まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

ガッツアリアが咲いてしまいました !!

 昨日、今日と夏日になり、すっかり梅雨明けしたような天気ですが、台風が近づいて来ているので、関東など東日本はまだ梅雨明け宣言をしないようです。気象庁の事情(?)などには関係なく、私の庭はすっかり夏本番で、オニヤンマやタマムシ、アオスジアゲハがやってきて飛び回っています。セミも鳴いています。

 7月の初めごろから、本来は10月頃に咲くはずのガッツアリアが咲き始めてしまいました。ガッツアリアという名は馴染みがないかもしれませんが、皇帝ダリアと普通のダリアのハイブリッド(交配種)です。皇帝ダリアはこんな花です。

f:id:myuu-myuu:20190726141910j:plain

 皇帝ダリアは、メキシコ原産で、茎が木質化して高さが3~5mになります。短日植物なので、晩秋(11月半ば過ぎ)に登頂にピンク色の大きな花を咲かせます。背が高い事で倒れやすく、しかも花が咲いてもよく見えません。しかも皇帝ダリアは寒さに弱いので、霜が降りると1晩でダメになってしまいます。開花時期と降霜の時期が重なるので、例年花が先か、霜が先か競争しているような有様です。(一昨年は咲いたと思ったら、秋にはめずらしい雪が降り1日でダメになり、昨年は冬の訪れが遅かったので、満開の皇帝ダリアを楽しむことが出来ました。)

 そこで、皇帝ダリアの背が高いことと開花時期が遅いことの2つの欠点を解消する目的で、普通のダリアと交配してできたのがガッツアリアです。ガッツアリアは、背丈が1,5~2m、10月中旬から花を咲かせます。花の大きさは皇帝ダリヤよりやや小さめですが、目の高さで花を鑑賞できます。

 7月から咲いてしまったのは今年の梅雨の時期の日照時間が例年の1割程度だったそうですから、その影響もあるかもしれませんね。

f:id:myuu-myuu:20190726143933j:plainこのピンクの一重咲きのガッツアリアが一番先に出て、次に出たのが一重咲きのローズでした。ローズはピンクより一回り小さめです。

f:id:myuu-myuu:20190726145733j:plain

次に出たのがピンクの八重咲きでした。珍しい花大好き人間の私は、新しい花が出るたびに手に入れたのはいいのですが、八重咲きは冬越しに失敗してしまいました。

f:id:myuu-myuu:20190726144542j:plain

 次に出たのが、アプリコットの一重咲きでした。私はアプリコット色の花が大好きですが、この色はちょっと好きになれません。

f:id:myuu-myuu:20190726150047j:plain

 そして今年、レッドの一重咲きとクリームの八重咲きが出ました。全種類揃えました。赤は思ったより鮮やかで、クリーム色は思ったよりずっと小ぶりでしたが、うっすらと入ったピンク色が可愛いと思います。

f:id:myuu-myuu:20190726150324j:plain

f:id:myuu-myuu:20190726150435j:plain

 異常気象のせいか、花が小さかったり、形がいびつだったり、本来の大きさや形ではないものが咲いてしまいました。秋には本来の形や大きさのガッツアリアが咲くことを期待しています。

 

夏の花(3)

 今日は久しぶりに太陽が顔を覗かせました。九州や関西など西日本では梅雨明けしたそうですが、東日本はまだのようです。天気が2,3日続かないと梅雨明けというわけにはいかないようです。

