6日から22日まで約2週間にわたって行われたミラノ・コルティナオリンピックは、冬季オリンピック史上最多の24個のメダルを獲得し、たくさんの感動を与えてくれました。特にスノボーとフィギアの選手の活躍が印象的でした。
同時に前回の北京オリンピックが終わってからすぐロシアがウクライナに侵攻したことを思い出させました。あれから4年、まだまだ出口が見えそうにありません。トランプさんの一挙手一投足に惑わされているようですが、ウクライナの人たちのためにも一時も早い解決を望みます。
ここ数日暖かな日が続き、春一番が吹き、2月には珍しい観測史上初とかの夏日もあり、ビニールハウスの中のクリスマスローズが一斉に咲き、見ごろを迎えました。地植えのクリスマスローズも我先にと咲き始めました。


クリスマスローズに一時夢中になったことがあり、ビニールハウスにあるものはその時の名残りです。昨年の酷暑を乗りきったクリスマスローズですから、たとえ花一輪でも花を咲かせれば、強者です。何と健気なのでしょう。
★★★ シングル咲き ★★★
↑ ↓ アプリコット・赤フラッシュ
(フラッシュというのは中心部に放射状に広がる模様のことです。)
↑ ↓ 赤(内側)と白(外側)のバイカラー(2色咲き)

こんなバイカラーもあります。外側から見ると上の写真とそっくりですが、
顔を上げると、1枚の花弁の中がピンクと黄緑のグラデーションになっているバイカラー咲きです。


これも外側から見ると同じように見えますが、顔を上げるとまた違った表情です。
↑ ↓ 白に赤ピコティ(縁模様)
(ピコティというのは、縁取りのことです。)
↑ ↓ プチドール・彩(あや)外赤、内白のバイカラー

プチドールというのは個体名です。クリスマスローズは2つと同じものがないと言われますが、組織培養(メリクロン)によって同じものを作り出すことができます。プチドールは小輪多花性(径3㎝ぐらいの花をたくさん付ける)のメリクロン株です。
★★★ セミダブル(半八重)咲き ★★★
↑ 白スポット ↓ ダークピコティネクタリー

(ネクタリーと言うのは、花弁が退化してガクの根元に残った蜜線のことです。)
↑ ピンクと黄緑のバイカラー ↓ 赤

↑ ピンクに赤ブロッチ ↓ アプリコットオーケストラ(赤ピコティ)

アプリコットオーケストラという個体名が付いていますが、これもメリクロンで増やされた株だからです。
★★★ ダブル咲き ★★★
↑ 黄に赤アイ ↓ 白に赤ブロッチ
(アイはネクタリーの回りが色付いた模様で、ブロッチは点が集まって、パンジーの目のようになった模様のことです。)
↑ ピンクに赤スポット ↓ 赤

↑ ゴールド ↓ 白多弁花

多弁花というのは、ダブル咲きの中でも花弁が特に多く、花弁が幾重にも重なっているものを言います。
小輪多花性のクリスマスローズの中には、ダブル咲きのものもあります。
↑ ↓ あんず小鞠

↑ ↓ プチドール・アプリコット

あんず小鞠もプチドールも形や色が似ていますが、どちらもメリクロンです。
雨は続くようですが、気温はそれほど下がらないという予報なので、庭植えのクリスマスローズが盛りを迎えるのも間近でしょう。
なかなか満開にならなかった紅枝垂れ梅も一気に咲き、2,3日雨が続くそうなので、ゆっくり楽しめないうちに散りそうです。



今年の梅は、花もまばらにしか付かず、花色も薄く、霜で茶色くなった花も混じり、何だかいつもより寂しい感じがします。結婚記念樹で、私たちがもうすぐ金婚式を迎えるほどですから、樹も古くなったので、無理もありませんよね。
2月もあと少しで終わりです。ついこの前お正月を迎えたと思ったのも束の間です。
長期予報によると今年の春夏は暑くなるそうです。でも油断はできません。何が起きても不思議ではない昨今ですから、また寒波がやってくるかもしれません。覚悟だけはしておかないと。