今日20日は、1年中で一番寒いとされる大寒です。
今朝私の家の軒下でー10℃でした。大寒らしい冷え込みでした。ー8度、ー9℃と厳しい寒さが続いたせいか、小さい方の温室が灯油切れを起こしてしまい、慌てて灯油の補給をお願いしました。今迄今の時期月に2回の灯油補給で間に合っていたのですが、今年はそれだけ寒さが厳しいということだと思います。10日に1度、業者さんが様子を見に来てくれることになりました。
霜枯れた庭にひっそりと花を咲かせ始めたものがあります。
↑ ↓ 日本スイセン(寒咲きスイセン)中国から渡来し、野生化したそうです。
↑ ↓ ソシンロウバイ(まだまだつぼみは固いです。)
例年なら日本スイセンもソシンロウバイも12月の終わりごろから咲き始め、今ごろは満開ですが、今シーズンは開花が遅れているようです。
温室ではラン以外に一足早く春を告げている花もあります。
↑ 原種シクラメン・ペルシカム 冬咲きのシクラメンはコーム(ペルシカムの足元の小さな濃いピンク色の花がコーム)が多いのですが、ペルシカムは春咲きの原種シクラメンで、一足早く咲き始めました。ペルシカムは園芸種のシクラメンの元となった原種シクラメンです。
↑ 椿・大神楽(ダイカグラ) 椿の園芸種の多くは耐寒温度がー8℃ぐらいです。軒下で充分冬越しできるのですが、今シーズンはー8℃、ー9℃という日が何度もあるので、温室に入れました。つぼみが膨らんだだけでなく咲き始めてしまいました。
厳しい寒さの中でも、草花たちは敏感に春の気配を感じ取り、目覚めの準備を始めているようです。
↑ ↓ ジンチョウゲの花のつぼみ
↑ チューリップの芽 ↓ ヒメコブシの冬芽
クリスマスローズも咲き始めました。
↑ クリスマスローズ・スノーダンス
↑ ↓ クリスマスローズのつぼみ
クリスマスローズも開花が遅れています。咲き始めたり、蕾が膨らんだものはビニールハウスに入っているモノです。無加温であるものの直接寒風が当たらないのがクリスマスローズには良いのでしょう。これから3月頃まで楽しめると思います。
病院通いがまた1つ増えてしまいました。暮れからお正月にかけて今までにない腰痛、足痛に悩まされ、コロナ渦病院へ行くのはためらわれたのですが、意を決して病院へ行って来ました。以前かかっていた病院では筋肉痛と言われ注射をしてもらうと一時的にはよくなるのですが、最近は注射が効かなくなっていました。今回かかった別の病院では坐骨神経痛との診断でした。腰椎の一番下が潰れていて、神経を圧迫し、痛みが出るのだそうです。薬で治療するので長くかかると言われました。そんなわけで、定期的に通院している病院が3つもあるのに、4つになってしまいました。コロナはまだまだ収まりそうにないのに、通院は憂鬱です。