 雨と腰痛で1週間位庭に出ないでいたら、草が伸びているのにビックリ!! 夏の花も次々と咲き始めていました。

f:id:myuu-myuu:20190724154044j:plain↑ ↓ ハイビスカス

f:id:myuu-myuu:20190724154133j:plain

f:id:myuu-myuu:20190724154304j:plain↑ ボタンクサギ   ↓ アメリカリョウブ

f:id:myuu-myuu:20190724154418j:plain

f:id:myuu-myuu:20190724154633j:plain↑ ノウゼンカズラ    ↓ サルスベリ

f:id:myuu-myuu:20190724154715j:plain

f:id:myuu-myuu:20190724154525j:plain↑ ムクゲ    ↓ ピンクのアナベル

f:id:myuu-myuu:20190724154840j:plain

f:id:myuu-myuu:20190724155024j:plain↑ ↓ フロックス

f:id:myuu-myuu:20190724155044j:plain

f:id:myuu-myuu:20190724161516j:plain↑ リシマキア・ゴールデンクラッカー  ↓ ヒオウギ

f:id:myuu-myuu:20190724161904j:plain

f:id:myuu-myuu:20190724155422j:plain↑ ↓ 花弁をカタツムリに食害されたダリア

f:id:myuu-myuu:20190724155151j:plain

f:id:myuu-myuu:20190724155237j:plainこの一見かわいいカタツムリがダリアやユリの花弁を食害します。このカタツムリは外来種で、以前は関東地方では見られませんでしたが、温暖化で北上して来たようです。ものすごい勢いで繁殖するので、とても困っています。

f:id:myuu-myuu:20190724155835j:plain↑ ナツズイセン   ↓ アガパンサス

f:id:myuu-myuu:20190724155924j:plain

f:id:myuu-myuu:20190724160602j:plain↑ ↓ ヘメロカリス

f:id:myuu-myuu:20190724160649j:plain

f:id:myuu-myuu:20190724160030j:plain↑ 2色咲きのヘメロカリス  ↓ ユリ・ミステリードリーム

f:id:myuu-myuu:20190724160320j:plainこのユリは咲き始めはグリーンですが、咲き進むと色が変わるそうです。花友から球根を貰って、今年初めて育てるユリです。どんな風に色が変化するか楽しみです。

f:id:myuu-myuu:20190724160723j:plain↑ ↓ ヤブミョウガ

f:id:myuu-myuu:20190724160805j:plainこのヤブミョウガは日向でも日陰でもよく増えます。雑草防止に一役かっていますが、最近は増えすぎて、持て余しています。

 冬枝が枯れ、春になって出た新しい枝に今頃になって花が咲き始めたアジサイです。

f:id:myuu-myuu:20190724161316j:plain

f:id:myuu-myuu:20190724161346j:plain

f:id:myuu-myuu:20190724161613j:plain

f:id:myuu-myuu:20190724161652j:plain

 今年は日照不足のせいか生育が遅れていた福神草にやっと花芽が見えてきました。

f:id:myuu-myuu:20190724162340j:plain福神草は熱帯原産ですから高温多湿の気候を好みます。例年なら6月にぐんぐん生長するのですが、今年は梅雨の期間例年の1割程度の日照しかなかったそうですから、生育不足は仕方ありません。去年は7月の初めには花が咲いていたのですが、今年は開花まであと1週間はかかると思うので、花が見られるのは8月になってからでしょう。

 あと2、3日お天気が続くと梅雨明けしそうです。また草取りに追われそうです。











 

エキナセアとルドベキア

 梅雨明けのタイムリミットは、立秋の前日だそうです。今年の立秋は8月8日ですから、7日までに梅雨明け宣言がないと梅雨明けがないまま秋の長雨ということになってしまうそうです。ちなみに過去の一番遅かった梅雨明けは8月3日で、梅雨明けが無かったという年はまだないそうです。本当に梅雨明けが待たれますね。

 夏から秋まで長く庭を彩ってくれる花にエキナセアルドベキアがあります。最近は色も形も品種改良が進んで区別がつかないほどです。

f:id:myuu-myuu:20190721182525j:plain↑ エキナセア    ↓ ルドベキア

f:id:myuu-myuu:20190721182623j:plain

 エキナセアルドベキアもキク科の植物で、北アメリカ原産の宿根草です。ルドベキアの一部には1、2年草のものもあります。どちらも花の中央の盛り上がった部分を頭状花、周りの花弁のように見える部分を舌状花と言い、花の作りがそっくりです。葉の形も似ていますが、ルドベキアの葉は産毛のようなものでおおわれていて、見ても触っても違う種類であることが分かります。

