを増します。福神草はそろそろ花が終わり、赤い花がらがまるで蕾のようで、しばらく楽しめます。

 

 お彼岸が終わると、秋の庭仕事が本格的に始まります。クリスマスローズが休眠から目覚めるので植え替えや施肥、夏の間猛威を振るった(?)つる草の処分、来春のためにチューリップなどの球根の植え込みなどたくさんの仕事が待っています。

 

白花の秋の山野草

 お彼岸に入りました。

 今日は朝から雨です。11月並みの気温だとかで、涼しさを通り越して寒さを感じるほどです。

 今回は、「まつこの庭」で咲く白花の山野草です。秋というと「真っ赤な秋」という歌が思い出されるほど、秋というと紅葉や赤い実などを想起しますが、「まつこの庭」では、秋の花は白が思ったより多いことに気づきます。
 

f:id:myuu-myuu:20180921172903j:plain↑ シュウメイギク    ↓ シュウカイドウ(普通種はピンク色です。)

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f:id:myuu-myuu:20180921172410j:plain↑ コスモス    ↓ ハマギク

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f:id:myuu-myuu:20180921173853j:plain↑ リンドウ・白寿    ↓ 斑入り葉ミズヒキソウ

f:id:myuu-myuu:20180921174036j:plainミズヒキソウの花は上から見ると赤く見え、下から見ると白に見えます。それが紅白の水引に見えることからミズヒキソウの名があります。「まつこの庭」には、ミズヒキソウが3種類あります。普通葉で紅白の花が咲くもの、斑入り葉で紅白の花が咲くもの、斑入り葉で白の花が咲くものです。花が咲いていなくても斑入り葉のミズヒキソウは十分に美しく、春から秋まで「まつこの庭」で楽しませてくれます。

f:id:myuu-myuu:20180921174550j:plain↑ 西洋フジバカマ    ↓ 木立ベゴニア

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f:id:myuu-myuu:20180921173221j:plain↑ ジンジャー   ↓ タマスダレ

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f:id:myuu-myuu:20180921172954j:plain↑ 白花ヒガンバナ(少し黄色味を帯びています。)  ↓ ヤブラン

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f:id:myuu-myuu:20180921172724j:plain↑ ハギ    ↓ シロシキブ

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f:id:myuu-myuu:20180921174125j:plain↑ アオジソの花    ↓ ミョウガの花

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f:id:myuu-myuu:20180921174236j:plain↑ ニラの花    ↓ ウドの花

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 「秋」を表す言葉として、「白秋(はくしゅう)」という言葉があります。これは古代中国の思想から来ている言葉で、季節に色を当てはめてできたことばです。春は青で「青春」、夏は朱(赤)で「朱夏(しゅか)」、秋は白で「白秋」、冬は玄(黒)で「玄冬(げんとう)」と言います。これらが転じて人生の青年期、成年期、中年期、老年期に当てはめられて、使われるようになったそうです。4つの言葉の中では、青春が一番良く使われ、知られています。「白秋」は、生涯において人間的に落ち着き、深みの出てくる中年期(50代~60代)を指す言葉です。