f:id:myuu-myuu:20190721183351j:plain↑ エキナセアの葉   ↓ ルドベキアの葉

f:id:myuu-myuu:20190721183449j:plain

エキナセア

f:id:myuu-myuu:20190721183654j:plain

 頭状花が花弁化した八重咲きもあります。

f:id:myuu-myuu:20190721183618j:plain

 エキナセアは別名ムラサキバレンギクというぐらいですから、元々は赤紫色のものが一般的でしたが、黄色や緑色なども出て来ました。

f:id:myuu-myuu:20190721183744j:plain

f:id:myuu-myuu:20190721183846j:plain

 エキナセアは北アメリカ原住民インディアンの間で薬草として用いられ、インディアンのハーブと言われ、欧米ではハーブティーとして飲まれるそうです。

 

ルドベキア

 ルドベキアというとこの小さな黄色の花を咲かせるタカオが一般的です。こぼれ種でいくらでも増えます。わたしの庭でもあちこちに大きな株を作り、たくさんの花を咲かせ、花の少ない暑い時期でも、庭をにぎやかにしてくれています。

f:id:myuu-myuu:20190721184539j:plain

f:id:myuu-myuu:20190721185319j:plain↑ ↑ タカオの変種

f:id:myuu-myuu:20190721185401j:plain

 ルドベキアの多くは黄色やオレンジが多いのですが、緑色のルドベキアも出てきました。

f:id:myuu-myuu:20190721184401j:plain

f:id:myuu-myuu:20190721184323j:plain

 ルドベキアにも八重咲きがあります。

f:id:myuu-myuu:20190721184117j:plain

 エキナセアルドベキアも新しい品種がどんどん出て来て、楽しみの多い植物の一つになりました。エキナセアはほとんど私の庭で冬越しできますが、ルドベキアはなかなか冬越しできないものがあります。八重咲きや緑色などの種類は特にです。

 

 

カールドン

 私がカールドンと出会ったのは、今から20数年前でした。花好きの友人の庭で初めて見た時、「何これ?」と驚かされました。こんな花です。

f:id:myuu-myuu:20190718103935j:plain 

 今わたしの庭で咲いています。一見ただのアザミに見えますが、花の大きさが握りこぶしぐらいあるので、ジャンボアザミと思ってください。

 「えっ!? これってアーティチョークじゃないの?」と思った人もいるかも知れません。図鑑で調べても、ネットで調べてもカールドンとアーティチョークは混同されて紹介されています。図鑑でアーティチョークとしてカールドンの写真が載せられていたり、ネットでカールドンとしてアーティチョークやカールドンの写真が一緒に載せられたりしています。アーティチョークはこれです。

f:id:myuu-myuu:20190718104958j:plain

 総苞というガクの部分が明らかに違います。カールドンはガクの先が尖がってトゲになっていますが、アーティチョークのほうは先が凹んで丸みを帯びています。アーティチョークはつぼみを茹でて食べますが、カールドンの方はトゲがきつくてとても食べられそうにありません。

 カールドンはキク科の植物で、地中海からアフリカ大陸沿岸のカナリア諸島の原産で、和名はチョウセンアザミ、高さが2メートル前後になります。カールドンはアーティチョークの原種だという説も有ります。

 5月ごろから背が伸び始め、6月にはつぼみが見え始め、7月になると花が咲きます。花が終わると茎が枯れ、秋になるとまた新しい芽が出て、葉を広げ、冬を越します。玄関横で真冬でも大きな葉を広げているので、私の家を訪れる人の目を引くらしく、必ず「これは何ですか?」と聞かれます。

f:id:myuu-myuu:20190718110522j:plain

 ところが20年も我が家の庭で存在感を示していたカールドンですが、一昨年の秋の長雨で新芽がとろけてしまい、翌春再び芽を出すことはありませんでした。

f:id:myuu-myuu:20190718111727j:plainこれは枯れる前の株で、茎が5本も6本も立ち、株回りは1メートル、背丈は3メートルもありました。それまで毎年当たり前のように花を咲かせていた株がなくなると、寂しくなりました。それで昨年、以前種から増やした株を花友に分けてあげたので、それを株分けしてもらい里帰りさせました。花友の所では株が大きくなりすぎて持て余していた所なので、渡りに舟でした。

f:id:myuu-myuu:20190718112915j:plain

 3株里帰りしたのですが、これだけしか生き残りませんでした。カールドンは地中海原産なので、乾燥した環境を好みます。私の庭はもともと湿り気が多いのに、このところ秋の長雨が長く、どうしても新芽がとろけてしまうのです。

 私はこのカールドンをよそのお庭で咲いているのをあまり見た事がありません。植物園では見たことがありますが、葉の形がちょっと違っています。もっと細いのです。先日埼玉のヘメロカリス農園で見かけたのも花は同じですが、葉は細かったです。

f:id:myuu-myuu:20190718114035j:plain

 園主もやっぱりアーティチョークだと思っていたようで、カールドンの存在を教えてあげたら、カールドンかも知れないと思ったようです。

 いまだにアーティチョークとカールドンはどう違うの? それとも同じものなの? そもそも私の庭のカールドンは本当にカールドンなの? と疑問は残ります。何もそんなに拘らなくてもと思われるかも知れませんが、カールドンという名前で株を分けて貰ってから20数年、私にとってはアーティチョークではなくあくまでカールドンなのです。

 

 

 

夏のラン

 もうすぐ子どもたちの夏休みが始まろうとしているのに、梅雨が明けそうにありません。せっかくの3連休も梅雨寒で、海どころの話ではありません。天気予報によると、今の日本付近の気圧配置が1993年(平成5年)の時の気圧配置と似ているそうなのです。平成の米騒動と騒がれた冷夏の年が思い起こされます。とにかく梅雨が早く明け、眩しい日差しが戻ってくることを願うばかりです。

 今回は、6月から7月にかけて「まつこの庭」の温室で咲いた夏のランです。

<カトレアの仲間>

 何と言ってもこの時期に咲くのはパープラタです。      ↓ パープラタ

f:id:myuu-myuu:20190714122534j:plain  

 ほっそりとした花弁、爽やかな香り、「初夏の貴婦人」と呼ばれる所以でしょう。

 パープラタはブラジルの南部海岸沿いに自生しています。花弁の色や形に変異が多く、ファンが多いです。私も大ファンで一時パープラタのコレクションをしていましたが、義母の介護で手が回らず大部ダメにしました。

f:id:myuu-myuu:20190714122158j:plain↑ パープラタ・カーネア     ↓ パープラタ・サンギネア

f:id:myuu-myuu:20190714122450j:plain

f:id:myuu-myuu:20190714123313j:plain↑ テネブロッサ・オーレア(パープラタの近縁種です。)  ↓ アロハラロピアンタ

f:id:myuu-myuu:20190714123528j:plain

<デンドロビュームの仲間>

f:id:myuu-myuu:20190714123741j:plain↑ ガットィンサンレイ    ↓ アグレガタム

f:id:myuu-myuu:20190714123912j:plainアグレガタムはインド、中国南部からタイにかけて自生し、花茎が下垂して10~15花を付けます。例年1茎しか花を付けないのに、今年は3茎も付けてビックリです。

コチョウランの仲間>

f:id:myuu-myuu:20190714124239j:plain↑ 大輪コチョウラン(花径10㎝)  ↓ ミニコチョウラン(花径3㎝)

f:id:myuu-myuu:20190714124504j:plain

<その他のラン>

f:id:myuu-myuu:20190714124917j:plain↑ パフィオペディルム    ↓ バルボフィラム

f:id:myuu-myuu:20190714125043j:plain

f:id:myuu-myuu:20190714124825j:plain↑ マスデバリア

f:id:myuu-myuu:20190714125206j:plain↑ ↓ ネジバナ(モジズリ)  

f:id:myuu-myuu:20190714125326j:plainネジバナ(捩子花、螺子花)は芝生などに生え、よく雑草として扱われますが、れっきとしたラン科の植物です。小さなピンクと白の花が下から螺旋状に咲き上がって咲くことからこの名があります。白花や斑入り葉などが珍重され、山野草として扱われ、昭和に一大ブームが沸き起こったこともあったそうです。別名モジズリは、ねじれ模様のある織物の忍捩摺(しのぶもぢずり)に由来するそうです。

 温室の中では、ラン以外にこんなものも咲いています。

f:id:myuu-myuu:20190714132252j:plain↑ 木立ちベゴニア   ↓ アンスリュームの実

f:id:myuu-myuu:20190714132537j:plain高い所に置いてあるので、どんな花が咲いたか気づかないうちにきれいなピンク色の実が生っていました。

f:id:myuu-myuu:20190714132058j:plain↑ ホヤ・カーリーの花(♡型の葉が特徴で、観葉植物として栽培されます。)

f:id:myuu-myuu:20190714132142j:plainホヤは1回咲くと同じところからまた花を咲かせます。去年はもっと大きくてキレイな半円球でしたが、今年は去年の半分ぐらいの大きさです。

 今年も私の庭はカタツムリが大発生して、ランやユリ、ダリアなどの花が食害されてしまいました。去年カタツムリの特効薬(忌避剤ではなく殺虫剤)を手に入れ、大部駆除したつもりでしたが、また大発生です。バラなどの殺虫剤は幾種類か用意して、ローテーションして使いなさいと言われますが、カタツムリもやっぱり薬に慣れてしまうのでしょうか?

 

夏の花(2)

 庭でセミが鳴き始めました。まだ梅雨は明けませんが、昨日、今日と少し太陽が顔を覗かせました。久々の太陽は暗い気持ちを吹き飛ばします。お布団を干したり、シーツを洗濯したり、何より洗濯物がカラッと乾くのがうれしいです。今年は梅雨入りしてから、日照時間が極端に少ないそうです。去年は、梅雨入りしても空梅雨で、梅雨明けも早かったことを思い出しました。去年とは全く逆です。

 7日は小暑だったので、暦の上では夏本番の到来ということになります。「まつこの庭」はすっかり夏の装いです。夏の花が次々に咲いて、庭を明るくしてくれています。

f:id:myuu-myuu:20190711131218j:plain↑ 黄カサブランカ(コンカドール)とパープルカサブランカ  ↓ インドハマユウ

f:id:myuu-myuu:20190711131427j:plain

f:id:myuu-myuu:20190711132205j:plain↑ アキレア・レッドベルベット    ↓ アキレア・ヘラグラショフ

f:id:myuu-myuu:20190711132135j:plain

f:id:myuu-myuu:20190711132324j:plain↑ アキレア・ピーチセダクション  ↓ アキレア・テラコッタ

f:id:myuu-myuu:20190711132425j:plain

f:id:myuu-myuu:20190711132509j:plain↑ アガスターシェ   ↓ 八重咲き姫ヒマワリ

f:id:myuu-myuu:20190711132635j:plain

f:id:myuu-myuu:20190711133555j:plain↑ エキナセアアネモネ咲き)   ↓ エキナセア

f:id:myuu-myuu:20190711133727j:plain

f:id:myuu-myuu:20190711133834j:plain↑ キキョウ    ↓ キキョウ(ピンク花)

f:id:myuu-myuu:20190711134105j:plain

f:id:myuu-myuu:20190711134009j:plain↑ キキョウ(白花)  ↓ キキョウ(ピンク花八重咲き)

f:id:myuu-myuu:20190711134217j:plain

f:id:myuu-myuu:20190711134249j:plain↑ ロシアンセージ   ↓ ハルシャギク

f:id:myuu-myuu:20190711134653j:plain

f:id:myuu-myuu:20190711134945j:plain↑ フロックス・ブルーパラダイス  ↓ フロックス・キャンディツイスト

f:id:myuu-myuu:20190711134822j:plain

f:id:myuu-myuu:20190711134749j:plain↑ フロックス寄せ植え    ↓ クレオメ

f:id:myuu-myuu:20190711135140j:plain

f:id:myuu-myuu:20190711135324j:plain↑ トリトマ    ↓ 白花アカンサスモーリス

f:id:myuu-myuu:20190711135226j:plain

f:id:myuu-myuu:20190711135558j:plain↑ 大きくなって来た玄関前のコリウス   ↓ 福神草(フクジンソウ)

f:id:myuu-myuu:20190711135700j:plain福神草は熱帯産の植物なので、高温多湿の梅雨の時期に大きく成長しますが、今年は6月から7がつにかけての梅雨の時期、例年に比べると気温が低かったので、成長が悪いように思います。例年なら7月の終わりには背丈が1,5mを越え、花が咲き始めるのですが、今年はまだ大きい物で1mぐらいで、ほとんどのものが80~90㎝ぐらいです。この様子では、花が咲き始めるのは8月になるかもしれません。

f:id:myuu-myuu:20190711140602j:plain↑ タチアオイとてっぺんに止まるシオカラトンボ

 TVの天気予報のコーナーで、タチアオイのてっぺんまで花が咲き上がると梅雨が明けるということを言っていました。我が家のタチアオイもそろそろなのですが、梅雨はまだまだ、明けそうにないですね。

 

 

「まつこの庭」に集うネコの赤ちゃん

 1か月ぐらい前から「まつこの庭」にネコの赤ちゃんたちが顔を見せるようになりました。クロ、足だけ白いクロ、ウスチャ、耳と鼻としっぽが黒いシロ、チャトラの5匹です。ところがクロが見えなくなって赤ちゃんは4匹になってしまいました。

f:id:myuu-myuu:20190708124434j:plain

f:id:myuu-myuu:20190708124727j:plainシロ(左)とウスチャ(右)は目が青いです。シロは絵本に出てくるようなネコなので、私の一番のお気に入りです。

f:id:myuu-myuu:20190708124917j:plainクロ(左)とチャトラ(右)です。シロがこわい目をして顔をのぞかせています。

f:id:myuu-myuu:20190708125516j:plainお母さんネコのコミケとウスチャ

f:id:myuu-myuu:20190708125614j:plain

 毎日コミケと4匹の赤ちゃんネコがご飯を食べに来るようになり、時々椅子の上などで、お母さんのおっぱいを飲む姿も見られるようになり、ネコの赤ちゃんたちを見るのが楽しみになりました。夫は赤ちゃんネコがかわいくて、毎日せっせとご飯をあげています。4匹がじゃれ合う姿を見ると、ウスチャが一番体が大きく活発で、チャトラが一番体が小さくお母さんにべったりくっついています。

 ところが1週間前ぐらいからシロとクロの姿が見えなくなりました。一番元気なウスチャと一番弱虫のチャトラだけがご飯を食べにきます。他のあかちゃんネコはどうしたのかなと心配になりました。そしてついにご飯を食べに来るのは、チャトラだけになってしまいました。今朝も玄関前でコミケとチャトラがご飯を待っていました。

 自然淘汰という言葉が脳裏をかすめます。ノラで生きていくのって大変なのでしょうね。ネコの寿命は、家ネコが15年ぐらいで、ノラネコは5,6年と言いますから・・・・・。そもそも大人のネコになることが大変なのかもしれません。

 それに比べて家ネコのミューは外に出られない不自由さはありますが、食べ物や寝る場所、天敵の心配は全くありません。ミューは6年前、道路の側溝に捨てられてか細い声でミューミューと泣いていたのを保護した猫です。アメリカンショートヘアーのミックスで、みんなからきれいなネコだねえと褒められて可愛がられてどんなに幸せかと思います。あの時私がミューを拾わなかったら・・・・・。もっとも私が一番ミューに癒されていますが。

f:id:myuu-myuu:20190708133140j:plain

 そんなことを考えていたら、今日、ネコたちが寝場所にしているらしい前の家の空き家の縁の下からミケママ(コミケのお母さんネコ)とクロらしき赤ちゃんネコが出てくるのを見かけたのです。最初にいなくなったと思っていた赤ちゃんネコです。

 もしかしたらまたクロやシロやウスチャに会えるかもしれないと期待してしまいました。